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モーツアルトピアノ協奏曲第27番kv595は最も好きな曲のひとつです。
CDの枚数を数えてみたら24枚ありました。
今晩聴いたのはフリードリッヒ・グルダとルドルフ・ケンペ指揮ミュンヘンフィルの組み合わせによるライブ盤です。この録音は数年前にカーラジオで偶然聴いてとても感動し購入したCDです。とても個性的なピアノ演奏でこの曲のイメージからすると装飾が多く少し明るく楽しすぎるくらいですが、グルダの天才的な演奏はまるで天真爛漫なモーツアルトが演奏しているみたいでうれしくなります。この演奏の私の主観的評価は5点満点の5点です。
他に5点をつけている私の好きなCDが2枚あります。
まず内田光子とジェフリー・テイト指揮イギリス室内管弦楽団です。人生の終焉を迎えたモーツアルトの心情と秋のイメージを徹底させたような演奏でそのイメージに浸るには良い演奏です。
次は私がスタンダード的に聴いているCDでイングリット・ヘブラーとドホナーニ指揮ウィーン交響楽団の演奏です。スリムな音色で淡々と進めていくヘブラーのピアノはこの曲の本質を突くような諦観に満ちた演奏です。
因みにピアニストの田部京子さんがレコ芸だったと思いますが、この曲は小細工してはだめで、ブレンデルの若い頃のVOXレーベルでの録音が理想ですという趣旨の発言されていましたが、確かに若きブレンデルの演奏を聴くと、演奏家ではなく曲そのものの魅力が堪能できる感じがします。田部さんはまだこの曲を録音してませんが、生の演奏で聴いた限りでは確かに小細工をせずに淡々とした演奏でしたが、決めるべきところはではいつもの華麗さは失われていなかったという記憶があります。
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ブレンデルの若い頃は、その師匠エドウィン・フィッシャーの影響が色濃く残っていた時期ではないでしょうか?師匠のモーツァルトP協も、素晴らしいですよ!17番、22番、24番、25番をLPで持っています。
2006/11/25(土) 午前 0:50
エドウィン・フィッシャのモーツァルトは20番と25番のテストメント盤を持ってますが、ブレンデルの師匠とは思えないくらいピアノが活きていてますね。平均律を弾いているように。
2006/11/26(日) 午前 0:07