座間放射能測定室

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環境(土壌)の測定

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八ヶ岳土壌など


長野県、八ヶ岳エリアのサンプルです。

100ml容器での測定、さらには汚染もとても低い状態ですので、参考までに。

こちらは畑の土壌です。

イメージ 1

ピークは無く、Cs-137も下限値以下、I-131とCs-134の値は天然核種の影響です。
Csもヨウ素も不検出ということになります。

雨どい下のサンプルも

イメージ 2

こちらも同じようにCs-137にピークは無く、天然核種のみと判断です。

正確に測定するなら1Lマリネリ容器ですね。

雨どい下でこの数値なら安心できるでしょう。

ただ唯一こちら

イメージ 3

落ち葉の焼却灰のみ若干のピークと数値が確認できます。

若干天然核種の影響があるのと、K-40(カリウム)の影響が大きいので参考値とします。

濃縮度合いもそれぞれなのでなんともいえませんが

(薪だと濃縮180倍(林野庁)、落ちて路上の塵が付着するような落ち葉だと10倍〜などということです)

ここは路上に落ちてももともと塵や土壌が低いわけですから、落ち葉そのもののが

焼却されて濃縮されたと考えるべきですので、元はさらに低いことは確か、です。

それでも福島第一由来と判断できるセシウム比率が見えることは悲しい事実です。

しかしながら、この八ヶ岳エリアの汚染は極めて低いことは確かでしょう。

(追記)

確認したところ上記の落ち葉の焼却灰には剪定枝なども含まれるようです。

ですので、濃縮の度合いとしては薪→灰の180倍の方向に近くなるということですので

もともとの汚染はそれなりに低い、ということが考えられます。

先日からのヨウ素の噂


雨水を採取いたしました。(ろ過いたします)

イメージ 1


こちらは7/27日から29日までの雨水です。

それらを集めて 半日ほど置いてから測定いたします。(天然核種対策)

もしヨウ素(I-131)が雨と共に落ちてきているならその半減期は8日ですのでまだしっかりと見えるはずです。

測定結果はこちらです。

イメージ 4


(座間市相武台の降雨では)ヨウ素もセシウムも全く見えません…

先日の各地の一時的な線量上昇も降雨によるものかと思います。

(あれぐらいはいつも上がりますので)

秋田県の桃からI-131検出(天然核種の誤計測)からはじまって

茨城の7μSv/h(非破壊検査)や福島第一の湯気、トレンチの超高濃度汚染水、

それらのいろいろと不安が形になってしまったのかもしれません。

もちろん現場はまだまだ収束などはしていません。常に流動的です。

ですが、臨界?による特別な放出ではなく、継続的に漏れ続けているものかと思います。

たしかに現場の方の話を人づてできくと怖い部分はいくつかあります。

それがどう環境に影響してどう変動しているのかまではわからないレベルなのかもしれません。

なんにせよ、気をひきしめて、思い込みを無くしていつもリセットしながら検証していきたいと思います。

安定ヨウ素剤を持っておきたいのでしたら以下↓

メモ:日医工 ヨウ化カリウム丸50mg:100丸入

メモ2:

リファレンスとして、事故当時のゲルマニウム半導体検出器による空間線量の経緯を貼っておきます。
震災前も降雨によるBi-214の変動(空間放射線量率)があるのも分るとおもいます。そして3/15…

イメージ 3


イメージ 2

もし再臨界していればTe-132 I-132や他の核種もみえるはずなんですが、誰かが教えてくれるというわけ
でもありません。困ったものです。

http://t.co/rlx2hjVOBO

苔(こけ)


さて、身近にも高線量のものがあります。

煙霧で舞い上がった砂埃だったり、サッシのサンにたまったゴミだったり・・・

ですが生きているものとなると?

