イケイケ・ロクデナシひろしの激しく踏んづけて〜

念願のフェイスブックデビュー「カバナ ひろし」で覗いて見てください。

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よ〜し腹を決めた!



東北太平洋沖地震で亡くなられた方々のご冥福を
心からお祈り申し上げます。


また、被害に会われた皆様にお見舞い申し上げます。


被災地で一人でも多くの人命を救うべく
ご尽力されている現場の皆様に
日本国民の一人として心から感謝申し上げます。


1日ブログを休みました。

申し訳ありません。

色々と考える事がありマニラに行っていました。

この数日の事を書きたいと思います。

飲み歩いて不謹慎と思われるかもしれませんが
事実なのでしょうがありません。




大災害が発生して一週間が過ぎた。


死者、行方不明者も1万5千人を超え

福島の原発も「ひろし」の外れてほしかった予想が

当たりそうな展開になって来ている。


計画停電もスタートし石油やガソリン

そして食料品まで品薄の状態が続いている。


「ひろし」の従事している遊戯業界も関東より以北は

閉店状態が続き会社の方も相変わらず

メンテナンス以外は自宅待機が続いている。


3月の販売状況も前年比80%ダウンである。


元の状態に戻るまで最低1年以上は掛かると思われる。

会社の方から連絡があり人員整理をすれば

しばらくは大丈夫だがもししなければ1年ほどで

内部留保の資金は底をつき資産の売却をしなければ

退職金の支払いが出来ないという報告ががあった。


もちろん日本にいない「ひろし」に代わって会社を

切り盛りしてくれているJIが日本の現状を見て

早めに決断をしてほしいと考え報告して来た事はすぐに解った。


何日か考えさせてくれと言って電話を切った「ひろし」は

一人で夜のマニラをフラフラと飲み歩いたのであった。


飲んでも中々酔えない。

女の居る店に行っても面白くない。

女と部屋に帰ってもやる気も起こらない。


そんな中マニラに於いて一つの楽しみが出来た。


お世辞にも綺麗だと言えないこじんまりとした

小さな居酒屋兼食堂の「大虎」という店がそうである。


店は本当に狭くカウンターに6〜7人と

テーブルが2つに椅子が6席で6人位で満席になる。

外にもテーブルらしき物が置いてあるが此処も4〜5人が精一杯だ。


この店はDEBUOさんから聞いていたが今まで行った事が無かった。


変わり者のマスターがやっている店で

マスターが気に入らなかったら

追い出されてしまうと聞いていたからだ。


JIから電話があったその日の夜に

女と一緒に恐る恐る行ってみた。


店は一杯だったが常連さんらしき人がテーブル席を

譲ってくれたのでなんとか座る事が出来た。


そして「ひろし」は日本酒を女はビールを頼んだ。

つまみは焼き鳥の盛り合わせをオーダーした。


日本酒を飲みながら女と他愛も無い話をしていると

マスターが突然話し掛けて来た。

「日本から来たんですか?」

「ひろし」は

「いえ田舎ですがこっちに住んでいます」

と答えるとなんと大吟醸の日本酒を

一杯御馳走してくれたのである。


DEBUOさんの話とは全然違って凄くいい人だと思った。

別にDEBUOさんは悪い人とは言っていないが

