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メッセンジャーは6回7安打3失点の粘投。今季3勝目をあげた【拡大】
 (セ・リーグ、DeNA3−8阪神、9回戦、4勝4敗1分、13日、横浜)野球の女神も「母の日」に気分をよくしたのかもしれない。助っ人右腕が微笑んだ。久しぶりの打線の援護に応える粘りの6回3失点。メッセンジャーが、1カ月ぶりに白星をゲットした。
   「リードがある中で投げやすかった。できる限り、長いイニングを投げることを意識して投げた」
 一回にDeNAの先発・国吉の制球難にも助けられて4得点。二回にも2点をもらった。これまでにないリラックスな状態でマウンドへ。一回から直球は150キロ台を記録し、最速153キロ。力強い真っ直ぐでグイグイ押したが、この日は制球が悪かった。「もっと長く投げたかったけど球数が多くなって自分で自分を苦しめてしまった」。
 6回7安打3失点、7奪三振。106球でマウンドを下りた。6回降板は4月4日のヤクルト戦(神宮)の3回KOに次ぐ今季ワースト2位。だが、3失点ながら自責点はゼロ。五回の3失点は一死から打球を処理した新井の一塁悪送球がキッカケ。このあとのピンチで筒香、ラミレスに連続で初球を痛打された。藪投手コーチは「そこは試合が終わってから(本人に)いいました」と説明した。
 来日初完封勝利を挙げた4月17日のヤクルト戦(ほっと)以来の3勝目。その間、悲運が続いた。4月24日の広島戦(甲子園)は8回1失点も黒星。同30日の巨人戦(東京D)も7回無失点の好投も0−0で勝ち星はつかず。前回5日の巨人戦(甲子園)も7回2失点で黒星…。この3試合、自らがマウンドに立っているときに味方打線が無得点だった。
 「母の日」に嫌な流れが止まった。今年も例年同様、米国の母・キャシーさんに花を贈る。「家に帰ったら、妻ともお祝いをするよ」。ベネッサ夫人にも日頃の支えの感謝を込め、プレゼントを贈るつもりだ。
 次は交流戦だ。藪投手コーチは「当然、軸になるだろうね」と期待を込めた。「よくやってきていると思うよ」と自身の投球を振り返ったメッセンジャー。これからも、白星を積み上げていく。 (恵濃 大輔)
(紙面から)

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