|
レジ袋の有料化を法制化する という話が出ているようです。
私自身はレジ袋の節減に前向きなんだけど、
全国一律で法制化 というのには懐疑的です。
なので、反対すること自体は否定しませんが、
否定論にもトンデモなものがあります。
レジ袋の節減に反発する者の間では、
「レジ袋は石油の残りカス」
とか
「レジ袋を消費しないと原料が余って廃棄することになる」
といった主張があるのだが、これは10年以上前に論破されている
トンチンカンな思い込みなんだよね。
ポリエチレンは非常に用途の広い材料で、
レジ袋の需要が細ったなら、他の製品に回せばいいだけのこと。
ポリエチレンの原料はナフサだが、
ポリエチレン需要が(仮に)減少したなら、
減産して他の素材の生産に割当てればいいだけ。
ナフサ需要が(仮に)減少したらなら、輸入を減らせばいいだけ。
日本でのナフサ需要は、
原油として輸入したものからの分溜だけでは全く足りず、
ナフサ自体を輸入し、輸入比率が6割に迫るほど需給のバランスは崩れている。
ポリエチが余って無駄になる とかバカな心配をする必要はないの。
日本のナフサ需要に関するリンク
ちなみに、
平29-33年度石油製品需要見通し(経産省・ネット上ではリンク切れ)によれば
H28-33の間に、石油全体の需要は10%程度減少するらしいんだけど、
ナフサの需要は0.8%しか減らないらしい。
(それだけ樹脂の需要が高いということ)
この点から、需給バランスの捻じれは更に拡大すると思われる。
ナフサ需要の削減の為に、レジ袋の削減は一定の意味がある。
|
全体表示
[ リスト ]





