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今回は、ぼちぼち出回りはじめた今が季節の桃 JA伊達みらいのものを比較してみたいと思います。 まずは過去のJA伊達みらいの桃ジュース(ストレート果汁)の測定結果をみてみましょう。 http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/9109030.html 2011年度の桃を使用したもの ※2011年度収穫のものでおよそ(上記のものも含めて)27〜33Bq/kgほど確認しております。 2012年度収穫のものではこちら http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/9334154.html ずいぶんと下がったのが分りますが、2013年度はどうなのでしょうか? 気になるところです… 今回は3検体を2箇所にて確保いたしました。 ※座間放射能測定室のある相武台前駅周辺のスーパーや八百屋、99ショップなどには 福島産は見当たらず、すべて山梨県産でした。ツイッターにて尋ねたところ、座間駅周辺の スーパーにおいてあるとの情報をもらっての購入となりました。 スーパーオオゼキ座間店購入JA伊達みらい桃その1 こちらで販売されていた桃はすべて福島産でした。 ↓こちらの桃はかなり硬い桃でした。ロットが違うことはたしかのようです。 測定結果です。 Cs-137のみ定量、Cs-134も痕跡ありますが、総じて低いです。 次に オオゼキ座間店購入JA伊達みらい白鳳 ↓こちらは小粒ですでにしっかりと熟しております。 皮も綺麗にとれますね。 測定結果です。 こちらはさらに低いようです。 Cs-137のみ定量。しっかりとした存在比率でCs-134の下限値以下の数値も確認できています。 (痕跡あり) おそらく合算で2Bq/kg前後のCsが存在していることと判断が可能です。 最後に フードワン座間店購入 JA伊達みらい桃 こちらでは山梨産、和歌山産、福島産が販売されておりました。 測定結果です。 こちらは両Csが(たまたま)定量できました。 比較すると若干高いものの、かといって去年レベルで比較するとやはり低い値です。 Cs-134が高めに出ているのは天然核種の影響になりますので、実際には更に低いでしょう。 (4Bq/kg以下?) TOKIOが好きな方は福島産を応援するのもいいでしょうが、 本当は摂取量も踏まえて食べて応援したいところです。 桃一つの可食部はおよそ120gですので、 たとえば合算で3Bq/kgの桃でも一つなら約0.36Bqということになります。 計算するのが面倒くさいひとは山梨県産などを買いましょう。 ただ、この比較を見て、今年これだけ下がったのなら、と思う方は 頂いた桃などが福島産でも、美味しくいただけると思います。 より美味しくいただくには測定するのも手です。 1Lの測定には8個ほどあれば可能ですので… (測定の依頼をお待ちしております) 発送での測定依頼は横浜市民測定所をおすすめしております。 http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/9641828.html ゲルマニウム半導体検出器での測定依頼はCRMSせたがやへ http://crms-setagaya.jimdo.com/ (どうやら夏休みですね…) ※放射能測定での数値は絶対値ではありません。機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、 あくまでも参考値としてご活用ください。この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。また、不検出でも今回の測定が永続的な安全を保障するものでもありません。 |
茶や飲料の測定
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産地や年度によってはある程度の汚染も疑われるりんごジュースです。 今回のものは青森県100%とのことですので、わかりやすい方ですね。 子供がもむものでもありますので、なるべく長時間の測定といたします。 たとえピークも無く、3600〜5400秒にてNDの判断ができても、 延長して時間をかければ見た目の下限値がさがるので、説明はしやすくなります。 測定結果です。 不検出(下限値以下)となります。 約20000秒にてCs-137の下限値が1Bq/kgとなりました。(1046g) 天然核種のピークが少し見えましたが、Cs-137は問題なく下限値以下の数値も見えません。 子供様にストックしてあるとのことなので、この結果で安心していただければ幸いです。 ※放射能測定での数値は絶対値ではありません。機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、 あくまでも参考値としてご活用ください。この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。また、不検出でも今回の測定が永続的な安全を保障するものでもありません。 |
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去年も測定した神奈川県産みかんジュースの再測定です。 去年の記事です http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/6804208.html まず去年の測定結果です。2012年8月 合算で 7.39±2.42Bq/kg そして今年の測定結果です。2013年7月 ずいぶん下がりました。 Cs-137のみ定量、Cs-134は下限値よりも測定値が低い為に不検出という扱いになります。 とはいえCs-134もピークに痕跡が見えますので、この場合はCs-137のほぼ半分が含まれていると 考えるのが妥当でしょう。 すると、およそ2.7Bq/kg前後となりますので、前年比半分以下になった、ということになります。 まだまだ数値が見えますので、気になるものはまず測定してからですね。 余談ですが温州みかんとは産地ではなく、種類のことです。(元は中国の地名) (追記)7/28 その後の同一検体ゲルマでのクロスチェックにより セシウム合算で1.9Bq/kg(誤差不明)という結果となっております。 ※放射能測定での数値は絶対値ではありません。機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、 あくまでも参考値としてご活用ください。この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。また、不検出でも今回の測定が永続的な安全を保障するものでもありません。 |
