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下山後は、ふもとの名湯、黒川温泉へ。
ある調査によると、全国の人気温泉第1位にもなったところ。
九重の山に登って、その後ふもとの黒川温泉につかるというのは、
最強のお気に入りコース。
黒川温泉はかなりの人気。
以前は車を止める場所がなかなか見つからず、
ぐるぐる回って探してもまだ見つからず・・・。
せっかく目の前まで来ているのに〜と思いながら、
ついに断念せざるを得なかった時もありました。
それほど人気のところです。
ですが、今回は国道沿いに広めの臨時駐車場が新しくつくられていました。
お〜、よかった!
少しは歩くのですが、それでも安心して温泉街を散策ができました。
黒川温泉は、谷間の小さな村にあります。
温泉街は、しっとりと落ち着いたなつかしい感じの田舎のイメージでした。
いたるところにさりげなく花が飾られていて、
ハイセンスなところもかいま見ることができました。
全国的に人気のある温泉でありながら、
田舎の風情をそのままに残していて、
心が落ち着くところでした。
地元の方が入られる公衆浴場が2つあり、
100円とか200円の格安料金で入ることができます。
散策の後は、いよいよお湯につかります。
黒川温泉の中でもお気に入りは、洞窟風呂のある新明館。
入り口には、日本秘湯の会の提灯がかかっていました。
ここの主が岩山をのみと槌で掘り進み、手作業でつくり上げた洞窟風呂です。
黒川温泉では、ほとんどが500円で入ることができます。
木で作った入湯手形があり、1200円で自由に3つの温泉に入ることもできます。
私は、ここ新明館一つにゆ〜たりとつかりました。
まずは、洞窟へ。
洞窟の入り口で服を脱いで、かごに入れます。
中に入ると裸電球に照らされた大きな影が、洞窟の壁にうつります。
薄暗い洞窟の中へ足を踏み入れると、そこはもう異空間。
壁にほられた横穴の奥に入っていくと、
人の姿は視界から消え、洞窟独り占めという感じ。
湯気にぼう〜っとかすむ明かりを眺めながら、
ぬるめの湯につかっていると、時間を忘れます。
花粉で苦しい時にやってきた前回。
この洞窟の奥だけは、湯気で花粉もシャットアウト。
花粉のつらさから解放される別天地でした。
洞窟温泉を堪能した後は、
腰にタオルを1枚まいた姿で、石畳を歩き露天風呂へ。
すぐ横に岩が点在する渓流が流れ、水の音が聞こえてきます。
ルルルルル・・・カジカガエルの声も聞こえてきます。
なんという風情のある温泉!
あずまや風の屋根の下で、やや熱めの湯につかります。
体が温まると、湯から上がり、冷たい川風にからだをさらします。
4月末といえども、ここは山奥の谷あいの村。
まだ風はやや冷たく、のぼせた体を心地よくさましてくれます。
体が冷えたところで、また熱めの湯ににざぶん・・・
この繰り返しで、またまたぜいたくな時はゆるやかにすぎていくのでした。
(熊本県 黒川温泉)
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温泉
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愛媛県松山市の里に帰って参りました。 松山といえば、道後温泉。 というわけで、真っ先に行ってまいりました。 まずは、道後温泉駅。 路面電車の終点です。 駅前には、人力車がお出迎え。 松山は日本初の軽便鉄道(その国・地域の標準的な鉄道の規格よりも 低い水準の規格で建設された鉄道)が走った地。 ドイツから輸入された列車が走ったそうです。 夏目漱石もこの列車を愛用し、 小説「坊ちゃん」の中にもこの列車のことが出てきます。 そこでつけられた名前が「坊ちゃん列車」。 この小さなSLが坊ちゃん列車です。 今も、お客さんを乗せて走っています。 電気で走る電車に衣替えしてますが・・・。 ちょうど駅に止まっていたので、パチリ。 駅を下りると、坊ちゃんとマドンナにふんした地元の方が 記念写真に入ってくれます。 駅のすぐ前の足湯。 冷たい冬に冷え切った体を温めてくれます。 行ったのは12月30日のみそか。 たくさんの人が足湯に使っていました。 道後温泉の商店街。 すっかりお正月の準備が整っていました。 (愛媛県 松山市 道後温泉)
