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本日は猫缶の測定になります。 何故イタリアの国旗なのかは不明です。 今回は割と長時間の測定となりました。 というのも、放出から2年が経ち、Cs-134が見えなくなってきたのもあるのですが 以前からもよくあったCs-137の数値が検出(ピーク)とはいえないレベルですが 若干残ってしまうパターンもあって、今回も途中までは少し数字が残っておりました。 (それをどう捉えるのか・・・) 測定を延長した結果がこちらになるのですが 当測定室ではときおり36000秒(10時間)〜65000秒(18時間)の測定をする場合もございます。 ただ、長時間の測定をすればするほど必ず正確な測定となるわけではなく、 環境の「ゆらぎ」に左右されてノイズともども均一化される傾向もあります。 各測定所、そこは努力して遮蔽を強化したり、環境からの影響(温度や湿度)の変化を減らす工夫をしたり をしておりますが、それらの環境を踏まえて どこまで長く測定したものが信頼できる数値なのか?その判断も難しいところです(バランス) さらに、長時間測定は結果もさることながらその経過も大事かと思います。 それらを踏まえて総合的に測定者の判断(バイアス)もどうしても必要になるのですが、 これから1Bq/kg前後の数値の扱いにはどうしてもGeの協力(クロスチェック)が必要だと感じます。 (しかもスペクトルも出せるGe) 上の結果のようにATでの測定で長時間測定した場合、見た目の下限値が0.6や0.7Bq/kgとあっても、 それはそれ以下を確実に保証するものではなく、参考値という枠からは出ることができないのです。 突き放した言い方をすれば、放射能測定から誤差は無くすことはできず みなさんの求めるレベルがここ二年でそうとう高くなったということ。 そしてそれは現在の流通品の汚染レベルがそれだけ低いということにもなります。 難しいことを書いてしまいましたが、放射能とはそれだけ厄介なものということかもしれません。 (測定は奥が深いということでしょうか) もしよろしければ CRMS世田谷にて現在ペットフードのゲルマによる無料測定を行っております。 興味のある方は是非。(やはり国産のものが気になりますよね) |
数値の読み方まとめ
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さて、久々の大雪に関東は大混乱です。
去年は例の鉛ビスマス祭りなどがありましてまた違う大混乱でした。 (去年の記事はこちら) http://blogs.yahoo.co.jp/keinagaki/37888483.html もちろん今年も「雨にあたるな」という方もおりました 二号機のよからぬ噂も聞きますしね… (もちろん無用に雨にあたる必要はもちろんありません) で、ワタシ的には「雨水を飲むな」ほどでした。 これはまず精製水を本日測定したところですが、雪が降ってきて天井に積もると このように落下するときに抱き込んできたラドンの影響で、典型的な鉛Pb-214のピークが見えます。 さらに綺麗に積もった上の部分の雪を溶かして測定しますと このようにかなりのビスマス(Bi-214)と鉛(Pb-214)がみえまして Cs-134の高エネルギー側のピークやCs-137のピークが見えないにもかかわらず 数字がひっぱられてヨウ素I-131が検出となったり、Csまでもが数字として出てしまう場合があります。 とはいえしっかりとスペクトルをみますと マーカーの真ん中のCs-137にもピークは見ませんし マーカー右の高エネルギー側のCs-134にもピークは見えません。 ですのでこのようなことになります。 実は上記画像の約2700秒では数字上は 鉛の影響で I-131 で 7Bq/kg Cs-137もBi-214に引っ張られて 5Bq/kg ほど Cs-134 もBi-214に引っ張られるのですが、高エネルギー側のピークがないために ソフト側がその連立方程式で減算したのか、少なめの2Bq/kgほどですが見えていました。 ですが6時間ほどそのまま測定すると半減期の影響か だんだんと無くなっていく様子がわかりました。 ですので本日の雪には、シロップをかけて食べても良いね!とはいいませんが 安心して雪遊びをしていただいて結構だとおもいました。 (転んで怪我をしないように!!) さて 「デマ」という言葉の困ったところは 危険大好きデマと安全大好きデマの両方が同じ一言で表現されているところなのです。 「え?どっちの?」と聞きかえさないといけません。 (まるで放射能は危険ということすら「デマ」とされる傾向には違和感をかんじます) http://www.excite.co.jp/News/reviewbook/20130107/E1357492178216.html … これが秋葉原の書店では平積みです。 そして 中川恵一氏推薦・・・ というだけで もう天然核種満載でしょうね。 アマゾンのレビューをみていてもとてもおもしろいことになっております。 ワタシも群馬プロフェッサーやクリス・バスビーみたいなキャラのようにそのうち 悪の放射脳として登場できるぐらいにがんばりたいと思います。 |
