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人気男性デュオ、コブクロが28日、同日をもって半年間の活動休止に入ると発表した。北海道・札幌市の真駒内アイスアリーナで全国ツアーの最終公演を行い、小渕健太郎(34)が高音域の声が出しづらくなる「発声時頸部ジストニア」と闘病中であることを公表。ファンの声援に「みんなや神様がくれた少しのお休みだと思っている。体が戻ればいつだって戻ってきます」と感極まる場面もあった。
3時間30分に及んだライブの終盤。小渕の思いがけない告白にファンからは驚きと同時に、すすり泣きが漏れた。
小渕は「きょうはみんなに報告があります」と切り出し、「少し前から心配してくれていた人もいたけど、のどの調子があんまり良くない。メンテナンスをしなければならなくなりました」と告白。続けて、「半年先のいろんなことを決めていたけど、できなくなった。これからのことをやっていくより、ちょっとだけみんなに待っていてほしい」と半年間の休養を報告した。
小渕は主に高音パートでコブクロのハーモニーを支えてきた。所属事務所やレコード会社によると、これまで発声に問題はなかったが、昨年末から声の不調があり、高音域の声を出す際に首周りの筋肉が異常に硬直、声が出しづらくなる症状が続き、7月上旬に「発声時頸部ジストニア」と診断された。
病名が判明したのはツアー真っ最中だったが、小渕の強い希望からファイナルまで続行。この日は6500人を前に「轍」など19曲を披露した。
メジャーデビューから10年。初の休養に小渕は「黒田と僕は右と左の車輪。今まで同じスピードで走ってきた。黒田も同じ気持ちだと思う」と振り返り、隣で静かに小渕を見守っていた黒田も「まったく同じです」とハイタッチを交わし、2人の絆の深さをうかがわせた。
「待ってるよ」「頑張れ」と声援を送るファンに、小渕は「新しく生まれ変わってもっともっと素敵なライブをしたい」と再会を約束。ラストはヒット曲「桜」をアコースティックで熱唱した。
小渕は今後、入院はせず、投薬治療で自宅療養する。のどの症状は半年間の療養で改善されるという。黒田も腰の持病が悪化していることもあり、同時に休養する。力強く美しいハーモニーを、再びステージで響かせる日を待ちたい。
(紙面から)
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