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先日の籾殻のくん炭を長時間測定させていただきました。 新潟産とのこと。 先日の雪を溶かすために撒いていた方もおられたのではないでしょうか? (密度が低いため、下限値があまり下がりません) 測定結果はこちらになります。 43200秒(12時間)測定となりましたが、Cs-137のみ定量という形になりました。 Cs-134も数値としては残りましたが、下限値以下、Cs-137の半分弱ほど 含まれると思っていただいていいかと思います。 1kgあたりの数値です。非常に軽いものですので、この5L一袋でも1kgに満たない重量です。 心配されている方もおりましたが、撒く場所に対して引き算になるようならば問題ないかと 思います。 また、よく籾殻を燃やしている農家さんを見かけますが、 燃焼温度400℃ほどなら、ほぼすべてのセシウムが灰のほうへ残るようです。 塩化セシウムの融点は645℃、林野庁の薪での実験でもほぼ9割が灰に残る、という結果のようですので 燃焼温度によっては気化しての拡散はないということにもなります。 (舞い上がりはまた別ですね) 薪ストーブも400〜500℃ほどではないでしょうか。 調べてみますと… 林野庁が薪からのCsの移行をピザで実験しています。
(同じような見解です)
ピザを薪釜で作ったときの気化による移行率は1.5%
つまり100Bq/kgの薪なら1.5Bq/kgのピザになるということでしょう。
(もちろん灰の付着による汚染は除く)
燃焼温度を670℃以下にすれば灰にとどまるとのことですが。
通常ピザ釜の温度は400℃以下なのでピザに移行したということには疑問も残りますが、
炭火が部分的に高熱になるということかと思います。 以下転載です。 2014年2月3日 放射性セシウムが付着した薪や木炭の焼却時のセシウムの気化について林野庁林政部経営課特用林産対策室 松下洋 様にお聞きしました。 「東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴い、放射性物質が大気中に放出され、樹木に放射性セシウムが付着しました。これらの樹木を原料とする薪や木炭は放射性セシウムを含有するので、調理加熱に使用すれば食品に放射性セシウムが移動する可能性があるのではないかということで、林野庁では食品の調理を念頭に実証実験(一回)を行いました。実験はピザ窯で行い、その結果、薪及び木炭の気化した放射性セシウムの1.5%が食品に移り、8.5%が空気中に放出され、残りりの90%が燃焼灰に留まりました。気化して空気中に放出された8.5%のセシウムのほとんどは煙突内のヤニに付着すると考えられますが、屋外に拡散するセシウムがどのくらいかはデータがありません。煙突から拡散した気化したセシウムは、外の空気によって冷やされて地上に落下するものと考えられます。セシウムの気化温度は670℃程度ですので、焼却温度をそれ以下に抑えればセシウムは気化しません。家庭の薪ストーブなどは温度調節によってセシウムの気化が抑えられます。気化したセシウムが付着した食品は水洗いすればセシウムは減少しますが、薪や木炭で調理加熱したものを洗うということは考えにくいので、放射性物質の付着した薪や木炭で調理加熱しないことが望ましいと考えます。放射性物質の付着した薪や木炭で調理加熱した食品については、その食品の放射性物質の検査をして、100Bq/kgを超えないことを確認してください。」(要旨)
以上転載です。 当測定室では燃焼温度を測定するために非接触温度計を購入いたしました。 ご興味のある方にはお貸しすることもできますのでお問い合わせください。 900℃まで測定可能となっております。 http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/10875892.html |
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