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ふわふわしていますのでなかなか密度を確保できないかつお節です。 過去にこの様な測定もしております。 かつお節に関しても詳しく書かれておりますので非常に参考になります。 http://ameblo.jp/relationship-zama/entry-11404441530.html まず乾燥(電子レンジ、フライパン、オーブンなど)してからミルサーか フードプロセッサーにて粉砕処理することによって、1Lに700gほど充填可能となります。 (↓652g) かなり大変な作業ですので、測定するときもしっかりと長時間、下限値もさげての測定をいたします。 カリウムK-40も多く、そのコンプトンの後方散乱の影響やその他の天然核種も出る場合もありますので 時にはゲルマニウム半導体検出器での測定(クロスチェック)も視野にいれることが望ましいです。 汚染があったとしても、かつおからなのか、いぶす作業工程からなのかはまた判断が難しいかもしれません。 測定後は粉の出汁としてお使いいただけると思います。 |
検体の詰め方まとめ
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アサリです。こちらは店舗でも使用している愛知産。 このように剥きあさりにすると (きれいにはがす時にはカラを使います) おそらく1Lマリネリにきっちり充填するには3kgほど殻付きのアサリ(大)が必要でしょう。 このような検体にはゲルマでの測定のほうが効率がいいかもしれません。 そのまま持ち込まれるとかなり大変な部類の検体かと思います。 レンジでラップして加熱して開かせて、それを剥き、 出た汁と一緒に持ってきていただくのが一番現実的かと思います。 |
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タケノコはフードプロセッサーにかけてみじん切りにすると マリネリ1Lに900g以上充填可能なのですが、測ってみて検体が少なかった場合・・・ たとえば、タケノコを割ってみたら可食部がかなり少なかった・・・ 500ml容器をあまり信用していないのと、バックグラウンドも取っておりません。 「適度」な大きさ(荒め)に切って、充填します。 これぐらいにカット。 すると 478gですが上まで充填することができました。 シンチ部分のまわりにまんべんなく均一に検体があることが大切なので あえてこのような技を使いますが、もちろん検体が少なくても良いわけではなく あるものでより良い測定をする工夫になります。 マリネリの内側にボール紙をいれて隙間を作り、容量を狭くして縦を稼ぐ方法も有効だということです。 覚えておくといいかもしれません。 ↓資料情報に注釈をいれるといいと思います。 ※検出下限値はもちろんあがります ※ピークも若干不明瞭になります ※統計誤差も大きくなります 通常よりも測定時間を長めにする必要があります。数値が出るのが分っている場合は有効ですが 不検出を期待して安心を求める測定なら、やはりしっかりと充填するのが望ましいと思います。 |
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おせんべいの測定となりました。過去にいくつかありましたが、 皆さんがミルサーを持っているわけではないので、やはりこの処理方法が一番現実的のような気がします。 フリーザーパックにいれて麺棒で叩きます。 右が処理後。麺棒をぐいぐい押してさらに砕きます。 がんばれば塩せんべいも1Lに700gほど充填可能でしょうか。 ミルサーだとフワッとなる場合もありますので、やりすぎるとよろしくないかもしれませんね。 |
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シチューやカレー、ハヤシの固形ルウなどの詰め方です。 密度がありますので、1200g以上は必要です。 包丁でサクサク切ってから詰めます。下にオーブンペーパーをしいて切るとまな板も汚れません。 (フードプロセッサーだと負けてしまいます) そのシートを使ってマリネリにいれて、ゴム手袋をした手で押して充填します。 マリネリ容器にも流石に匂いがきついので土壌用の0.03mmポリを使います。 ちなみに測定結果はこちらです。 問題なさそうです。不検出(下限値以下) 多岐にわたる検体前処理も慣れましたが、それでも普段お金をもらっている本職のほうが遥かに楽。 測定所によっては処理に別途費用が必要だったり、持ち込み側に求められたりするところも多いと思います。 当測定室は全てこちらで確実に処理いたしますので、持ち込みの方はどうぞそのままお持ちください。 ※放射能測定での数値は絶対値ではありません。機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、 あくまでも参考値としてご活用ください。この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。また、不検出でも今回の測定が永続的な安全を保障するものでもありません。 |



