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力投する能見。7回2/3、1失点で試合をつくった(撮影・岡田亮二)【拡大】 (セ・リーグ、DeNA1−3阪神、7回戦、3勝3敗1分、11日、横浜)打った、投げた、勝った。阪神・能見篤史投手(32)が八回途中1失点で4月13日以来の勝利。二回には自ら適時打を放つなど、投打にわたる活躍で自身の連敗を3で止め、チームを3連勝に導いた左腕は、「いいときも悪いときもあるが、最後に笑えるように頑張りたい」。虎のエースが本来の姿を取り戻した。
投げて、打って、横浜から始まった苦悩にその横浜でケリをつけた。八回途中1失点で約1カ月ぶりの白星。伸び放題にしていたひげをきれいに剃り落とした能見の顔に、穏やかな笑みが広がった。
「最近ふがいない投球が続いていたので、とにかく最初から全力で飛ばした。なんとかしたかった」。自身3連敗で乗り込んだ敵地。4月20日に初黒星。そこから勝てなかった。4月13日の中日戦(甲子園)以来の勝利でトンネルを抜けた。
三振は5つ。能見にしては少ない。代わりに打たせてとった。チェンジアップが有効だった。
「ブルペンでいろいろ考えながらやっている」と片山ブルペン捕手。同じチェンジアップでも球速を変えながら投げ込む。顕著だったのが四回にラミレスを迎えた場面。全6球の内5球がそれ。最速は130キロで、最後の6球目は最遅の116キロ。通常120キロ中盤の球を“上下”に変化させた。MAX146キロの直球で効果倍増。「直球でファウルをとるのがスタイル。それでチェンジアップも生きた」。
甲子園で行われる試合前の練習では、虎投の中で一番早くロッカーから出てくる。「時間を有効に使いたいのでね」。真っ先に室内練習場へ足を運び、打棒を磨く。二回の1打席目。1点を先制してなお二死二塁で左翼線へ落ちる今季13打席目での初安打。打撃でも日々の努力が実った。
前回登板の4日の巨人戦(甲子園)で3連敗。「エースの自覚が芽生えてこない」と自らを叱咤した左腕は「変なプレッシャーをかけている」とも漏らしていた。チームが勝てない。周囲の目は厳しくなる。無意識のうちに重圧を背負っていた。そんなとき、オフに藤川からかけられた言葉が脳裏をかすめた。
「もう1年しっかりやったら周りが見えるようになりますよ」−。2009年は13勝も翌11年は故障もあって8勝。そして昨季12勝。2年連続2けたはない。まだまだですよ、と。能力を認めてくれるからこその激励だった。肩の力が抜けた。
「できることしかできないので何も考えず腕を振ることだけ考えた」。八回に2本の二塁打で1点を失い、二死を奪って降板。4月6日の巨人戦(甲子園)以来となる完封は逃したが、今季最多126球熱投で自身の連敗を3で止めた。
「いいときも悪いときもあるけど、最後144試合終わって笑えるようにがんばりたい」。ヒーローインタビューで横浜の夜空に叫んだ。ここから白星街道を突っ走る。 (恵濃 大輔)
(紙面から)
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(セ・リーグ、DeNA1−3阪神、7回戦、3勝3敗1分、11日、横浜)危機を探知し、完全復調してほしい左腕を送り出した。2点リードを守る八回二死二塁で、榎田を投入。和田監督の絶妙なタクトで、勝利の方程式を完成させた。
「球数というよりも、(能見の)球の走り、キレをみていて、あの回は落ちてきていた。コントロールミスがあったときに筒香は怖いな、というのがあった。サラサーまで抑えて、ということはベンチで考えていた」
ハマの大砲を迎えた時点でスイッチ。万全なシナリオを描いていた。
能見は筒香に対し、三振2つ、一ゴロに封じていた。が、6日の中日戦(横浜)で2打席連発をしたスラッガー相手に、トドメを刺したかった。
