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100均などでも手に入る園芸用の培養土4種類を測定した結果をご報告します。 (株)タカニ ベランダ菜園・家庭菜園の土 岡山の会社ですね。 測定結果はこちらです。 検出は天然各種のみ。セシウムは不検出となります。662keV付近のピークもみあたりません。 詳しくはこちらをご覧ください(過去記事) 天然核種についてまとめ http://m.blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/7585874.html 次はこちら 株式会社エルオー 培養土 2L 測定結果はこちらです。 こちらも同じ理由でセシウムは不検出ということになります。 次はこちらです。 (株)センターバレイ 培養土 2L 同じくセシウム不検出。あえて残してあるI-131の数値もヨウ素ではなく全て鉛Pb-214です。 最後にこちら ダイソー 野菜の土 測定結果はこちらです。 こちらもセシウムは不検出となりました。 それぞれにいえることはカリウムK-40も多く含まれている豊かな土壌ということです。 K-40をもって同じ放射性物質だという皆様は(どちら側も) いったいどのような土壌で育つどのような食べ物がご希望でしょうか? ちなみに神奈川県内の剪定チップを測定した結果はこちらです。 こちらはしっかりとピークが確認できました。合算で約30Bq/kgです。 土壌の汚染がプラスされないように使えば問題ないでしょう。 とにかく測定することが大事です。 去年はこのような結果が残っております。 http://yamakifarm.blogspot.jp/2012/08/blog-post.html なかなか無い、農家さんとアドフューテックさんによる検証なのでご一読することをおすすめします。 大きなホームセンターなどでも売っている培養土も測定してみたいと思います。 剪定チップですが、 2011年度の町田の剪定チップでは500Bq/kg以上となっておりました。 瓦礫焼却も心配ですが、ここ関東においては、このような身近なものを焼却しても それ以上のリスクがあるということをしっかりと認識いたしましょう。 今度焼却汚泥などの処理も指定廃棄物として扱うかどうか、多くの問題が出てくると思われます。 |
環境(土壌)の測定
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山梨県のキャンプ場のコケ二種類と土壌を測定いたします。 山際は出て水際は不検出。 どちらも乾燥状態なので元はもっと低いのですが、 Csの存在比率にて福島由来と確認できます。 土壌も不検出となりました。 ゼロではありませんが、このように苔を乾燥させて測定すると見えるものがある、ということになります。 (参考値) |
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夏休み帰省、遊びにいった家族からお土産が届いております。 (当管理人はどこへも出かけることなく、測定で夏が終わりそうです) 旅先ですので1Lでの採取は難しいところですので、100ml容器にて 関東でしたら高濃度が予想される部分のサンプルをおねがいしております。 たとえば雨どい下の土壌。(徳島県) あえてI-131を残してあるのは天然核種を確認していただくためです。 Cs-137は見えませんので、Csは不検出です。I-131にある数値はすべて鉛、Pb-214です。 そして、その娘核種のビスマス Bi-214がほぼ同じ場所にピークが立つCs-134の数値として のこっております。 (徳島はまったく安心のようですね) 詳しくはこちらをご覧ください。 天然核種についてまとめ http://m.blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/7585874.html ウラン系の天然核種のほかにトリウム系の天然核種がみえています。関西の土壌に多いパターンです。 以前小出先生が測定室にいらしたときも、NaIだとトリウム系も見えて大変でしょう? と心配をしておりました。 次はこちら。 苔です。(長野県諏訪) こちらは若干の検出となりました。(両セシウムのピークも確認できます) とはいえ、乾燥状態ですので元は1/10ほどでしょうか。 ここ関東だと乾燥状態でなくとも数千Bq/kgレベルですので、比較すると汚染の具合も 全く違うということが数値で確認できます。 このような夏のお土産がありましたらまた是非おねがいいたします。 都会の喧騒を離れておいしい空気を吸いにいく、というリゾートが、 現代では気持ちの上だけではなくかなり現実的な処方となってしまいました。 |
