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村上春樹著「騎士団長殺し」
第1部 顕れるイデア編(上下)
第2部 遷ろうメタファー編(上下)
(新潮文庫全4冊 約1370頁)
「騎士団長殺し」の文庫本が春先に発売されていたので、久しぶりに村上作品の長編を読んでみました。
妻と別居をすることとなった肖像画家の「私」は、友人の父親(著名な日本画家)が入院したため空き家となっているアトリエを借りて住むことになる。
その「私」は画家が屋根裏にしまっておいた「騎士団長殺し」という題の絵を見つける。
村上作品は、82,3年ころから小説を中心に読み続けてきましたが、共通していると思われるファクターは、曖昧な人間(男女)関係、解けない(わからない)テーマ、彷徨と帰還、そして欠かせないのが音楽、オーディオ、車、映画などでしょうか。
本作でよく登場する音楽は、主人公「私」がレコードで聴くリヒアルト・シュトラウスの楽劇「薔薇の騎士」(指揮ショルティ・楽団ウィーン・フィル)など。
読者としての私は、読みながらその世界に浸ってその場で何かを感じるだけでよく、それ以上に作品のテーマは何かとはあまり考えたりはしません。
しかし、最後まで読めばなんとなく落ち着きどころはわかります。
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面白そうですね。本屋さんに行ったら買って読んでみます。
2019/6/9(日) 午後 8:43 [ サビコママ ]
> サビコママさん
ちょっとおかしな世界に入り込んでいくところがありますが、そのあたりをあまり突き詰めて考えるのはやめて読み進めば、無事読み終えると思います。
2019/6/9(日) 午後 9:52
四冊買ってやっと読み始めました。読みやすくて面白いです。😸
2019/6/30(日) 午後 5:55 [ サビコママ ]
> サビコママさん
そうでしたか。村上ワールドを楽しめそうですね。
2019/7/1(月) 午後 0:34