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さぁ、そろそろコンクール本番。
先日は、先陣を切ってI県の地区予選通過のご報告を頂きました!
やった!!
これからの皆さんも無事通過できますように。
この時期、指導に伺う先々で「どうやってまとめてよいか分からないんです」という先生のお悩みを多く耳にします。
「なんかゴチャゴチャしてるのは分かるんですが、どうアドヴァイスをして良いか,,,」
曲には、メロディー、メロディ沿ったハーモニー、ベースライン、リズム、和声、副旋律など
色々な役割が同時に書かれています。
その中で、一番聴こえてほしい音は何でしょう。
あるところでは、メロディー、
あるところでは、ベースライン
あるところでは、副旋律
など、それぞれ異なると思います。
それを考えて、今は『このパートが欲しい』と、それを子供たちに伝えるだけでも、
かなりの効果があります。
楽譜には、大抵『強弱記号』が書かれていますが、
そんな理由から、同じ『フォルテ』という指示でも、あるパートは『もっと大きく』またあるパートは『吹き真似』だったりするわけです。
子供によっては、どのくらい吹いていいのかわからず、
『フォルテ』でも『ピアノ』でも、常に同じ音量で吹いている場合も、かなり見受けられます。
そんな場合は、1人ずつ吹いてもらって、個別に指示を出す必要があります。
また、日本語では『強弱記号』と呼ばれていますが、
『ピアノ』と書いてあっても
『メゾピアノより小さく、ピアニッシモより大きく』という意味だけでなく、
「柔らかい表情」「軽やかに」「ピンと張りつめた緊張感」「嵐の前の静けさ」というような【表情】を大切にするべきところは沢山あります。
それによっては、「柔らかい表情」である程度しっかりとした音量で演奏した方が良い場合もあるし、
本当に小さく吹くべきところもあります。
スコアを良く読むと、『行間』に色々な指示が見えてきます。
そこが、『音楽』の面白いところだと思っています。
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