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ソチオリンピックのフィギュアスケート競技も終ってしまいました・・・

真央ちゃん。
団体戦SP、個人戦SPと、自らが作り出した魔物に飲み込まれてしまったかのような演技と、演技後の
心を無くしたかのような姿に、一体どうなってしまったのだろうと不安だった人も多かったと思います。

バンクーバー後の4年間、佐藤コーチに指事し、一からスケーティングやジャンプの見直しで結果のでないシーズンも多く、スケートを続ける意欲も失いながらもやっとたどり着いた大舞台。
公式練習の様子を見てもすこぶる調子が良かっただけに、なぜあんなに崩れてしまったのかと残念な気持ちでした。

思えばGPFのSPで、奇麗に着氷したトリプルアクセルが回転不足判定を受けてから、順調に進んでいたはずの調整に狂いが生じたかもしれません。採点競技は精神的な要素も大きく影響するので、
「何とか認定レベルのクリーンなトリプルアクセルを跳びたい」との思いが強くなっていき、腰痛の再発、全日本選手権での不本意な演技と成績 に繋がって行ったのかと思います。
オリンピック前に、せめて1本はクリーンなトリプルアクセルを跳ばせてあげたかった。

でも、FSの演技は、そんな彼女が紡いできた毎日が色濃く現れた、これ以上無いパフォーマンスだったと思います。演技冒頭から最後までその勢いは失われる事はありませんでしたし、クリーンなアクセルに加えて、シーズン中1度も決められなかった3-3も着氷。本当に素晴らしい演技に、会場もそうですがTVで見ていた誰もが目頭を熱くしたのではないでしょうか。

オリンピックは、割と回転不足判定には寛容なジャッジングなのですが、得点源のセカンドトリプルジャンプ2個が回転不足判定。この判定が無ければ、またPCSを辛く採点されなければ夢の150点台も充分可能なプログラム構成だった事が分かり、胸が熱くなりました。
もちろん、SPで大きく出遅れたのでメダル獲得は絶望的でしたが、バンクーバーの敗戦を踏まえて、キムヨナが獲得した150点を見据えた戦略どおりの構成だった訳です。

真央選手の予想外の神演技に、ジャッジも大慌てだったと思います。
通常、SPで要素抜けなどの大きなミスをした選手が逆転メダル獲得は出来ませんから、最終グループの選手の自爆で順位がひっくり返らないように、軒並み10点程度、かさ上げされていたと思います。

そのことが却って、『なぜ浅田真央の演技で142なのに?』といった疑問を生じてしまった。
バンクーバー、その後のトリノ世界選手権でも採点の疑念はあったものの、これ以上無いクリーンな演技を真央選手が見せつけてしまったために、現行採点法の矛盾が色濃く出てしまいました。

結果だけを見ると、6位入賞。でも、あのFSの演技を大舞台で披露出来たことはメダル獲得にも勝る、彼女の財産になった事でしょう。あの清々しい笑顔を見ることが出来て良かったです。

世界選手権に彼女が出場するのかは、分かりません。
でも、今回のFSが現役最後の演技だったとしても、受け入れます。
真央ちゃんには思うがままに人生を満喫して欲しいから。

お疲れさまでした。貴方の演技を見ることが出来て、本当に幸せでした。

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