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いつもBLOGをごらんになっていただきありがとうございます。 さて、先日のチェルノブイリ由来を疑う測定に関しての対策です。 こちらは先日測定した乾燥しいたけの結果。 AT1320A、Cs-137のみ検出のときはこの様なピークになります。 6.57±2.41Bq/kg(10800秒) 震災前の核実験由来やチェルノブイリ由来ということになります。 それを確認するためにゲルマニウム半導体検出器でクロスチェックいたしました。 ゲルマでクロスチェックするとやはりCs-137のみ検出。 Cs-137のみ4±0.8Bq/kg→ATのほうが若干高かった。 とはいえK-40が多い検体だったがしっかりコンプトン校正してくれていたので まずまず優秀だと思いました。 ただ前回のゲルマでのクロスチェック(きなこ)でも同じくカリウムが多くあったわけですが http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/6606863.htmlhttp:// こちらは逆にCs-137が過少評価されていました。原因は不明ですが… 両セシウムの連立方程式のようなアルゴリズムがATMAに存在するかなと思っております。 単一ピークですとまた話が違うのかもしれない?ということです。 もちろんこれから先(数年後)にはこのようなスペクトルに変わっていくのですが 予習も含めてですね… さて では、これもそうなのでしょうか???ちょっと再測定?して欲しい気もします。 http://www.city.aomori.aomori.jp/view.rbz?cd=13475 下限値が10Bq/kgですからね…その下は全く無いのか?? つまりはスペクトルを見せろ、ということなんですけどね。 いったい震災前はどれほどの茸の汚染があったのか?? 以前書いたハナビラタケの測定の記事はこちらになります。 http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/6499191.html#6500808 天然きのこ食べたい!という方はこちらはいかがでしょう? http://www.kinokosansai.com/ |
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【核種表記のルール】
たとえば 137、134だけはダメ。 (ツイッターでは文字数足りない場合はやむを得ず使う場合も?) もちろん 「セシウム」だけはもっとダメ。 正しくは セシウム137、Cs-137、137Cs のどれか。 ビスマス214、Bi-214、214Bi などです。 真ん中のはハイフンがはいります、右のはより専門的な表記で、頭に数字(質量数)がきます。 さて、以下は 中学教師向けの、「いろいろなものから放射線がでてる」ことを子供達に教える指導要領 http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/attach/1314222.htm … 「事故が起きた時の心構え」なんてどこに? ひととおり読んでみます。 (とはいえSvとBqの違いやICRPとECRRの中身の違いもわからない中学教師がほとんどでしょうね) いや、こんな楽しそうなイラストいらないですよ。 医療被曝も最小限におねがいします。 ついでにこちらも… http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/dl/houshasei_poster2.pdf まだK-40とくらべるのか… |
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この土壌ですが天然核種がたくさんみえます。トリウム系もウラン系も両方見えます。 通常はこういったパターンの土壌は砕石や砂に多いのですが、(特に関西?) こちらは畑の黒土でした。めずらしいかと思います。(長野県伊那) (とはいえこういった測定結果は説明するのが大変) 「結果から言うとほとんどセシウムは入っていません」と話を始めないといけません。 Cs-137がNDだとちょっと説明が楽だけども、数ベクレル見えてるとまた話が長くなるのです。 http://blogs.yahoo.co.jp/belau_gt/13952352.html こちらに上手にまとめていただいております。感謝。 つまりはこういうことなんですけど… こちらも参考にしてみてください。 http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/6324221.html |



