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costa rica

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シンプルな時間

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陽が暮れる前に海から上がってきたニホンザル2人は

部屋に帰ってきてどっちが先にシャワーを浴びるかジャンケンをした。

負けたトクさんは仕方なくベランダのハンモックに。

着替えを持ってシャワールームのドアを開けるとそこはクローゼット、

アレ?他に部屋はないんだけど、と裏口を覗くとこの景色、

なんと露天シャワーなのである。1年中気温の下がらない場所とはいえ一瞬面食らった。

一部屋ずつ独立した作りになっているコテージならではのレイアウトだ。

コレは最高に気持ちがいい。 (写真上)




波乗りをしない昼間は探検の時間になるのだが、以前「ルーツ」で紹介したので

分かるだろうけど、1歩森に入れば、立ちくらみがする程の空気の濃さが襲って来る。

飛んでいる時だけ見える青い羽を持つチョウチョ、川の中にいる透明のザリガニ、

そして身体よりも大きい赤いシッポを持ったオオムのような色鮮やかな鳥。

気分はもう「川口浩探検隊」そのものなのだ。

しかし残念な事に野生を激写できるようなウデはない。

メインコテージで飼育しているこのオオムを撮るのが精いっぱいです、情けない。

(写真真ん中)


そんなこんなでバケーションというのは時間が経つのがすごく早い。

身体がようやくコスタリカのリズムで心地良く過ごせるようになると帰る日になっている。

ココで2ヶ月もサーフィンすればもっとソリッドな身体を手に入れられるのに。

まあ人生そんなに甘くないのだから、バケーションが楽しくなるんでしょう。

今回で2度目のコスタリカ、特に日本人がほとんど来ないトコ、というのもあって

ローカルとも顔馴染みになったし。

このシンプルな滑走路を見てると、もうそれだけでいろんなモノがリセットされる。

かなりお気に入りの場所です。

(写真下)

ランチタイム

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一通り荷物の片付けを済ましてボードと日焼け止めを持って外に出た。