DEBUOさんと同じ大学を出て何の因果か解らないが

ピリピンで居酒屋の大将をしているマスターを変わり者と呼んでいる

そんなDEBUOさんも負けず劣らずの変わり者である。


震災の後と言う事も有り店は地元の常連さん達であろう。

一人はMAXXとバレンタイン12年のボトルに書かれていた人で

黒縁の眼鏡をかけた物静かな

一見ミュージシャンの様な男性であった。

もう一組はカップルで来ていたがあまり印象に残っていない。

テーブル席にはおそらくマビニで小さなKTVをやっている

初老の男性とその店で働いているであろう女性が

食事をしながら飲んでいた。

あと印象に残ったのがえびす様の様な風体をした

男の人が表のテーブルでぐだを巻いていた。


マスターは眼鏡をしているが外すと

俳優の陣内孝則みたいんなタイプで

てきぱきとオーダーをこなし適当に客と会話をしながら

店を切り盛りしていた。


言葉では上手く表現出来ないがアットホームで

気兼ねなく楽しめるいい店であった。


初めてだという事も有りその日は一時間位で店を出た。

そして女を連れて部屋に帰り書きかけののブログを

書き上げ投稿して寝た。


もちろん女は触って来たがそんな気分にはとてもなれず

タクシー代と僅かなお金を払って帰ってもらった。


次の日もどうするか悩んだままホテルの最上階にある

レストランで朝食を食べ部屋に戻りテレビを見ても

震災の被害がより深刻になる内容ばかりで

イライラがピークに達し考えるのが嫌だったので

ホテルの2階にあるスロットマシーンをやりに行った。


仕事がそうなのでカジノに行っても普段は

滅多にやらないのだが今回はなぜかやりたくなったのである。


そして紙幣識別機に1000ペソを入れながら

このスロットとの出会いで仕事を覚え独立を果たし

家もマンションも手に入れ今までわがままな生活が

出来てきた事に対して何故か感傷的になり

勝手に涙がこぼれてきた。


いろんなメーカーの機械があったが

やはり日本のメーカーである上月さんの所(コナミ)の

機械で遊ぶことにした。

昔の事を思い出しながら只黙々とスタートボタンを押し続けた。

そして気が付くと3時間で6万ペソ位儲かっていた。

ペイアウト率が悪いと思われるこのピリピンで

まさに無欲の勝利である。


その後サウナに行って何度もサウナに入り汗を

一杯流した後マッサージをしっかりやってもらい

表に出ると辺りは薄暗くなっており再び「大虎」に

向かってタクシーを走らせた。


店に着くとトンボイと若いスタッフが覚えていてくれたらしく

元気に挨拶をしてくれた。


この大虎のマスターはスタッフにクヤ(兄さん)と呼ばれ

仕事の分担もきちんと別れておりその二人の仕事振りも

衛生管理もこのピリピンに於いて大したものだと思った。


何故なら2日目はカウンターの席に座る事が出来たので

彼らの仕事振りを目の当たりに見る事が出来たのである。


2回目となり「ひろし」も思いきって話し掛けてみた。

自分もブログを始めたばかりだとか

カバナに住んでいてDEBUOさんと知り合いであるとか話をして見た。


するとマスターもDEBUOさんの事が懐かしかったらしく

元気にしていますかDEBUOさんは?

などと話し掛けてくれた。


あと競馬の中継がやっていたのでどこですか?