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長野県の霧ヶ峰から下りて、よし明日はいよいよ仙丈ヶ岳だと思っていたら、 またしても大雨の情報がラジオから入ってきた。 台風が北上中だという。 今回の旅に出る前の長期予報では、4,5日晴れ続きというものであった。 しかし、その予報はことごとくくつがえされた。 新たに台風が発生し、あさっての午前中にはこちらに最接近だ。 しかも、その台風のために南の地域では水に流され、 すでに10人以上の方がなくなっておられる。 もしかして帰る道路が冠水し、昨日のように通れなくなってしまうかもしれない。 明日の長野県にも大雨洪水警報が出て、すでに雨が降り始めている。 次の日の朝には、かなり強い雨が降り始めた。 これは早めに帰った方がよさそうだ。 またしても、仙丈ヶ岳はお預けとなった。 雨の中を南下する。 しかし南下するにつれて、雨もやみ、道路はかわいていた。 通行できない道路はなく、台風ももう大丈夫なようだ。 な〜んだ。 そこで、すぐに帰るのではなく、残されたあと1日を有効に使おうと思った。 まず今夜は、以前から気になっていた兵庫県の有馬温泉に向かった。 足湯。 このお湯は茶色。 有馬温泉のお湯の色は、独特の色をしていた。 行基が建てたという温泉寺。 温泉で人々を病から救おうと建てられた。 温泉の泉源。 ここからお湯が出ている。 お湯につかったのは、ここ金の湯。 ここ有馬温泉を代表する外来湯だ。 ここは、古くからの名湯。 大和時代の舒明天皇、孝徳天皇から始まって、 和泉式部、小野小町、藤原道長、西行、足利義満、豊臣秀吉、千利休、福沢諭吉、伊藤博文など そうそうたる歴史上の人物がつかりに来ておられた。 江戸時代には、その効能のために全国的に有名になったという。 道後、白浜とともに日本三古泉のひとつにもなっている。 金の湯に入浴した有名人の最後に「あなた」とあるのが、おもしろい。 メインの浴槽には、茶色のお湯。 手をつけてみると、水深20cmで手が見えなくなった。 かなりの濁り度合いだ。 お湯にタオルをつけると、茶色がついてとれなくなるので、 タオルをつけないでくださいという注意書きがあった。 濃い目の薬の中に使っているような色だ。 ただそのわりに、においや肌触りなど他のお湯とあまり違和感はなかった。 湯船は、茶色の熱い湯と、茶色のふつうの温度の湯、そして水道水の透明のお湯の3つ。 中はシンプルなのであった。 (兵庫県 有馬温泉)
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高ポッチ山下山後は、温泉だ。 先ほど頂上から見えた諏訪湖のほとり、下諏訪温泉へと向かう。 まずは足湯に入る。 土曜日とあってたくさんの人が足をお湯につけて、ゆったりとしていた。 次は、体の方の温泉だ。 どの温泉に入ろうかと、町を歩き回った。 入ったところは、「片倉館」。 ここは昭和3年、当時の日本の代表的な製糸業者である片倉さんという方が、 造られた温泉施設。 通称「千人湯」という。 千人は大げさだが、湯船の中に百人は楽に入れる広くて深い湯船だ。 立ってみると、胸くらい湯がある。 けっこうな湯の量だ。 建物は大正ロマンを思わせるつくり。 周りに彫刻の像がいくつか並び、ちょっと豪華な感じだ。 変わっているのは、湯船の底に黒い玉石がしかれていること。 この上を歩くと、健康にいいかな? 片倉館を出る頃には、あたりはすっかり暗くなった。 ここからは、明日の登山に備えて場所を移動しなくてはならない。 諏訪湖から南に下り、まず食事をしてから、登山口まで行き、そこで寝ることにしよう。 しかし、少し走ると雨がひどくなった。 前がよく見えなくなるほどの激しい雨だ。 ワイパーを最大にしても、よく見えない。 道路には、早くも水がたまり始めていた。 深いところは20cmくらいも道路に水がたまっている。 早くどこかに車を止めないと、事故を起こしてしまう。 ちょうどいいところにコンビニがあった。 その前に車を止める。 コンビニの中に入ろうにも、かなりの雨だ。 