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本日はCs-137のみ、もしくはもともとCs-137の汚染があっただろうと思われる食材 野生きのこの測定をいくつかご紹介いたします。 過去の記事ですが、こちらも参考にしてください。 ハナビラタケのCs測定 富士周辺では現在このような立て札も立っているようですが、 実は3.11以前から汚染があったと思われます。 こちらはアンズダケの測定結果です。(フランス料理などではジロールの名前で通っております) 合算の単位がkBq/kg(キロベクレル)になっていますので注意してください。 そしてこちらはAT1320Aの100ml容器での測定になりました。(密度低い) ですので若干低めの数値となるようです。 (ゲルマと比較すると約25%ほど低くなるようです。↓↓) 同じ検体がGeの測定ですとざっくりですが Cs-134が約100Bq/kg, Cs-137が約1800Bq/kgだったようです。 Cs-134が約100Bq/kgとすると福島由来のCs-137は現在の比率から見て約200Bq/kgとなります。 つまりCs-137の1800Bq/kgのうち200Bq/kgは福島由来ですが、 残りの約1600bq/kgはそれ以外の汚染・・・ということになります。 ただ乾燥ですので、生の状態ですとこの数値の約1/10となります。 (震災前だと160Bq/kgほどでしょうか) 続いてさらにこちらの測定です。 イタリア産 乾燥ポルチーニ (ヤマドリタケ) 実は以前加水してペースト状のもので測定したことはありましたが、ND(下限値以下)となっておりました。 ピークも不明瞭で、検出の判定はできませんでした。 今回はとある別ブランドのポルチーニのゲルマ測定で、高い数値が出ていたのを見て、 しっかりとした再測定が必要と感じての測定です。 (ミルサーも導入したので粉末に処理することができます) 輸入元(大倉フーズ)に問い合わせてみたところ 放射能に関してはイタリアで測定して、安全なものしか輸出していないはずだ とのことでした…(基準値がまだ過去の輸入食品の370Bq/kgだと思ってませんよね…) まさか個人で測定されているのですか?と苦々しい口調で言ってきましたので
いえいえ、お客様から聞かれまして、とかわしました…
Bosco del Pollino はポリーノ国立公園の農場(Fattoria)ということでしょうか。 だとするとかなり南です。 測定結果はこちらです。 若干低めに出るということを考えて、真値は25%プラスした70Bq/kg前後と考えてみます。 (震災前の国産アンズダケの圧勝です…) 福島由来以外の何か、もチェルノブイリだけではなく、核実験由来がありそうです。 さて、ポルチーニですが 産地は中部よりも南、中央の山脈よりもフランスより(アドリア海ではない側)ですので 汚染はそこまでではないと踏んでいたのですが、それでも検出です。 ただフレッシュだとこの1/10でしょうか。水に戻して使いますから、 たとえば100g(7Bq) でポルチーニのリゾットを12人前を作ることができます。 すると一人前 0.58Bq の摂取となります。 毎日食べるものではないということを考えると皆さんはどうお考えになるでしょうか? できればやはりフレッシュの冷凍をカラブリア(長靴のつま先)あたりから 取りたい気もいたします。 さて、とあるゲルマの測定の結果ですが、こちらのパッケージのものになります。 20g入りでスーパーなどでも売っているものかと思います。 こちらはもっと高かったそうです。 チェルノブイリ事故後は検疫の検査でもこのようになっていたようです。 (放射能暫定限度を超える輸入食品の発見について(第34報) http://www.mhlw.go.jp/houdou/0111/h1108-2.html アンズダケ(ジロール)もトランペット(黒ラッパダケ)も当時フレンチでは高級食材ですね。 さて 日本の野生の茸も たとえ25年経ってもむしろイタリアよりも高い数字が出続けるのではないでしょうか? |
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