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暑い日々が続いております。
そんな8月は検体が少ないので、実は自分の興味測定が増えております。 先日相模川の座間市側、水と緑と風広場の土壌を採取>測定>返却をいたしました。 (そちらはまた後日ご報告いたします) 今回はその手前にある多目的広場、相模川に向かって右側の公園の土壌測定です。 ここは2011年震災後にネコ2匹を保護した(それぞれ怪我と風邪) 公園でして、 当時ガイガーでも、比べて若干高めの数値がでていた場所でもあります。 先日家出からかえってきたこの猫の出身地です。 もう一匹はこちら(犬ではなく手前の猫) 広場のまんなかにある大きな木の下の土壌を採取。(5cm)
木の下にはベンチがあり、日陰が心地よい、人間にとってもなかなか気持ちのよさそうな場所です。 (おおきな木の下は汚染も高いというのは、たとえ我々には理解できても、彼らにはわかりません) 猫は今でも数匹確認。せめてベンチの上で寝てほしいところです。 もちろんここだけでなく、もっともっと数値の高い場所は多く存在いたします。 猫も犬もいい迷惑です。有る意味、野良猫を保護する理由も一つ増えたことになります。 彼らは彼らで自由のほうがいいのでは?と保護に躊躇している方がおられましたら、ご一考を 猫も犬もそうですが・・・他にも事故エリア周辺には猿や猪など高等哺乳類が多く生息しています。 生態学者や生物学者にも是非予算の都合をつけていただきたいものです。 (沖縄の大学のヤマトシジミ、北海道の大学のダニ、みなさん手弁当で研究をされているようです) 人間よりも土に近い環境で暮らしている彼らはいったいどこまで大丈夫なのでしょうか? さらに 百歩譲って原発の事故で誰も死んでいない というご意見もありますが、数え切れないほどのペットや家畜、乳牛…が死んでいったことに関しては 誰も何もいわない状況…おかしな話ですね。電力会社が供養塔を作ったという話すら聞きません。 http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2012/04/post_3744.html (供養はボランティア達がおこなったようですね) |
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平塚のブラックベリーと土壌の測定です。
まずは土壌の測定です。 この植え込みのちょっと手前(1.5m)の土壌は半分以下となっております。 このように数メートル離れると数値が倍以上も違う、というパターンは実は良くあることです。 壁に隣接した場所や木が生えている部分の下の土壌は高くなる傾向にあります。 (水や雨の流れも影響するでしょう) 続けてブラックベリーの測定です。 収穫のたびに冷凍して、測定に必要な量を集めていただきました。 綺麗に不検出(下限値以下)となりました。怪しいピークも見当たりませんでした。 ベリー系、ブラックベリー、ブルーベリー、ラズベリーなどは危険、と思っている方も多いと思います。 実はほぼ検出が無いのが現状です。(比較しても柑橘系のほうがはるかに多い) 輸入のジャムなどでは相変わらず数値がでているものもあるのですが… つまりは土壌に拠るところが大きいとのことです。 日本の土壌は黒土で粘土質、ヨーロッパは砂地でアルカリ質の土壌、と大きく違うようで 粘土質はセシウムを吸着してつかんではなさないとのことです。 ですからチェルノブイリ事故の時のデータ、つまりは作物へのセシウムの移行率が、 日本の作物にはあまり当てはまらないというのが現状です。 たとえば移行率0..03といわれているイモ類、 つまり100Bq/kgの土壌からのジャガイモなら3Bq/kgほどが移行するはずですが その程度の土壌はごろごろしているのですが、それよりも高い汚染状況の畑からの芋でも セシウムが検出されるケースはいまのところ見当たりません。 たまたまこの程度の食品の汚染で収まっているにはいろいろと理由があるようです。 3/11(田植え前)の事故がもしこの稲の収穫前だったら・・・とんでもない米の汚染になっていたでしょう。 変わりに収穫の前にフォールアウトをかぶった茶葉や麦は実際かなりの汚染となりました。 すべて「たまたま」なわけです。 (これで安心してしまってもいけませんし、次はなんとしても防がないといけません) 海洋汚染に関してはまるで予測がつきません。 当時、海上や海中にどの程度が放出されたのか?の総量も、 いまの科学では測り知ることができないままです。
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