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エバービギナー国内空港
未消化の遠征レポ、溜まりまくりです orz

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※7月7日、大幅に修正致しました;

新カテゴリーを立ち上げておきながら、2ヶ月放置… ○| ̄|_

まぁそもそも、旅客機・鉄道メインのブログに似つかわしく無いワケですが…
とはいえ、折角なのでお付き合い下さい;


iPodユーザーの大半は、やはり付属イヤホンをそのまま使っていますよね↓

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この付属イヤホン……ヘッドホン・イヤホンの個人サイトさんでは大概、酷評されてます
そんな事前情報を得て、いざ自分がiPodユーザーとなって確かめてみたワケですが…
実は、案外悪くなかったんですよね。定評のある低価格イヤホンに及ばずとも遠からず、てな感じで。
これは、付属イヤホンのリニューアル・そして個体差の所為かもしれないのですが。
(個体差については、いずれ別の記事にて)

「まぁこれなら、そのまま使ってもいいかもね」とは思ったワケですが、しかし。
以下の場合は、流石に如何なものかと…

電車・地下鉄・バスといった公共交通機関の利用時にも使う

まだまだ見掛けますねぇ、こういう方は。
まぁ大概は酷い音漏れもないので、マナーを守ってらっしゃるのは好印象なのですが…
あのぉ、折角の音楽が騒音に掻き消されてしまってませんか?;

で、稀にガンガン音漏れさせて聴いてる不心得者も居やがるワケで(言葉遣いに気を付けませう;)
迷惑千万であり、当然ながらバカみたいな大音量で手前の耳を自ら痛めつけているという…

こういったシチュエーションなら、やはり耳栓タイプのカナル型イヤホンがモアベターでしょう。

イメージ 2

クリエイティブ・メディア社のEP−630です。
Amazonにて¥2600前後で購入。この価格帯では個人的にイチオシのイヤホンであります。
(Amazonさんの販売ページはこちら

イメージ 3

パッケージ。いかにも安物っぽい感じですが; まぁ海外メーカーのは大概こんなです(勿論例外もあります;)

イメージ 4

ANAの某機内にて使用中、の図www


カナル型の長所は、何といっても遮音性の高さ・音漏れの少なさの2点に尽きるでしょう。

・周りの騒音をかなり遮断してくれるので、音楽をしっかり楽しめる

・そのお陰で音量を上げずに済むので、耳にも優しい
(↑別の面に於いては耳に優しくなかったりするのですが; これまた、改めて別記事にて…)

・音漏れも、付属イヤホン等を含む従来のインナーイヤホンに比べ圧倒的に少ない

という訳で。
公共交通利用時には、是非ともカナル型イヤホンをお使い下さい (何処の回し者よ;)
とはいえ「カナル型なら安物でも何でもOKか」というと、そうはいきません;

そもそもこのタイプのイヤホンが一般向けに発売され始めたのは、20世紀末の頃。
(ちなみに始まりは“ミュージシャンのライブ用モニター”として、だったそうな)
要するに、コンシューマ向けのカナル型の歴史は非常に浅い・せいぜい10年前後しかないのです。
それ故に、個々の完成度がマチマチというか……特に、低価格帯の機種ほどその傾向が強いです。

例えば「篭りが酷い」「低音だけが強くて中高音が物足りない」といった音質の問題や、
「カナル型なのに遮音性がイマイチ・音漏れが多い」という使い勝手の悪さもあったりします。

そんな中で、このEP−630はかなりバランス良く纏まっている機種だと思うのです。
これといった弱点が無く、C/Pも非常に優秀なのではないかと。

【音質の特徴】

・低域の音が一番強い。量が多いのみならず、厚みや圧力もしっかりあってボワついたりしない。

・中域はやや量が少なめではあるが、癖はなくしっかり聴こえてくる。

・高域は少しだけエッジがきつめでシャリつくけど、全然許容範囲。量も十分、中域よりは多め。

所謂“ドンシャリ”と言われる音調ですね(低域の「ドン」と高域の「シャリ」を合わせた俗語です)
圧縮音源のロック・ポップスを聴くなら必要十分な音質、といっていいでしょう。
低域が強めである事以外は、比較的クセの少ない素直な音だと思います。

・篭り感は少しある。特に低域の強いソースでは気になる。

カナル型に共通する弱点の一つですね、篭りは。とはいえ、この機種はまだ良好な部類に入ると思います。
何より、遮音性・音漏れの少なさを鑑みれば十分といっていいでしょう。

・音場感はイヤホンとしては標準的=狭い。立体感はそこそこある。分解能は価格からすれば優秀。

音場感とは「音の鳴っている空間が広いか狭いか」「その空間が立体的か平面的か」
「音を鳴らしている楽器の位置関係が把握出来るかどうか」などの複合的要素です。
サイズの小さいイヤホンでは、どうしても大型のヘッドホンには敵いません。
当機種も例外ではなく、サイズなりといったところでしょう。ただ、イヤホンでは特に重要ではないかも;
分解能とは「一つ一つの音が混じったりせず、細やかに再現してくれるかどうか」というものです。
酷いものだと団子状になって、何の楽器の音だか判別出来なかったりしますね;
これは、中々良いと思います。とはいえ、高級機種にはもっと素晴らしいものがあるんですけどもw

