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あの日と同じ、雨の9月30日。そして日曜日。
早いものであれから11年たちました。
2001年9月30日(日)名鉄谷汲線(11.2km)は75年続いたその役目を終え廃止となりました。
この日、名鉄は谷汲線と同じく赤字にあえぐ不採算線区の揖斐線(黒野〜本揖斐5.6km)、八百津線(7.3km)、竹鼻線(江吉良〜大須6.7km)の4線区を一挙に廃止、そればかりかJR高山本線に乗り入れるディーゼル特急「北アルプス号」さえも廃止するという大合理化策を行っています。
沿線風景が素晴らしく、戦前製の旧型車が活躍していた谷汲線。
私にとって、足繁く通ったこの谷汲線の消滅は、鉄道への写欲を大幅にそがれてしまった一大事でした。
なにか心にぽっかりと大きな穴があいた、2001年10月1日月曜日の記憶がよみがえってきます。
【↑北野畑駅での離合・最終日は夜の終列車までファンで賑わった。(2001年9月30日)】
【↑谷汲駅を発車しようとする上り最終列車。20:58発、黒野行き。(2001年9月30日)】
【↑谷汲駅に張り出された、営業最終日の午前9時台以降の時刻表。(2001年9月30日)】
【↑廃止まで1週間、満員になり発車を待つ谷汲駅の黒野行き電車。(2001年9月23日)】
【↑名残を惜しむ大勢のファンに見守られ谷汲駅に進入するモ510形2連。(2001年9月30日)】
なお、この日の4線区&北アルプス号の廃止は名鉄にとってはよっぽど気持ちが良い整理だったのか、翌日2001年10月1日のダイヤ改正を告げる車内吊りポスターに、『快晴です。10月1日ダイヤ改正』の文字が躍っていたのが、実に印象的でした。
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こんばんは(^^)
もう11年ですか・・・。新関−美濃間が廃止されたとき、何となくいやな予感はしていたのですが、まさかここまで大規模な路線廃止になるとは思いませんでした。
このあとも名鉄は、三河線の一部区間と岐阜の600V線区を整理してしまいましたね。
岐阜の町から路面電車が消えると聞いたときは、思わず耳を疑いました・・・。
新可児−御嵩間や西尾−蒲郡間は大丈夫なのでしょうか。
2012/10/1(月) 午後 10:42 [ じゅん ]
じゅんさんこんばんは。名鉄は大手私鉄にくくられながら、その路線の大半は都市部とはかかわりのない地方輸送であり、自動車産業従事者が多くマイカー普及率が高いエリアなので鉄道の乗車率はホントにシビアです。
おそらく広見線の末端や蒲郡線などは、名鉄や自治体の負担では到底長くはもたないと思います。
蒲郡線は海と絡めて撮影できる貴重な沿線風景が残されているんですが・・・
2012/10/1(月) 午後 11:19
【zambotgo】 様、ご無沙汰しております。
丸みを帯びた車体・上中央に1個だけの前照灯・行先表示のサボ、昭和の情趣がいっぱいの路線ですね。
鉄道趣味を持つ私にとっても、こういう風景が日ごとに減っていくのが残念でなりません・・・・。 (寂)
2012/11/5(月) 午後 4:57
ホントです。ゴツゴツの打出しリベットといい、塗装の剥がれ具合といい、手作り感満載の電車はもう滅多にお目にかかれませんよねぇ。
模型の世界でしか会えないのが残念です。
2012/11/5(月) 午後 11:47