虎・関本が代打で登場、17試合ぶり打点
7回、適時打を放つ阪神・関本賢太郎=東京ドーム(撮影・白鳥恵)【拡大】 (セ・リーグ、巨人7−2阪神、4回戦、2勝2敗、28日、東京ドーム)阪神・関本は6点を追う七回一死一、三塁の場面で、代打で登場。杉内が真ん中高めに投じた139キロ直球をおっつけて、右前に運んだ。3月30日の開幕DeNA戦(京セラD)で3ランを放って以来、出場17試合ぶりの打点をマーク。片岡打撃コーチは「代打陣が頑張ってくれている。後ろに(結果を出せる選手が)控えているのは心強い」と強調した。
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2012年04月29日
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1回、適時打を放つ阪神・金本知憲=東京ドーム(撮影・白鳥恵)【拡大】 (セ・リーグ、巨人7−2阪神、4回戦、2勝2敗、28日、東京ドーム)阪神の金本が先制適時打を含む今季初の3安打。一回2死一、三塁の場面では変化球をひきつけて右前へ。現役最多の打点を通算1497に伸ばし、過去8人しか記録していない1500打点まであと3とした。
この日はブラゼルの不調もあり、今季初めて5番に座った。期待通りの活躍に和田監督は「(調子が)上がってきたね、だいぶ。スイングと結果が伴うようになってきた」と頼もしそうに振り返った。(共同)
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GW9連戦の先陣を切る能見。G打線を封じ込める(撮影・森田達也)【拡大】 虎投最強トリオでG叩きや! 阪神・和田豊監督(49)が27日、28日からの巨人戦(東京ドーム)に向け、「つきかかった火をもう一回消しにかからないといけない」と決意表明だ。ゴールデンウイークの9連戦中、Gとは6戦。能見、岩田、メッセンジャーの3本柱を2度ぶつけて重量打線を眠らせたままにする。
点火された導火線。大爆発の前に消火しなければいけない−。甲子園室内練習場での指名練習後、和田監督は強力打線の怖さを知るからこそ、出はなをくじいて、勢いを断つことの重要性を説いた。
「きのう(26日)ジャイアンツは15点取ってね、点火したかどうかはわからないけど、向こうにとっても次の試合、あしたの試合が大事になってくると思う」
26日のDeNA戦(鹿児島)で15安打15得点と大勝したライバル。なかでも1番・長野は3安打2打点、3番・坂本は2安打5打点、4番・阿部は2安打3打点と大当たりした。
「うちもそうなんだけど、1試合(だけなら)ポーンとそういう試合があるんだけど、それが続くようになってくると本物に近づいてくる。逆に言うと、つきかかった火をもう一回消しにかからないといけない」
和田監督は、能見、岩田、メッセンジャーの3本柱で“種火”をつぶしにかかる。相手も杉内、内海、沢村。伝統の一戦にむけて気合十分。僅差の投手戦になることは予想できる。
「本来であれば、甲子園でできない空中戦をどーんというところなんだけど、ピッチャーの関係からしたら投手戦。より一層1点に対する重みというか、感じながら、どう1点とるのか追求していきたい」。指揮官は、左腕エースにGW9連戦の初戦を託した。
この日、能見は指名練習でダッシュ、キャッチボールなどで汗を流し、午後の新幹線で東京へ向かった。過去3度、杉内と投げ合い、チームは2勝1敗だが、自身に白星がついたことはない。
「何とか(失点を)少なく、少なくですね。(打線の)火を消せるかどうか分からないですけど、自分のできることをやります」。杉内との投げ合いに関しても「チームが勝つためにやるだけです」と己の仕事に集中する。今季は4試合に登板し、2勝1敗、防御率1・80。前回の巨人戦(6日、甲子園)では2安打完封勝利を挙げているが、慢心はない。まして本塁打の出やすい東京ドームだ。
両軍とも28日からの3投手が5月4日からの甲子園3連戦で再び対決する。
「そういう意味でもあしたの戦いはすごく、9連戦で(巨人と)6試合あるだけに大事なゲームになる」。将は力を込めた。虎投手陣は25、26日の広島戦(甲子園)で2試合連続完封。現在21イニング無失点中だ。巨人の重量打線を眠ったままにすることが、この6試合のテーマだ。首位・ヤクルトに1ゲーム差の貯金4。和田虎がゴールデンウイークをG倒週間にする。 (山田 結軌)
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藤川の連投を回避させるための榎田の守護神構想が浮上【拡大】 阪神・榎田大樹投手(25)が27日、28日の巨人戦(東京D)からの9連戦で“臨時守護神”を務める可能性のあることがわかった。山口高志投手コーチ(61)が、藤川球児投手(31)の連投回避策として「(榎田起用は)ないことはないでしょう」と示唆。左腕も守護神としての意気込みを語った。
敵地に乗り込んで幕を開ける9連戦。チーム一丸で乗り切りたいが、シーズンはまだ序盤。そこで浮上したのは、球児が登板過多になった場合の榎田ストッパー構想。甲子園の指名練習を見守った山口投手コーチが明かした。
「(榎田のストッパー起用の可能性を問われ)作戦だからいえない。でも、ないことはないでしょう」。この9連戦中、藤川を酷使しないため、背番号13を“守護神”としてマウンドに送り込むプランだ。
この日の榎田は休養日。午後の新幹線で東京に移動した2年目左腕が決意をにじませた。
「いわれたところでやるだけですけど、準備をしっかりしておかないといけないと思う」
予行演習はバッチリだった。前日26日の広島戦(甲子園)。0−0の延長十回に藤川がマウンドへ上がり、十一回を任された。二死二、三塁のピンチを背負ったが、無失点で切り抜けた。この粘投が平野の劇的サヨナラ打を呼び込み、今季初白星も手にした。
「なかなか球児さんの後ろで投げることがないので…。不安でしたけど、しっかりゼロに抑えられたので、気持ちは前に進んだと思う」
昨年7月7日の中日戦(ナゴヤD)が教訓だ。九回まで両軍ゼロ行進で延長十回に藤川がマウンドへ。打線が3点を奪った後の十一回を託された。だが、守護神の後ろ初体験は2安打1失点。プロ初セーブをマークしたがスコアボードの『1』が悔しかった。“ほろ苦い記憶”を払拭するゼロ封で“守護神”としての心の準備も整った。
今季は11試合登板で無失点。指揮官も「粘り強さが持ち味。本当に頼りになる」と全幅の信頼を寄せる。だからこそ藤川の温存も計画的に練ることができる。
いくら大事な9連戦とはいっても守護神に無理をさせない−。長いシーズンを考えれば大きな財産になるはず。チームの勝利のため左腕がフル回転する。(恵濃 大輔)
(紙面から)
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