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OKサインを出すブラゼル。ここから打ちまくる!!【拡大】 誕生日の誓い!! 阪神のクレイグ・ブラゼル内野手が10日、32歳の誕生日を迎えた。相性のいい横浜スタジアムの室内練習場で指名練習に参加し、打撃上昇に手応え。「いいスイングができるようにやっていく」と縁深いハマスタで、完全復調の快音を響かせる。
雨降るハマスタで迎えた32度目の誕生日。ハッピーバースデーの言葉に、「今、何時?」と時計をチェックした。午後4時近くの表示に「アメリカでも日付が変わったかな」と笑顔。ここから上昇する。ブラゼルが誕生日の誓いだ。
「スイング自体やフォームは悪くない。いろんな要素があるけど、自分はどんな状況でもいいスイングができるようにやっていく。数字を見たら分かると思うけど、そこまで(相手の攻めに対応)できていない。しっかりアジャストしていって、楽しみながら、いい方向に持っていきたい」
明るい表情と穏やかな口調。打撃良化の予感たっぷりだ。思い出の地であり、得意とする球場での3連戦へ向けて、準備を整えた。2009年8月26日。五回に1イニング2発を放ったとき、長男・トロット君誕生の知らせが届いた。昨年8月20日には、日本通算100号アーチを放った思い出の球場だ。
さらに、横浜での通算打率は、32試合で112打数35安打の打率・313、12本塁打27打点。相性は間違いなくいい。今季も3試合9打数で3安打。この好データに、昇り調子が重なる。
「過去に自分がやったことは、もう終わったことだから、あまり考えないようにと思っている。それよりも、この先のこと。次をどうするか考えてやっていくよ」
大砲は前だけを向いたが、これまでの“軌跡”が、予感を大きくふくらませる。
一時は15打席連続無安打という“トンネル”があったが、現在は4試合連続安打中。本来のB砲に戻りつつある。
「自分にプレッシャーをかけすぎていたこともあって、いい結果はなかなか出なかった。この2試合はリラックスしてやれたし、これを続けていけば、チームとしてもいい方向にいくと思う。他の選手もそうだし、野球に限ったことではないけど、プレッシャーをかけすぎると、いい結果は出ないものだから」
新たなスタート。大好きなハマスタで響かせる快音が、反攻の汽笛になる。(高瀬 悟嗣)
(紙面から)
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和田 Tighers ’12
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