座間放射能測定室

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ふきのとうの測定報告と3.11に思うこと。

こちらは先日の飯舘村のふきのとうの測定結果です。

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滝下は以前はちみつの測定で約5000Bq/kg超が出たエリアでもあります。
http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/13145725.html

結果はこちらになります。

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同じ飯舘村でも測定結果が1桁違う、というムラのある状況がわかります。
つまり土壌の汚染も同じようにムラがあるということでしょう。

チェルノブイリの時のようにメッシュで区切った汚染マップは
結局のところ(おそらく測定は行っているのでしょうが)
我々の前に出てくることはないようです。

さて、

東大の影浦先生の言葉を借りますと、道を歩いていたら、ばしゃーんといきなり水をかけられて「風邪ひくだろ!」とおこったら「まだ確定的影響が起きていないのに騒ぐのはおかしい」と上から目線で言いくるめられた。そんな常識ではとうてい考えられない行為が当たり前の様にあったのが5年前ですね。メディアや政府がいうデマと真実が逆転していたのも時を同じくいたします。

5年経ってやっと当時デマだった「メルトダウンしている」「東京に放射能がやってくる」が真実だったということが通説になった、というおかしな状況もこの災害から学ぶべきことでしょう。ただその主犯格はいまだ何も学んでいない気がいたしますし、さらにもう一つ怖いのが甲状腺についても同じようなメンバーが問題無いと言っている事です。

3.11 は日本のダブルスタンダードが判るきっかけになった日でもあります。本音と建前。誰がなんと言おうと復興を妨げているのは原発問題。放射能さえなければ、と心から思います。本来はこのような物騒な人工放射能の測定などはないほうが良いのです。いつの日か過去の日になればよいと願いつつ、地道に測定を続けていきたいと思います。みなさんもストレスなくおつきあいいただければと思います。

もう5年?まだ5年? 受け止め方はそれぞれですが、

「もう5年」経つのにいまだ帰れない方々がいるのは…放射能に汚染されてから「まだ5年」しか経っていないからに他なりません。

(下は現在の飯舘村の避難状況です)
http://www.vill.iitate.fukushima.jp/saigai/?p=8445

※放射能測定での数値は絶対値ではありません。
 機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
 この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
 また、不検出でも今回の測定が永続的な安全を保障するものでもありません。



いままでの測定結果一覧をご覧になりたい方はこちらをお読みください
(検体リクエストのアドレスもこちらでおねがいいたします。)

http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/7669496.html

「当測定室について」(ご利用方法)
http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/folder/375371.html

「検体に関して」(持ち込む前にお読みください)
http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/folder/385652.html

運営資金の100円からのカンパのお申し出を受ける事にいたしました。

ゆうちょ銀行振替口座
座間放射能測定室(ザマホウシャノウソクテイシツ)
口座番号 00240-2-101226
他銀行からは 0二九(ゼロニキユウ)店(029) 当座 0101226


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いわきで釣ってきていただいたどんこ。をいただきましたので測定をいたします。
(小名浜 第二西防波堤 2016年 2/28採取)

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どううやらあちらではキモも一緒にたべるようです。

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こちらを一度加熱処理してから測定をいたします。

加熱する理由としては、腐敗対策(長時間測定が可能になります)と
濃縮することで充填率をあげて実質的な下限値を下げることができる、の2点となります。

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オーブンにて焼いた後にプロセッサーにて粉砕したところ、
生の状態で1360gだったものが488gとなりました。約2.78倍濃縮ということになります。
肝臓部分は今回は除いてございます。というのもセシウムは筋肉組織にたまりやすいという状況ですので、
加えることによって逆に薄まってしまう可能性があるためです。
以前魚卵ではそれが顕著でしたが、肝臓だと解毒に関わる部分だけに興味もありましたが、現状そのあたりは不明です。おそらくどこかが実験はされているかとは思いますが…

測定結果はこちらになります。

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Cs-134,Cs-137いずれも検出となりました。合算値で約8Bq/kgとなっておりますが
実際に生の状態ですとそれを2.78で割りますので 約2.8Bq/kgということになります。
割と現実的な数値ではないか?というのが個人的な感想です。

やはりF1の湾内は別格なのでしょうが、今回のドンコも今回一発だけの測定ですので、
測定を続けないと比較はできませんね。(あがってるのかさがってるのか)

参考までにこちら厚労省のデータベースです。
(エゾアイナメ)
http://www.radioactivity-db.info/product.aspx?category=%E6%B0%B4%E7%94%A3%E7%89%A9&product=%E3%82%A8%E3%82%BE%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%A1&page=5

いわきでも2014年ぐらいに10以下でちらほらでている感じですが、
ここ最近は不検出(下限値以下)です。
やはり下限値に隠れているものもあるのでしょうね。

現在Cs-134とCs-137の比率はおよそ1:4ほどになっておりますが、汚染水が相手となると
よくわからない部分もあるため、Cs-134が高めにでたのも天然核種の影響があるのか
それ以外の理由なのかも不明となります。ゲルマニウム半導体検出器ならそのあたりも
きっちりしてますので、そこが当測定では至らない部分です。

またぜひ貴重な検体採取をお願いできればと思います。

※放射能測定での数値は絶対値ではありません。
 機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
 この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
 また、不検出でも今回の測定が永続的な安全を保障するものでもありません。



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山梨県産干ししいたけ


こちらは山梨県北杜市産、原木ものの干ししいたけの測定となります。

原木ものですとたとえ九州産のものでもCs-137のみ検出などもよくあるケースですが、
今回はどうでしょうか?

