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怪獣総進撃マーチ Destroy All Monsters 猛烈な地震で北海道全域が麻痺するという前代未聞の事態となりましたが、ようやく、ライフラインの復旧が進んできて、多少は落ち着いてきましたが、それでも、地震の余波と爪痕で、通常生活はまだまだ時間が掛かりそうであります・・・・・。
それでも北海道出身の伊福部音楽と共に、50周年を迎えた怪獣総進撃のご紹介。
20世紀末、人類の科学力は忌むべき脅威の対照である怪獣達に脳波コントロールを行って、怪獣達を小笠原の怪獣ランドへ集めてそこで生活させ、そこで怪獣達との共存の道を選んでいました。
しかし、突然怪獣ランドとの交信が途絶えたと思うと、怪獣ランドで飼育されている筈の怪獣達が解き放たれ、怪獣達は世界各地で暴れ回りました。
牙を剥く怪獣達が暴れ出した原因は、白衣の美女達の集団、”キラアク”と名乗る宇宙人達によるものでした。キラアク星人は火星と木星の間に文明を築き、地球侵略を狙い、遂には怪獣達を東京総攻撃に差し向け、東京は廃墟となってしまいます。
月面基地から宇宙ロケットムーンライトSY-3で帰還した人々は、キラアク星人が月から怪獣達をコントロールしている事が発覚し、早速月へ飛んで攻撃隊が苦難の末にキラアク星人の前線基地を壊滅させました。
遂に怪獣達はコントロールから解放されましたが、キラアク星人の反撃で脳波コントロール装置が破壊されてしまいました。しかし、ゴジラをリーダーとするミニラ、ラドン、モスラ、アンギラス、クモンガ、ゴロザウルス、バラゴン、バラン、マンダといった怪獣達は、脳波コントロールを必要とせず、自らの防衛本能に任せてキラアク星人の地球基地がある決戦地の富士山麓へと赴きました。
そこへ現れたのはキラアク星人が宇宙から呼び寄せたキングギドラでした。
地球怪獣軍団の攻撃で、キングギドラはダウンしてしまいますが、キラアク星人は悪足掻きを見せて、”ファイアードラゴン”で攻撃するものの、ムーンライトSY-3の冷線ミサイルで止めを刺され、怪獣達も再び怪獣ランドへと戻ったのでした。
4年後の短縮編集版の『ゴジラ電撃大作戦』が公開されましたが、東宝怪獣総登場といっても、出ていない面子も多いし(キングコング、マグマ、モゲラetc)、全く活躍しなかった怪獣(バラン、バラゴン まあどちらの怪獣も「ミスターゴジラ」こと、故中島春雄が演じたので、出来なかった理由もあるけれど)もいたし、その意味では不満も少々残ったし、本作を持って、東宝は怪獣映画にピリオドを打つ予定だったものの、大ヒットによって結局製作継続で、昭和ゴジラ末期の停滞を招く原因となった・・・という批判もあったりします。
しかし、東宝黄金期の最後を飾る映画だったという事もあり、そうした意味で、一つの時代の終わりを告げた映画ともいえるかもしれません。
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