もともと濃縮しやすいものでありますが、苔類などがあります。

吹き溜まりや側溝に生えているものはもちろん高い数値がでるのでしょうが

このように良く見かけるブロック塀に発生しているような苔はどうなのでしょう。

イメージ 1

お二人のポスターを横目に採取をいたします。

昨日まで雨が降っていましたので、それなりに湿った状態ですね。

含水率は数値に大きく影響します。

(もちろん乾燥しているほうがキロあたりの数値は高くなります)

イメージ 2

100ml容器に充填いたします。

イメージ 3

測定をいたします。

イメージ 4


ものの数十秒で、あああ・・・という感じです。

結果はこちらになります。

単位が「kBq/kg」キロベクレルなので注意してください。

イメージ 5

合算で1450±220Bq/kg ということになります。

存在比率もぴったりです。分りやすい結果となりました。

このような高濃度のものを一般ゴミで出すのもためらわれるところですが、

埃を含んだゴミ、落ち葉なども同じように一般ゴミとして回収、焼却されているのが現実です。

改めて、ものすごい量の放射性物質が格納容器の中に詰まっていたのだな、と…

このような気になる(高そうな)ものを測定してみたいという方がおりましたら

上にもある専用の100ml容器を差し上げますのでおっしゃってください。

怪しい水


本日の持ち込み検体です。

神奈川県伊勢原市にて採取

〇プールに溜まった水
〇雨水が溜まったもの

同じような環境のものですが、それぞれ測定してみました。

どちらも紙フィルタにてろ過してからの測定です。

まずはプールの水(汚泥はまた別途測定してみたいですね)

イメージ 1

不検出です。採取から二週間以上置いていますので天然核種の影響もほぼありません。
スペクトルを見ても、バックグラウンドと変わりがないのがお分かりかと思います。

次にこの画像の水です。

イメージ 2

よくタイヤの裏側にもこのように水が溜まりますね。

このような水を庭にまいてもいいかどうか?

測定してみます。

イメージ 3

不検出です。

もし検出があったとしても、タイヤに付着した砂埃などの影響かもしれないですよ?

と測定しましたが、まるで不検出という結果になりました。

2011年のプール開きの前に溜まっていた水などはありませんよね…

(採取する気にもならなかったでしょうね)

ちなみにこれは以前に行ってきた浪江の津島小学校(2011年10月)

イメージ 4

もちろん無人で、車も放置されたままです。

イメージ 5

奥にプールです。

採取してくればよかったかもしれません。

おそらくこのままの状態で放置されていると思われますので

現在でも当時の水が溜まったままでしょう。

汚泥はもちろん想像がつきます。

http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130423ddlk07040019000c.html

どの程度乾燥させてから測定したのでしょうね。

(それによって数値がかなり変わってきますので)

記録更新


当測定所の測定器AT1320Aはなんと100万Bq/kgまで測定可能とのことです。

そこまでの汚染のものはあまり見当たらない「はず」なのですが・・・

本日の測定結果はこちらです。

とある帰宅準備区域の入り口付近の路傍の土になります。

イメージ 1

単位がキロベクレル/kgになりますので

50万Bq/kg超ということになります。

こちらがお渡ししている100ml容器で採取してきていただいたので、

測定可能ですが、そうでなければお断りしているでしょう。

エステーのエアカウンターをその土壌に近づけると9.99μSv/hを表示(表示限界)していたそうです。

簡単に政治的理由で帰宅を可能にしてしまうのではなく、このような高線量の箇所の存在も踏まえて

詳細な汚染マップを製作して、それぞれのリスクを考えつつ現実と向き合わないといけないと考えます。

先日福島の市民団体が汚染マップ作成要望したところ

50メートル四方のマップを作るには1点1兆円の予算が必要…という回答だったそうです。
(原子力規制委員会)

いったい何次受けの計算なのでしょう。

よくある行政から受ける仕事の発注は割り増しになるというのも問題ですが、

それを踏まえても不可解な数字。

たとえば

土壌そのものの測定ではないにしろ、こちらのホットスポットファインダーを購入しても130万円となります。

http://memoli4future.com/kodomira/measure/monitor/entry-10418.html

なかったことにするのではなく、やることをしっかりとやっていかないと現実が見えてきません。

今回の検体は、移動させてはいけないもの、ですので本来は持ってくることもしてはいけない事です。

元の場所へ戻すことが望まれます。

(福島第一ではないのですか?)

戻る戻らないで割れているコミュニティ。これもまた原子力災害、放射能問題のうちの一つであることは
間違いありません。

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