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舞台から消えたMADONNA.
舞台では、黙示録と思われるナレーションが流れる中、ダンサーがパフォーマンス。
(凄いブレイクダンスだったんですよ・・・)
程なくして、パイプオルガンの奏でる、ミサの音楽とともに、あの、ロシアでは論争を巻き起こした
十字架パフォーマンス
頭にはイバラの冠。マドンナは十字架にくくられた状態で、十字架がゆっくりと起き上がる。
その神々しさといったら!
Live to tellを歌うマドンナ。スクリーンには、やせ細ったアフリカの子供たちとともに、やたら速い速度でカウントアップするデジタルの数字…。意味合いを帯びて聴こえてくる。大事なものは何?やらなければならないことは何かを訴えかける
現代のキリスト、マドンナが、世の中の権威(政治家?)に弾圧されているかのような錯覚を見せる
この歌のもともとのテーマは、すれ違う男女の心を歌ったもの。その曲が、このステージでは政治的な
。
切ないバラードが、いっそう切なく聞こえる。
そして、曲が終わる頃、12000000でストップする数字。
アフリカでは1200万人の子供が、AIDSに感染していること。
数字は忘れちゃったけれども、飢餓で2歳を迎える前に死ぬ子供が大勢いること。
そして最後に、聖書の言葉…
腹が空いているときには、食べ物を恵んでくれる。
着るものがないときには、衣類を恵んでくれる。
あなたがどんなことを私の同胞に施したとしても、それは私自身にしてくれたものと同じだ…。
そして、イバラの冠を外し、ステージに手を広げて横たわるマドンナ。(まさに磔の格好)
このパフォーマンスを見て、何も感じない人がいたら、その人こそはりつけですよ。
Forbidden Loveでは、上半身裸のダンサーが2人。お腹に、カバラの記号が。一人は★と月のマーク、
もう一人は三角を2個、向きを反対にして重ねたときのマーク。
(どちらも、エスパーカードに出てくるマークだと思う)
2人は、争っている様子。それを、マドンナが歌いながら仲直りさせる…。
ある意味、キリスト教とユダヤ教の和解?みたいな、これもまた政治色豊かなパフォーマンス。
スクリーンには、無数の血液細胞が、無秩序に散らばっている映像が、その後まとまって、更にカバラの
記号になっていく・・・といったVTRでした。
そして、今アルバムで最もカバラの影響を受けていると思われるIsaac。
ゲストボーカルが、♪イムニナノ〜イムニナ〜ノ〜 (って聴こえません?)と歌いだす。
いつ聴いても、神秘的な歌です。
そして、Sorry。
この曲で会場はヒートアップ。
ゴメンナサイ… この言葉を聴くのをこんなに楽しみにしていたとは(笑)
Like It Or Notでは、スクリーンに、溢れ出す油…。
そう、昨今の戦争は、油田利権が大いにからむものであることを示すVTR.
そして、あふれ出して泊まらない油は遂に引火し、すべてのものを焼き尽くす…。
続いて、SORRYのPVと同じ格好のマドンナが、スクリーンから訴える。
Don't say sorry.
Don't speak.
次々に映し出される各国の指導者。ブッシュ、金正日…。
これは強烈な皮肉ですな…。
なのに、奏でる音楽は I love NY。
ギターを抱えて演奏するマドンナ。カッコいい。
(続く)
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