一袋100gで3袋を持ち込みいただきました。

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300gを粉砕すると1Lには足りませんが、汚染が高い場合にはしっかりとしたピークは
確認できるでしょう。

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結果はこちらになります。

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結果はしっかりと検出となっております。
ですが福島由来のCs-134とCs-137の割合は(Cs-134としては下限値以下ですが)
現在およそ1:4ほどですので、すべてが福島由来とは言い難い数値となります。

おそらくですが、2/3ほどが福島由来、残りが過去の核実験やチェルノブイリ由来ぐらいではないでしょうか?

若干検体が少なかったのですが、ある程度の汚染は確認できましたので、
それなりに有意義な測定になったかと思います。
(粉砕すると400gは充填できますね)

極めて個人的な感想としては、無理に(測定をしていない)原木ものをわざわざ買い求める必要もない気がいたします。(菌床のものでよろしいかと)

高い食材だけになかなか買い求めてまで持ち込み、測定してくださる方もあまりおりませんので非常に感謝しております。

もうすぐ5年が経ちますが、まだ食品からもCs-134が見えるようなものも存在しているわけですね。
冬場だけに茨城県産のレンコンなども注意が必要でしょう。

※放射能測定での数値は絶対値ではありません。
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 また、不検出でも今回の測定が永続的な安全を保障するものでもありません。



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茨城県産干し芋2016

茨城県産干し芋の測定です。

過去にも数回測定を行っておりますが、いずれも検出となっております。
さて、今回はどうでしょうか。

干し芋2013(検出)どちらも年度は一緒と推測
http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/10656687.html
干し芋2014(検出)
http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/11047416.html

こちら、過去のものとも見た目のパッケージは同じですが、生産者や
地域はまた違う物だと思います。

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結果はこちらになります。(二回長時間測定をいたしました)

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微量検出となりました。

天然核種の影響でCs-134が多くなっておりますが、現在ざっくり言いますとCs-137に対して約1/4がCs-134の理論値となります。

農作物の中でも移行率が高いさつまいも、それをさらに乾燥濃縮してありますので、検出があるのも極めて現実的ですが、事故から5年が経つ中、
これで済んでいる状況も極めて幸運という捉え方もできます。

だから食べる?というのはまた別の議論になりますので今回は割愛させていただきます。

いずれも干した状況は不明。
K-40の数値を見るに、濃縮はおそらく2倍?と思いきや、こちらを見る限りでは加工後の重さは1/5(五倍濃縮)のようです。

http://www.tatuma.co.jp/item-9.html
(↑こちらの製品ではありません)

干す食品に関しては

○濃縮がある
○干す環境も影響する

という2点に注意したいところです。

過去の結果に比べて数値は控えめですが、
同じ場所のものではないので単純に比較はできません。

※放射能測定での数値は絶対値ではありません。
 機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
 この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
 また、不検出でも今回の測定が永続的な安全を保障するものでもありません。



いままでの測定結果一覧をご覧になりたい方はこちらをお読みください
(検体リクエストのアドレスもこちらでおねがいいたします。)

http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/7669496.html

「当測定室について」(ご利用方法)
http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/folder/375371.html

「検体に関して」(持ち込む前にお読みください)
http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/folder/385652.html

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丸川環境相「何の根拠もなく」原発事故、松本で講演:信濃毎日

転載>丸川珠代環境相は7日、松本市内で講演し、東京電力福島第1原発事故を受けて国が原発周辺などで行っている除染で、基準となる年間被ばく量を1ミリシーベルトとしている点について、「『反放射能派』と言うと変ですが、どれだけ下げても心配だと言う人は世の中にいる。そういう人たちが騒いだ中で、何の科学的根拠もなく時の環境大臣が決めた」などと述べた。

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以上転載

アイソトープ手帳にもかいてありますが、ICRPが勧告する一般人の年間被曝限度量が1ミリシーベルト。
それもABCC 放医研 と延々と被曝の研究と議論してきた落としどころとしてこの数値があるわけですので
(被曝に関しての閾値にしてもいまは存在しないというほうが多く言われております)

つまり根拠がないといいきる発言にこそ何の根拠もないわけです。

ちょっと古い資料ですがレントゲン技師の被曝量です。

放射線技師(年間)
男性平均:1.01mSv
女性平均:0.36mSv
全平均:0.90mSv
http://www.nagase-landauer.co.jp/quix…/tech_info/…/h16-1.pdf
放射線のリスクをしっかりと管理しないといけない専門職並みの
被曝量を「低い」といっているわけです。

被曝限度量の数値が低すぎるから住民が帰れないのではなく、
住んでいた場所の線量(被爆量)が高いから帰れないということですが、
それが何のせいなのかも言わずにただ問題をすりかえているわけです。

これは自民だけではなく民主党もですが…事故後一環して行われてきた
政府官僚の手法ということをあらためておさらいしておかないといけません。

ただこういった開き直りのスタンスは自民特有ではないでしょうか。





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