榎田も“渾身の5球斬り”で応えた。速球主体に投げ分けてカウント2−2と追い込んだ後、132キロ外角低めスライダーで見逃し三振を奪った。
「ストレートもイメージは悪くなかった。場面が場面でしたし、思い切っていきました」
5日の巨人戦(甲子園)では一死満塁のピンチをつくり、降板。配置転換も浮上していた左腕が5試合連続無失点で汚名返上。信用して起用し続ける虎将も再加速を予言した。
「球自体は悪くなかったけど、リズムが乗り切れないところがあったんで。それがだんだん解消されつつあるかな。まだまだもっと、よくなってくるよ」
転んでけがをしても、再び背中を押し、強くさせる。和田監督の信条の下、選手たちは、日に日に自信を取り戻す。 (阿部 祐亮)
(紙面から) |
阪神・浅井が先制打!期待に応えた
二回一死二塁で浅井が中前タイムリー。このまま中堅の定位置を奪い取る【拡大】 (セ・リーグ、DeNA1−3阪神、7回戦、3勝3敗1分、11日、横浜)32歳は「ボーイ」と呼ぶ年齢ではない。でも、今の浅井には「ラッキーボーイ」の呼称がよく似合う。3試合連続スタメンでチームは3連勝。この夜は二回一死二塁から先制タイムリーを放ち、文句なしにヒーロー軍団に名を連ねた。
「強引にならないように、気を付けました。早い回に点が取れていなかったんで、取れて良かったですね」
4試合ぶりに奪った先制点。和田監督もこの一打に手放しだ。
「攻めるけど点が取れない展開が続いていたので、浅井がいいところで風穴を開けてくれた。あとの攻撃がしやすかったんじゃないかな」
浅井をスタメン起用できる“事情”が、今の阪神にはある。指揮官が正直に明かした。
「浅井も捕手の関係もあって、ずっと使えなかったけど、(捕手を藤井彰、岡崎、今成の)3人制にしたことで、いろんな場面で使えるようになったし、今後も生かしていきたい」
捕手2人制のときは、非常時に備え“元捕手”を早い回から使えなかった。そんな制約はもうない。
先日の巨人戦でのこと。今年から巨人に移籍した、かつてのチームメートで同い年の中谷仁と再会した。その際にプレゼントされたのがキャッチャーミット。
万が一の時は使えよ…
有り難かった。が、捕手3人制に戻って、職場は外野一本に。
「最初から出してもらってるんで、やってやろうという気持ちです」
浅井が誓った。定位置を死守する限り“友情の品”の出番もなさそうだ。 |
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2回、二塁打を放つ阪神・新井貴浩=横浜スタジアム(撮影・岡田亮二)【拡大】 (セ・リーグ、DeNA1−3阪神、7回戦、3勝3敗1分、11日、横浜)二回の3点の口火を切ったのは、先頭の新井だった。フルカウントからの6球目をとらえ、左翼への二塁打。一死後、浅井の中前打で先制のホームを踏んだ。「勝つことが1番だから」と、短い言葉に力を込めた主砲。九回一死二塁では敬遠され、3打数1安打。5番となって以降の最近5試合は打率・474(19打数9安打)と、調子を上げてきている。
(紙面から)
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身長157センチ、B81・W56・H81のナイスバディー。上智大文学部英文学科卒で、特技は生け花という伊藤。女優としても活躍中だ。 “美尻”に定評がある彼女が、タイで自慢のヒップを大胆披露。知的な雰囲気とは裏腹なHボディーにクギ付けだ。 伊藤は「今までとはちょっと違うシチュエーションにもチャレンジしています」とニッコリ。オススメは「白い水着。後ろから見ると普通に見えますが、前から見ると普通とはちょっと違います。恥ずかしいけどぜひ見てくださいね」とPRしていた。 5月12日午後2時から東京・秋葉原電気街のソフマップアミューズメント館で発売記念イベントを行う。 |

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