能見よ、頼む!! 首位・阪神は中日に1−10と大敗、0・5ゲーム差に迫られた。マジック点灯は10日以降にもちこされたが、9日の甲子園での同カードには右足甲骨折で戦列を離れていた能見篤史投手(31)が先発予定。待ちに待っていた昨年13勝左腕の復活で、再びM点灯に王手や!! 首位攻防第2ラウンドは序盤の大量失点が響いて、大敗…。先発・メッセンジャーの乱調、危険球退場による早期降板。そこに守備のミスも絡んだ。ふがいないゲームに真弓監督は淡々とした口調で振り返った。トップに立ついまだからこそ、改めて守り勝つ“真弓野球”を強調した。 「初回の5点はツキがなかったのもあるが、もうひとつ球際の強さを見せてくれれば2、3点に抑えられた。投手も含めて守りも粘り強くやっていかないと」 当然、うつむいている暇もない。中日との首位決戦はこれで1勝1敗。0・5ゲーム差で迎える9日の聖地での一戦。負ければ首位陥落。是が非でも勝ちたい決戦…。ついにあの男が帰ってくる−。 故障で離脱していた能見だ。130日ぶりに1軍の先発マウンドに立つ。試合前練習で、キャッチボールや犠打練習をこなした後、大粒の汗をしたたらせながら静かに闘志を燃やした。 「いまさら細かいことを言っても勝てない。自分のできることをやるだけです。戦力にならないと意味がないんで」 たどり着いた。5月2日の巨人戦(甲子園)で走塁中に負傷して、途中交代。診断結果は右足甲の骨折だった。実戦復帰したのが8月26日のウエスタンの広島戦(鳴尾浜)。2回1安打1失点と上々のスタートを決め、3日の同・オリックス戦(鳴尾浜)では6回1/3を2安打無失点、10奪三振。文句なしの“一発快投”で優勝争い真っ最中に戻ってきた。 竜打線とも昨年1度対戦して、1勝、防御率2・57と苦にしない。山口投手コーチも「(先発が)一枚増えるよりも大きい」と話すなど、多大な期待を寄せる。 明るい材料はもうひとつある。左腕とともに虎のガッツマンこと平野もスタメン復帰を果たす予定だ。 「きょうは不安があるか試す感じでしたが大丈夫。あしたから頭(スタメン)で出てチームに勝利に貢献できるように頑張ります」 4日の広島戦(マツダ)で左ふくらはぎに死球を受け、2試合連続で欠場していたが、この日は9点ビハインドの七回に代打で登場。首位打者の貫禄十分に左前打を放ち、不安を一蹴した。 これで、欠けていたピースがようやくそろう。監督会見の最後。指揮官は『あしたが大事か』と問われると、「もちろん。あしたから切り替えてやっていきたい」と力強く締めくくった。 ライバル相手の大敗とはいえ前を向ける。最高の“起爆剤”を手にした虎が、5年ぶりのリーグVへ再ダッシュを決める。(小松 真也) |
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よろしくお願いします






2010/9/9(木) 午後 0:43
能見くんはよくがんばったが・・・?ドラもしぶといね!?
2010/9/10(金) 午後 7:16