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「ゲゲゲの女房」で大ブレークし、NHK紅白歌合戦の司会も務めた松下が、早くも“故郷”に帰ってくる。
「胡桃の部屋」は、1981年に台湾を旅行中、飛行機事故で他界した向田さんの代表作。80年ごろの東京を舞台に、松下扮するキマジメで不器用な三田村桃子が、リストラで蒸発した父の代わりに一家を守ろうと奮闘する姿を描くホームドラマだ。82年にNHKでいしだあゆみ(63)、89年にはTBS系で竹下景子(57)が主演しており、今回で3度目のドラマ化になる。
NHKの高橋練チーフプロデューサーは「家族の絆や関係が問われるこの時代に、普遍的な家族の物語を描きたい」と、没後30年を経た現在も根強い人気を誇る向田さんの名作を、同局の看板枠「ドラマ10」で放送することを決めた。
松下は、昨年3月から9月まで放送された「ゲゲゲ−」で夫を献身的に支える妻を好演。平均視聴率18・6%を記録し、ゲゲゲブームを巻き起こした。
その後の活躍は目覚ましく、大みそかの紅白歌合戦で紅組司会に大抜てきされ、今年1月期にはフジテレビ系「CONTROL〜犯罪心理捜査〜」で民放連ドラ初主演を務めるなど、役者として、人間としても幅を広げてきた。
そんな、何事にもひたむきに挑戦する姿がNHKスタッフの目に留まり、「家族のためにひたむきに頑張る主人公のイメージにピッタリ。『ゲゲゲ−』とは違った家族のドラマを一緒に作り上げたい」(同プロデューサー)と起用された。
約1年ぶりの凱旋が決まった松下は「非常にうれしいです。朝ドラの経験を糧にしたい」と気合十分。自分の色を出すため、あえて過去の作品は見ずに撮影に臨むが、「プレッシャーはありますけど、この作品もうまくいくように頑張ります」と約束した。
今回は長女的な役割で家族を支える役。自身も長女で「家族が気になるところは一緒」と役柄に重ね合わせ、「成長していく桃子を演じながら、自分も成長したい」とさらなる飛躍を誓った。
(紙面から)
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