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三種の神器 八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
不思議な曲がりをした勾玉。
先日、天皇陛下が、遷宮を終えた伊勢神宮に三種の神器と共に参拝されました。
持参した三種の神器でも、剣璽は型代であり御本体は厚田神宮に在り、鏡も伊勢神宮の中に奉納され、御本体は勾玉のみだそうです。 鏡が天照大御神を顕しているのを基本にして、草薙の剣が素戔嗚尊、月のような形をしている勾玉は月読命を顕しているとも言われています。
古事記では「玉祖命(たまのやのみこと)」に命じて造らせた、とあり八咫鏡と共に造られたようです。
余談ですが魏志倭人伝の中では、台与(とよ)が魏(三國志の国)に送った品の中にも勾玉があったそうです。古墳より出土する勾玉は翡翠製が多く、新潟県糸魚川が有名です。また島根県松江市玉造温泉でも、翡翠が取れて勾玉を作れるそうです。
道教のシンボル陰陽魚は勾玉を上下組み合わせたような形をしており、穴は陽中の印また陰中の暘をを示し、バランスを意味しているようです。 三種の神器の中でも勾玉は、剣と鏡の力のバランスを取る意味かも知れません。
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