空はゆっくり遅い午後を照らしている。

ホアンが運転しているランドローバーにボードを突っ込む。

ビーチはここからクルマで10分、歩いてもよかったんだが

少しでも早く海と対面したかった。

しかしホアンはランチが出来てるから食べて行け、と言う。

それにちょうど今は陽射しがきつ過ぎて風も少しある、

あと1時間ほど待った方がいい、と。

ヤツは自分の作業場へと帰って行った、そこで日曜大工をしているのだ。


敷地内にある1番大きな建物、半面が全部吹き抜けになったような

視界を遮るものがない樹の葉で出来た屋根のメインコテージ

ここを中心に波状的に点在する宿泊用の部屋

その間には芝生と樹々、様々な緑が目の前に広がる。

耳を澄ませば聞こえるのは鳥の鳴き声と風が揺らす森の音、

オレの中ではずっと何かが溶け続けている妙な感覚。

メインコテージには4人テーブルが10個ほど

その中の1つにすでに溶け込んでいるオトコ、トクさん。

オレンジジュースを飲みながら庭を見つめている。

「あの樹、見てみろよ、サルが昼寝してるぞ!」

彼の視線を追ってみるとそこには背の高い大きな樹、

その中ほど、同じような太さで二手に分かれている枝の付け根

上に伸びる幹を背もたれにして1匹のサルが手足をだらんとしている。

時々痙攣のようにその手足をビクっとさせている。

それを見た瞬間、高校の授業中によだれをかいて居眠りしていた自分を思い出した。

あの時もよく痙攣してたよなぁ、あのウトウトが1番気持ちいいんだ。

ヤツも同じような感覚を味わっているのだろうか?よだれは出てないみたいだ。

「まだ甘いな、アイツ。よだれかかなきゃ」


バーカウンターの奥から女の子がオレたちのランチを持ってきた。

マリア、そう名乗った彼女はほとんど英語が話せない。

だから知ってる限りのスパ二ッシュでオレたちは会話をつなごうとする。

トクさんはビール、ビールと連発する、今から海に入るのに。

このオトコは本当にデタラメなおっさんだ、ちなみにビールの事をサルベサと言う。

インペリアルというコスタリカでは1番人気のビール、

仮面ライダーに出てくるショッカーのマークのようなデザインだ。

可もなく不可もなく、飲みやすい。軽く2本ずつ空けてしまった。

出されたランチを片付けるとマリアはフルーツの皿を持ってきた。

マンゴ、オレンジ、パパイヤ、グレープ。どれも味が濃縮、そしてジューシー。

ベトベトした手を拭く頃にはビールの酔いも手伝ってウトウトし始める。

2人してさっきのサルと同じようなポーズになる。

空いた皿を片付けながらマリアが笑っている。

あいつと同じだよ、とマリアにサルのいる場所を指差す。

チャンゴー(サルの事)?!、彼女の笑顔がもっと弾けた。

さしづめ、オレたちはコスタリカに迷い込んだニホンザル、そんな感じか、キキー。

こんなランチタイムが帰るまでずっと続いたのである。


それにしてもコスタリカのオンナはキレイなのだ、

今回写真はとっていないが、彼女たちは本当にキレイ。

スーパーモデルのような派手さはないが、どの子も目を引く美しさ、

自然の恵みはこんなトコまで息づいているのかも知れない。


余談だが、3Cという呼び名がある。これは世界で美女の多い国の事を言う例え。

コロンビア、チリ、コスタリカ、この頭文字がCから始まるトコから由来がきている。

個人の趣味で違いはあるだろう、でもアメリカでは有名なはなし。

オレの趣味を加えたら3C+V(ベネズエラ)にして欲しいトコだけど、はは。

どっちにしても中南米の女の子は魅力的だ。


テーブルの上で手足をビクつかせていたトクさんがムクっと立ち上がる。

「よし!行くぞ!」と突然立ち上がり庭を横切っていく。

オレは待ってたんや!と思いつつホアンのいる作業場へ向かった。

万事がいつもそんな調子の2人なのだ。


つづく

時間が止まった場所へ

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10人乗りのプロペラ機、しかもパイロットは女性だ。

今回たまたまそんなめぐり合わせだったんだろうが

助手がオトコで、彼女からいろんな指示を受けていた。

窓の下には海岸線と入りくねった川、雨季を存分に吸収した何も無い緑の密集。

見渡す限りこの光景が続いている、1時間のフライト。

これが最南端の小さな町、ヒメネスへの入り口。

急降下を始めても滑走路が見えてこない、不思議な感覚。

ぐるりと先回すると正面に緑を切り取った1本の道が頼りなさげにお出迎え。

これがエアポート?ワクワクどころの騒ぎじゃなかった。

多少揺れるのか?そんなフライト前の不安は全くないまま着地してしまった。

乗っているのはオレたち2人に新婚さん風のカップルが2組、パイロットと助手、

たった8人だけのフライト、気分はプライベート。

タラップから降りるとサンノゼで感じた強い陽射しに熱帯雨林独特の湿気、

それをはるかに上回る熱気、濃い空気、緑の匂い。

野生に戻る感覚というのがあるとすれば、まさにそれ以外の表現の仕様がない程なのだ。


予約していたコテージの迎えのオトコがオレ達の名前を呼んでいる、

目の前にいるよ、と声をかけてやるとニコっと屈託のない笑顔、この景色に負けないくらいの。

20代半ばのガッチリとした小麦より少し濃い肌、典型的なラテン系。、ホアンと名乗った。

日本人に会うのは初めてらしい、コテージまでのガタガタ道、彼の買出しに付き合い、

サルや黄色いシッポの大きな鳥、川にいるワニ、ナマケモノ、

そいつらを見つける度にクルマを止める、そして彼らに気を使うように最徐行。

これがコスタリカスタイル、いや野性と共存するためのリスペクト。

コテージに着く頃、LAからやってきたオレら2人はようやくそのリズムに身体が馴染んでいった。

まだ陽は高いところにある、波もあるみたいだ。

パッキングしていたサーフボードをケースから出し、ワックスを塗り始める。

となりではトクさんはフリチンで部屋をウロウロしていた。

そこまで野生に戻らなくてもいいんだけど、、、確かにオレもトランクス1枚だ。

日本の夏に似ている、湿気はそこまでベトベトしていないが日陰でも涼しさは感じない。


ホアンが残りの荷物を持ってやって来た、トクさんを見てバカ受けしている。

窓の外を指差し「向うの木にも同じようなヤツがいるよ!」と言った。

オレたちの笑いが部屋の中を駆け巡った。


つづく

乗り継ぎ

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ようやく一緒に行ったトクさんから写真ゲットしたので

少しずつ紹介していきます、前回のコスタリカツアー。


雨季が10月頃から3月まで続くらしい、中南米のジャングルは同じサイクルなんだろうか?

とにかく熱帯雨林特有の長雨、この時期はコスタリカで有名な

「赤いカニ」が大量発生する。しかもこいつが国定記念だから殺しちゃいけない。

地面を真っ赤に染める程になるらしい。

クルマは最徐行、あっ、コレもちろん都会の話じゃないですよ、海沿いの話ね。

踏むとパンクするくらい強烈なツメを持ってるからドライバーも真剣勝負だって。


そんな長い雨が止んで舗装されていない道が本来の土色の戻る頃、

4月の中旬、コスタリカのサーフィンシーズンが始まる。


大量の海へ流れ出た川の水は河口にデルタを形成し、南からの風に運ばれたうねりが

そこで行き場を失いブレイクする、大自然が織り成す美しい造形。


去年のそんな時期に1週間の予定でLAからエスケープした。

LA⇔コスタリカ間は約6時間のフライト、時差は2時間(だったと思う)

夜中の1時過ぎに地上を離れた飛行機はサンノゼ空港へ9時前に着いたから

計算は合ってると思う。


そこで待つこと3時間、今度は国内線で最南端の町、ポートヒメネスまで1時間半。

そこから土ぼこりの舞うガタガタ道を時速20キロくらいでポイントのある場所まで

移動するのだが、それ以上出せないのは路面のせい、クルマのための「けものみち」

ザブザブと川をいくつもまたいで行く。

もうそこは入場無料のサファリパーク、まさにジェラシックなのだ。


この写真に写ってる飛行機、コレが国内線最大を誇るサンサエアー所有の

10人乗りプロペラ機、これがまたスリルがあって雰囲気が出るんですよ。


つづく

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