|
六回一死一、二塁の場面では二塁悪送球で茫然の表情【拡大】 (セ・パ交流戦、阪神1−4日本ハム、2回戦、日本ハム2勝、17日、甲子園)守っても、打っても…。阪神・ブラゼルが“戦犯”となった。守備のミスが打撃に影響したかと問われた和田監督は、首を横に振った。
「それ(失策)がつながったかは別として、前にもいったように、守備は守備、打席は打席で、気持ちをしっかり切り替えてやらないと。力みとかにつながるのでね」
守備のミスは0−1の六回だ。一死一、二塁で稲葉のボテボテの一ゴロを二塁へ悪送球。白球が左翼へ転がる間に一走・小谷野が生還し、追加点を奪われた。なおも一、三塁。二死としたが、代打・スレッジに2点適時三塁打を浴び、この回だけで3失点だ。B砲の失策が大量失点を招き、均衡した展開を壊した。
「自分のエラー。それだけです」と言い残してロッカーへ消えたブラゼル。打棒で取り返せなかったから、悔しさは倍増する。失策直後の六回二死満塁。一発出れば同点の場面で、空振り三振に倒れた。八回で迎えた次打席は代打に関本を送られ、2打数無安打。6番から2試合ぶりに7番へ降格して迎えた一戦で、結果は出なかった。
得点圏打率は1割5分。好機で“ニオイ”がしない。片岡打撃コーチは「状態が悪いよね」と頭を抱えた。交流戦前には和田監督からマートンとともに打線のキーマンに挙げられたが…。現状打破のカンフル剤として、19日の楽天戦(甲子園)ではスタメン落ちの可能性もある。
「ちょっと(打線は)人見知りが激しい。気持ち的に負けているよね」と指揮官。2010年以来の交流戦2連敗発進で貯金もはき出した。この悪い流れを止めなければズルズルいきかねない。 (恵濃 大輔)
|
全体表示
[ リスト ]





