昇り調子の阪神・マートンが試合を振り出しに戻し、さらに勝ち越しを呼んだ。「みんながチャンスで回してくれたので、なんとか打ちたかった。なによりもチームが早い回に逆転することができてよかった」
1点を奪われた直後の二回の無死二、三塁。右翼から左翼方向へ吹く浜風が、マートンの味方をした。ヤクルト先発・石川の外角変化球をバットの先で打ち返した飛球は、強い風で押し戻された。右翼線にポトリと落ちる同点打となった。
五回に2点を失い、ヤクルトに逆転を許したが、マートンが本領を発揮したのは1点を追う六回だった。2死一、二塁から今度は強い打球を右中間へ。逆転の2点二塁打を放ち、再び試合の主導権を奪い返した。この一打で奪った1点のリードを、先発・安藤を引き継いだ筒井、榎田、藤川のリリーフ陣が守り、逃げ切った。
マートンは17日のヤクルト戦(ほっともっと)で今季初の猛打賞&打点をマーク。18日の同カードでも1安打し、これで3戦連続安打。勢いに乗ってきた。チームはこのカードを2勝1敗と勝ち越し、まだシーズンは始まったばかりながら“首位”をキープした。
阪神・片岡打撃コーチ(逆転勝ちした打線に)「1人(塁に)出れば何とかなるという雰囲気がある」
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