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『気にしないママ友宅にて』 http://ameblo.jp/kuretomama/entry-11556279024.html こちらをみていろいろと思い出しました。 去年の夏の定番のカルピスが、ロットにもよるのでしょうが 若干検出の話もありましたので (セキュリティ東京さんのサイトにまだ2011年測定データが残っていると思います) http://securitytokyo.com/data/calpis.html 「えーと…」というお母さんがおおかったのではないでしょうか? 5倍希釈とはいえ・・・「じゃあ薄めで〜」とか? ちなみにこちらは去年の当測定室の測定結果です。(紙パック) AT1320A測定器、導入直後なので、公開していないデータではあります。 あるお母さんが「飲めなくて」取っておいたものですので測定日には既に賞味期限切れでした。 その賞味期限から判断すると、先ほどのセキュリティ東京さんの測定していたものよりも さらにさかのぼること4ヶ月ほど前のものになります。(同じ工場) 紙パックのカルピスの賞味期限は9ヶ月とのことなので、製造日は2011年6月20日前後でしょう。 http://www47.atwiki.jp/factorywikimobile/pages/143.html 微妙な数値が残った結果となっております。 扱いは不検出ですが、ATSデータが残っていますのでピークサーチにかけてみたいですね。 (現在のバージョン、遮蔽環境だったら検出になったかもしれないかどうかもわかります) さて、それでは今年のものも測定してみましょう。 (実は測定後の画像です。5倍希釈 100ccを500ccにして飲んでいます…ちょっと濃い) 測定結果はこちらになります。 綺麗に不検出(下現値以下)となっております。スペクトルも2011年のものよりも落ち着いており 感覚としては、同じ不検出でもまた違う不検出といった感覚です。(もちろんいい意味で) ただ、今までの感触として1Bq/kg以下の数値の有無に関しては保障できませんので、もし前述した ゲルマの結果のような数値の場合はATだと下現値以下の数値としても見えない可能性が高いです。 こちらをさらに希釈しますので、リスクもさらに下がる、という理屈になります。 みなさん2年が経って、摂取量で考えることができるようになったと思います。 是非そのあたりも踏まえ、 相手の好意を断ることによってカドがたってしまうリスクや、 ガマンする子供のストレスとのバランスを考えて OKとするなりあくまでもNGにするなり決めて欲しいところです。 (それでも漫画にあるような不明カンキツ系はきついですけどね) ※放射能測定での数値は絶対値ではありません。機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、 あくまでも参考値としてご活用ください。この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。また、不検出でも今回の測定が永続的な安全を保障するものでもありません。 【お知らせ】 東京神楽坂でのベクフリイベントの告知です。 どなたでもご参加できますのでこちらをごらんください。 http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/9511444.html |
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小麦も同じなのですが、麦茶の原料でもある大麦の汚染で心配なのはやはり23年度産のもので、 ちょうど収穫期に重なった時期に上から降って来たものがそのまま…となりました。 つまり23年度産と24年度産では全く違うデータとなっております。 それを踏まえていくつかの測定結果をご紹介いたします。 その前に、麦茶の基準値ですが、飲用状態ではなく麦の状態で一般食品と同じ100Bq/kgとなっています。 これは麦茶が水との代替性が高いから、という理由によるものです。 まずこちらのもの。 実は去年も測定しておりました。そのときのメーカーさんの聞き取りだと22年度産を使用とのことでしたので 通常なら、年度が切り替われば23年度産となります。 ですが、今年同じ様に聞いてみたところ、現在使用しているのは24年度産とのことでした。 なぜか?どうやら測定していたからのようで、13Bq/kg下限(合算かそれぞれか不明)にて 測定をして、数値が見えないものを使用している、とのことだったようです。(ボランティア測定員さん聞き取り) ですので結果が理由で23年度産が使用されなかった、ということかと思います。 24年度産というこの麦茶の測定結果はこちらになります。 下現値は高いですが、ピークがあるときはもっと分りやすい形になりますのでそれをこの後の事例で ごらんください。 問題の24度産がどこへいってしまったのか?の疑問は残りますが、こういったメーカーさんもある ということは非常に良いことと捉えております。 次に今年の1月に測定していたものと先ほど測定した、同じ会社のものを比較いたします。 まずは先ほど測定したドラッグストアで198円にて売っていたものです。 販売会社は川光物産となります。国産100%とありますが 結果はこちらです。 不検出(下限値以下)となりました。聞き取りはしていませんので原料や工場は不明です。 次に同じメーカーのハイエンド向けの製品です。 楽天では通常価格が8000円、売値で3800円ほど? 価格にして10倍以上の差があります。同じく玉三(タマサン)とありますね。 工場はこちらは茨城工場となっていました。 測定結果は分りやすいものとなりましたが、こちらになります。 綺麗なピークがしっかりと見えるのが分るとおもいます。 ※Cs-134が天然各種の影響で若干高めにでていると思われます。 以上で分るように、現在の市場にて高いものが安心とはいえず 逆に安いもののほうが(放射能的には)安全ということのなってる場合が多い、ということです。 それは外食産業にも同じ事が言えて 高級食材を使う高級店やホテル、などのほうが危ない(場合がある)ということです。 その味とリスクのバランスも踏まえておいしく食べることができればいいかとは思いますが、 高くて、大して美味しくもなく、サービスも悪く、放射能も…というパターンは避けたいところでしょう。 さて この麦茶をパッケージ記載の方法にて飲用にしたものの測定結果も公開しますので こちらもあわせてご参考にしてください。 下限値 Cs-137 0.8Bq/kgにて不検出です。 もちろんゼロではないでしょうが、桁はさらに一つ下になると思います。 これなら美味しいほうが良いので飲んでもかまわない、という方は是非高いほうをお求めいただければ いいでしょう。(けっこうしますよね・・・) 数値へに考え方はそれぞれですが、 今回の 同じメーカーでもOEMで作っている工場や、グレードによって中身も汚染も違う、 という比較は大事だったかとおもいます。 真面目に良いものを作っていたところほどダメージが多い、ということにもなりますので なんともいえない怒りを感じます。 |