入り口までの5mいく間にびしょびしょになってしまいそうだ。 少し小降りになったところで、コンビニに飛び込む。 お店の人の話では、この雨ですでに通れなくなっている道路があるという。 今から行こうとしている道路も、山を越えるため、 早く行かないと警察が出て道路を封鎖するかもしれないという。 しかし、このひどい雨の中を運転していて、事故でも起こしてはたいへんだ。 少しこのコンビニの駐車場で様子を見ることにする。 店には、ひどい雨のため車を止める人が次々と来るので、 店のすぐ前から場所を移動する。 お店の人に教えていただいたダイヤルにラジオを合わせる。 どうも、このあたりの電車の止まっていると、高速道路も通行禁止のようだ。 しばらくすると、サイレンを鳴らしながらパトカーがやってきた。 そして、やってくる車に、こっちへ回れと指示を出している。 どうも私がやってきた道路は、水につかってしまったため、通行止めになるらしい。 行けなくなって車が、次々とやってきて広いコンビニの駐車場は たちまちいっぱいになってしまった。 見ると、コンビニの横の田んぼでは、 大きく育った稲が頭だけ顔を出し、後は泥水に埋まっている。 このまま水が増えると、ここも水につかってしまうかもしれない。 (水につかった稲。次の日の朝撮影↓) この諏訪湖の周りは3000m級の山に囲まれている。 激しい雨が降ると、その雨がみんなひくい湖を目指して流れ込んでくる。 すると、ここも危ないかもしれない。 では、どこへ避難したらいいのか? そのうち、「○○地区に避難勧告が出ました。 ○○地区の人は、○○小学校に避難してください。」 と消防車がスピーカーで言いながら走り去っていった。 ○○地区とはどこなのか? ここは、その○○地区なのか? それとも違うのか? 避難するにしても、○○小学校とはどこにあるのか? 土地勘のない自分には、不安は増すばかりだ。 しかし、どうしようもない。 たくさんの車がここに止まっている。 その車の動きを見て考えよう。 そんなことを考えていると、雨は小降りになった。 水量は、稲の頭を越すことはなかった。 しかし通行止めは、続いている。 消防団の車も5台、6台、7台とやってきた。 ものものしい警戒だ。 (次々とやってきた消防団の車↓) 次の日に知ったことだが、この雨で川と道路との区別がつかなくなり、 川に落ちた22歳の女性が亡くなっていたのだという。 痛ましい限りだ。 こんな状態では、下手に動かない方がいい。 今日は、ここで寝ることにしよう。 明日の登山もあきらめることにした。 安全第一だ。 私と同じように、この駐車場で夜を明かす人も何人かいた。 (長野県 諏訪市 8月8日)
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山から下りるとお約束の温泉。 今回は、愛媛県宇和島市の「熱田温泉 津島やすらぎの里」。 入り口左には無料で入れる足湯。 「歩き遍路の皆さんへ どうぞ足湯でしばし御休息ください」 と札に書いてありました。 ここは四国。 八十八カ所巡りの本場です。 四国に入ってここに来るまでに10人近くの歩き遍路の方々を見ました。 多くは一人で歩いておられました。 白装束に身を固め、つえをもち、ひたすら舗装道路を歩いておられました。 1日30km前後歩かれるようです。 そうとう足にくるでしょうね。 20畳の広さの内湯に、まずゆったりとつかりました。 透明のきれいなお湯です。 まだまわりは明るいのですが、ゴールデンウィークだからでしょうか。 たくさんの人がつかりに来ていました。 そして、露天風呂へ。 太陽の光が水面に反射し、 岩の上に腰かけている人の肌の上でゆらゆら揺れていました。 最近の一番の楽しみはサウナ。 しっかり汗をかいた後の水風呂が最高! 最初はひえ〜と思うのですが、やがてそれが快感に変わります。 じんじんとしてくるのがいいですね〜。 打たせ湯、ジェットバス、桶風呂といろいろなお風呂をはしごし、 1時間半ゆったりとつかりました。 ※お風呂の中の写真は、パンフレットから拝借しました。(^^)ゞ (愛媛県 宇和島市)
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