無題
安穏作家 11
ピテカントロプスエレクタス。
二足歩行直立動物の尊厳も喪失し……。
ウイスキー色の尿が股間からとめどもなくふきだす。
どうしていまごろになってこんなに多量の尿がでるのだ。
タラタラの頻尿のはずなのに……。
尿は太股をつたい靴底にまでたっした。
靴音がへんに粘稠性をおび。
よろよろと……。
もう歩けないよ。
視界が急速に狭まりゆがみジジイはよろめく。
クソまみれ尿びたりで街じゅうほっつき歩くことはできないよ。
脚は濡れガーゼのように頼りなく萎縮して歩行もままならず。
そこえきて痔もとびでている。
尿をがまんして堪えていたのがわるかったのだ。
尻の穴から頭頂葉にかけて青白い痛みの稲妻がはぜのぼる。
もうだめだ。
尿どころか、大腸から直腸をへてなにか
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