【その他】

・コードの長さは1.2m。柔らかくて癖が付きづらく、かなり扱いやすい部類。
 <個人的には、もうちょっと短ければなお良かったのですが;>

・ちなみにコードのL・RのバランスはiPod付属と同様の等長タイプ(Y字型)
 <国産に良くある不等長タイプ(L側が短くR側は長い・u字型)に慣れていると扱いづらいかも?>

・音量が取りやすい。現行iPod nanoなら最大音量の5.5〜6割程度で十分。
 <出力の弱い超小型プレイヤーとか携帯電話でも心配ないでしょう>

・装着感は良好な方。イヤーピースがS/M/Lの三種類付属してるので、自分の耳に合わせて交換を。
 <より耳に合ったものでないと、低域が弱くなったり強くなったり遮音性・音漏れにも影響します>

・遮音性は、同価格帯の国産カナルに比べて一歩上回る。
 <カナル型が初めてな方なら、電車内で聴いた際にきっとその差に驚かれる筈>

・音漏れの少なさは更に良い。同価格帯の国産カナルを二・三歩上回る。

ちなみにAmazonさんのカスタマーレビューを読むと、
「売り文句が重低音重視なのに、大した事ない」「低音寄りなんかではなく中高音寄りだ」
なんて意見がありますが……それは多分その方がかなりの低音好きであるか、または
きちんと装着出来ていないか、のどちらかではないかと;
前述の通り、ちゃんと耳にフィットさせてないと音のバランスが大きく変わってしまうのです。

さて、ここまでは概ね褒めてきましたが……弱点が無いワケではありません

この機種の最大にして唯一かもしれない弱点、それはホワイトノイズが大きいこと。
ホワイトノイズとは「音域による強弱のばらつきがない均一な雑音」……って、なんのこっちゃですね;
ここでは、音源・曲とは全く関係無く「サー」「ザー」と入ってしまうノイズの事です。
特に小音量時・もしくは曲のかかっていない無音時に目立ってしまいがちです。
ロック・ポップスを聴いてる分には然程問題無いかもですが、クラシックでは厳しいでしょう。
まぁそれを差し引いたとしても、この機種とクラシックでは余り相性は良くないワケですが;
(とはいえ「聴くに堪えない」って程ではありません)

そして。この機種に限らない、カナル型イヤホン自体の弱点について。

幾つか有って、先程「篭り感」が出てきましたが……今回はもう一つ。
カナル型最大の弱点と言えるかもしれません。タッチノイズです。またしても「ノイズ」かよ、ですが;

これは、遮音性の優れた機種ほど問題となるのですが(カナル型以外だと、密閉型のヘッドホンも該当)
外界の雑音を遮断出来る分、逆に自分の身体から発せられる音が気になるようになってしまうのです。
その主たる原因が、コードと自分の衣服・肌との接触音。ガサゴソ、またはコツコツと聴こえたりします。
これは機種毎=コードの質によって差がありますが、この機種は「普通〜やや悪い」といったレベル。

しかし、それを大幅に軽減する手段もあります。
↓こちらをご覧下さいまし。

イメージ 5

お見苦しいものを見せてしまってすみませぬ; コレ撮るのに苦労したんで大目に見てやって下さいw
この様に耳に掛けてやれば、コードに伝わる振動が吸収されてタッチノイズを軽減出来るのです。
ちなみに中〜高級機では、この装着方法が標準となっているものもあります。


以下、まとめ。評点もつけちゃおうかな、とw
なるべく客観的にしたいとは思いますが、結局は主観が勝っているかと思われます;
0.25点刻みで、満点は5点。○=1点 ●=0.75点 △=0.5点 ▲=0.25点

<音質全般> ○○○▲

<遮音性>   ○○○○

<音漏れ>   ○○○○▲

<音域のバランス>
※一番強い音域を5点とした場合のバランスです。この項目のみ「点数が高ければ良い」わけではありません;

高音域 ○○○○▲

中高域 ○○○○△

中音域 ○○○○▲

中低域 ○○○○●

低音域 ○○○○○

<個人的お薦め度> ○○○○●

総合的なバランスが良く、それでいて価格は2千円台半ば。C/Pは最高クラス。
個人的には、もうちょっとだけコードが短ければ……音の抜けがもう少し良ければ…
はい、「この価格で贅沢言うなや!」ですよね;


って、うわっ! 凄ぇ超長文になっちまっただよ!(爆)

最後にもう一つだけ。次回予告も兼ねて(?)

イメージ 6

右は本機種・EP−630。そして左側にもう一機種…
ロゴマークやL/Rの文字色こそ違うものの、外観は全く同じですよね?

実はこの機種、姉妹機が存在するのです。

という訳で、次回はその左側の機種レビュー&比較をしてみたいと思います。


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