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1月に勤務先から解雇された障害者は370人で、前月から4割増えたことが28日、厚生労働省のまとめで分かった。08年度の累計も1781人となり、年度途中にもかかわらず07年度の1523人を上回った。 雇用情勢の悪化を受け、同省は昨年10月から月ごとの集計を始めた。10月は125人だったが、11月は234人、12月は265人に増加した。08年度の解雇者数は、すでに過去5年間で最悪となっている。 同省は2月、障害者を初めて雇い入れた中小企業に対する奨励金の助成制度などを創設した。年度末に向けてさらに解雇が増える可能性があるため、これらの制度も活用しながら、企業に雇用の維持や確保を働きかけていく方針だ。(朝日新聞)
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障がい者福祉
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伊達市の知的障害者総合援助施設「太陽の園」に入所する砂浜佳祐さん(当時15歳、中学3年生)が行方不明になって1年が過ぎた11日、施設の職員13人が登別、室蘭両市内の大型ショッピング店前でチラシ1000枚を配り、情報提供を呼びかけた=写真。
砂浜さんは昨年2月11日朝、園内で見かけられたのを最後に行方が分からなくなった。その後、9キロほど離れた伊達市内を歩いている砂浜さんに似た男性が目撃されたが、本人かどうかは確定していない。他に有力情報はなく、ヘリコプターや警察犬を投入した警察や施設の捜索でも見つかっていない。 この日のチラシ配布は、今も砂浜さんを捜していることを知ってもらい新たな手がかりを得られる機会になれば、という職員の必死の行動。小林繁市総合施設長は「とにかくわらにもすがる気持ち」と話しており、13日にはJR札幌駅前でも情報提供を呼びかける。 砂浜さんは身長161センチでやせ形。当時の髪は長く、おかっぱ風で女の子に見間違えられるという。情報は太陽の園(0142・23・3549)へ。【毎日新聞・新庄順一】 |
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障害を持つ子ども約260人の手形を載せた小型衛星「かがやき」が21日、鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケットで宇宙に飛び立つ。 縦横30センチ、高さ35センチの超小型の衛星だが、子どもたちの夢がいっぱい詰まっている。 子どもたちの手形を宇宙で撮影するプロジェクトの予想図=ソラン提供 小型衛星は情報システム会社「ソラン」(東京都港区)が東海大などの協力を得て、約1億3000万円を投じて開発。上空666キロ・メートルで、オーロラ撮影などの調査を終えた後、手形を印刷した1・2メートル四方の幕を開き、衛星から突き出たポールの先端にあるカメラで、地球を背景に撮影する。撮影は年内にも行われる見通しだ。 ソランが実施した慈善キャンプに参加して手形を押した東京都足立区の岡野将丈君(11)は「自分の手形がロケットで飛んでいくのが楽しみ」と期待する。将丈君は足が不自由で車いす生活だが、21日は家族で種子島を訪れて打ち上げを見守る予定だ。「子どもが打ち上げで何を感じるのか。きっと世界が広がると思う」と父親の勝哉さん(41)も楽しみにしている。(2009年1月17日16時11分 読売新聞)
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難病の子らが自然の中で安心して遊べる国内初の常設キャンプ場の建設、運営を目指す任意団体「そらぷちキッズキャンプを創(つく)る会」が、昨年末にできたばかりの新法人制度に基づいて登記を済ませ、法人格を取得した。「一般財団法人そらぷちキッズキャンプ」(滝川市、代表理事=細谷亮太・聖路加国際病院副院長)として新たなスタートを切った。 新法人制度により登記だけで「一般財団法人」の法人格が取得できるようになった。 創る会は04年設立。これまでと同様に法人化後も企業や個人の寄付金を財源に施設の管理、運営をしていく。同キャンプの事務局職員・佐々木健一郎さん(33)によると、任意団体では寄付に難色を示しても、法人格を持つなら出してもいいという企業が数社あるという。 佐々木さんは「法人格となり、かなり身が引き締まる。子どもたちの夢の実現が一歩二歩進んだ。自然体験は病気の子をいやせると思う。企業や個人の善意の寄付で成り立つなんてこんなすばらしいことはない」と話す。 理事は、細谷氏のほか黒田義彦・滝川市立病院長ら8人。評議員も8人で、日本チェーンドラッグストア協会会長で、マツモトキヨシホールディングスの松本南海雄社長らが務める。 1年後には、法人への課税が原則非課税で寄付優遇税制がある「公益財団法人」を目指す。一般財団法人のうち、国や道の公益認定等委員会で「公益性あり」と認められれば、公益財団法人となる。 そらぷちキッズキャンプは、滝川市街から車で約20分。滝川市郊外の丸加山(286メートル)のすそのに広がる丸加高原の草原にできる。約16ヘクタールのキャンプ地は市街地を一望できる。5月ごろには事務棟と子どもたちの休憩所となる「森の案内所」が開設する。医療棟も雪解けを待って建設予定だ。その後は寄付状況を見ながら11年ごろの全面開園を目指す。 医療棟や宿泊棟、自然観察の森の整備など施設建設費は計約10億円。全面開園後には施設の維持、管理費などで年間約2億円を想定している。現在約2億6千万円の寄付が集まっているという。 そらぷちキッズキャンプでは、寄付金のほか、家具や事務用品などの物資の支援を募っている。(朝日新聞)
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