と尋ねるとピリピンであることが解りビックリした

「ひろし」は「私も賭ける事ができますか?」と聞くと

「もちろんいいですよ」との優しい返事に

6頭立てに予想して賭けてみたら頭がなんと6着で

凄く恥ずかしかった。


するとマスターがそんな時もありますよと

優しい慰めの言葉をかけてくれたのだが

最初の予想でドンケツとは情けなくなり

自身での予想を断念しマスターの予想に

乗らせてもらう事にしたのである。


するとどうであろう500ペソの馬券が9000ペソに

生まれ変わったのであった。

それが最終レースであったので

それ以上賭ける事が出来ずもう3時間近く

飲ませてもらっていたので勘定をして外に出た。


まだ帰って寝るには早いのでどうしようかと

考えながら歩いていたら前に会った事がある女の子と

あってその店で飲む事にした。


流石に震災の影響か現地の日本人と韓国人が

僅かばかり飲んでおり閑散としていた。


何も考えたくないので飲んでいるのに

「クムスタジャパン?」

「アナタノイエハダイジョウブ?」



と話し掛けてくるのは震災の話ばかりで

しょうが無いとは思いつつ立て続けに酒を飲んで

会計を済ませ千鳥足でホテルに戻って

シャワーもせずにそのまま寝たのである。


翌朝、起きると頭がガンガンするので

軽くシャワーだけして朝食も取らずに

そのままサウナに行って汗を流しマッサージをして

ホテルに戻ると携帯電話を無くした事に気づき

部屋中を探してみても見つからないので

どうしようと考えながらパソコンを見ると

マスターと思える人から電話を預かっていると

秘密コメントが入っておりブログの話をしていて

良かったとつくづく思った。


昼過ぎだったのでまだお店に行ってもまだ誰もいないと思い

時間を持て余してしょうがないので

再びホテルの2階のスロットマシーンをやりに行った。


ピリピンで勝ってばかりで申し訳無いと考え

昨日と同じ機械で遊んだが3時間くらい遊んで

昨日の勝ち分を入れたころ今度は

何とかジャックポットとかいうのが当たり

9万6千ペソになってしまった。


どうしようかと思ったが時計を見ると4時前である。

もうマスターも仕込みをしている時間だと考え

歩いて店までいってみると一人で黙々と仕込みをしている

マスターが居て

「追いかけたけどいなかったから」


と言って電話を渡してくれた。


本当に助かったと思い

「後でまた寄らしてもらいます」

と挨拶をして店を後にした。


切っていてくれた電源を入れると昨日行った

店の女の子から電話があり何度も電話したけれど

出なかったので嘘を付かれたと思ったと言われ

何の事だと尋ねると明日食事して同伴すると約束したそうであった。


まったく記憶には残っていなかったが

嘘つき呼ばわりされるのは心外だし

何もすることも無かったので5時半に待ち合わせをして

店の近くの日本食堂で簡単に刺身と寿司をつまみに

日本酒を飲んで7時ごろ一番乗りで店に入った。


当然店には「ひろし」以外誰も客はおらず

同伴した女の子は着替えをしている間

ヘルプの女の子が席に着いた。


2人きりで何も話す事も無いので

一番ブスで指名の無い子を何人でもいいから

呼べと言うと此処は綺麗な子ばかりでブスは一人もいない

と言うのでじゃお前だけがブスなのか?

と聞くと怒って私が一番この店で綺麗だと言うので

じゃあ全員ブスという事だと解ったので

準備が終わっている子を呼べと言って6人ばかり席に呼んだ。


こんな時期に飲むのは不謹慎と解ってはいるが

飲まずに居られない心境なのだからしょうがない。


ドンチャン騒ぎをして忘れたかったが

まだ早い時間ということもあってか女の子の乗りが悪い

店の責任者らしき人間が出て来て延長料金は

サービスしますとかフルーツサービスとか

言ってきたがこっちはお金で飲んでいるんじゃないので

さっさと会計を済ませ9時過ぎに外に出た。


その後、自然と足が大虎へ向かった。


店は満席であったが何時もの譲り合いの精神で

席を作ってくれマスターに電話のお礼に簡単な

お土産を渡しカウンターに座って周りを見ると

いつもの常連さんが陣取っていた。


多分この店はマニラ在住者のオアシスであろうと思われる

その証拠に「ひろし」も自然と足が向いているのである。


特にこれといった話をする訳ではないが

マスターを始めその常連さん達と居るとなぜか

安心できて不思議とリラックスが出来るのである。


たまたま震災で旅行者が居なくて在住者ばかりの

空間だったからかもしれない。


すべてとは言わないがピリピンくんだりまで来て

自分を大きく見せたがる輩が多く

話を聞いているだけでビール瓶で頭を叩き割って

やりたいと思うもがピリピンに来る旅行者の特徴である。


恐らくこの大虎のマスターはそんな客を排除するので

「変わり者」のレッテルを貼られているのではないかと思った


そんな居心地の良い空間を2時間くらい

楽しく過ごし来月の再会を約束して店を後にした。


ホテルに歩いて帰りながら悩んでいた「ひろし」の腹は固まった。


次回に続く


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