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ミニ雑学

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よく「“警察庁”と“警視庁”の違いは?」という話題を聞きますね。簡単にいうと、全国47都道府県警察を監督するのが「警察庁」で、東京都の警察が「警視庁」です。
でも、よく考えてみると、東京以外の道府県は「○○県警」とか「○○府警」という言い方をするのに、東京都だけ「東京都警」ではなく「警視庁」なのはナゼ?と思ったことありませんか?これには以下の理由があります。

まずは、警察法第47条の条文。
「都警察の本部として警視庁を、道府県警察の本部として道府県警察本部を置く」
というわけで、東京都だけは警視庁と呼ぶことになっています。言い方が違うからといって、基本的には他の道府県警よりも上位、というわけではありません。ただし、各道府県警察本部長と違い、警視庁の長は「警視総監」と呼ばれ、警察官僚の中では警察庁長官に次ぐ、ナンバー2のキャリアではありますが…。

次に、警視庁の名前の由来を。
日本の近代的な警察組織が設立されたのが、1872(明治5)年の「警保寮」。当初は司法省の管轄でした。2年後の1874(明治7)年、内務省に移管され「東京警視庁」という名前が誕生します。といっても、当時の警察は東京都にしかなく、この東京警視庁が全国の警察業務を担当していました。その後、1881(明治14)年に組織改変が行われ、各都道府県に警察本部が置かれることになります。全国の警察を監督する「警保局」をトップとし(現在の警察庁に相当)、以下、内務大臣直属である東京都の警視庁と、国が任命する各道府県知事が指揮する警察部長(現在でいう各道府県警察本部長)とに分けられました。

1948(昭和23)年のGHQによる警察組織の改変、さらに1954(昭和29)年の警察法改正を経て、各都道府県が管轄する現在のスタイルの警察組織になったわけですが、東京都だけは前述の法律でも「警視庁」と呼ぶことになり、それが現在まで続いている、というわけです。

▼ そんな警視庁、いろいろな種類の車両があります

電車やバスで2階建て、というものを時々見かけますね。
世界レベルで見ると古くからさまざまな形態の2階建て車両が存在していましたが、日本で初めて登場したのは1904(明治37)年のことで、大阪市交通局で製造された5号形客車という路面電車でした。当時、乗客には好評だったものの沿線住民からは「家の中をのぞかれる」との苦情が出、ほどなく撤退してしまったとのこと。
普通の鉄道路線で初めて登場したのは近畿日本鉄道(近鉄)の10000形「ビスタカー」で、1958(昭和33)年に登場。二階建てバスもやはり近畿日本鉄道自動車局(現・近鉄バス)が1960(昭和35)年7月に試験導入した「ビスタコーチ」。翌1961(昭和36)年からは量産タイプが作られるようになりました。
また、兵庫県姫路市にあるサファリパーク「姫路セントラルパーク」では、日本で唯一の2階建てで、しかも連接バスという、ドイツ・ネオプラン社製の「ジャンボクルーザー」が走っていました。もっとも、大阪の中央観光バスで導入されるも、公道での走行が許可されなかったため、姫路サファリパークに引き取られた、というわけなんですけどね。

▼ 東京観光の定番「はとバス」でも2階建てバスが活躍してますね

カトリック教会の頂点に立つローマ法王に関係する2つのトンカチ。
一つは25年に一度の、カトリックにおける「聖年」のとき、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂を含む4つの聖堂にある聖なる扉をあける儀式で、法王が金槌で扉をたたき、聖年の始まりを告げるもの。
もう一つは、ローマ法王自身が臨終したときに、死亡確認のために使われるもの。1990年代に医師の死亡宣告を法王の死亡確認とすると決められるまで、この儀式によって確認されることになっていた。
法王の臨終に立ち会う高位の神父は、まず耳元で法王の名を呼び、それでも反応がない場合小さな銀の金槌で法王の額をコツコツコツと、3回たたいて確認することになっていた。

▼ ローマ法王専用車「パパモービレ」があるのをご存じですか?

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「カバの汗はピンク色」−某トリビア番組以来、すっかり有名なネタになってしまいましたが、ではなぜピンク色をしているのでしょう?
まず「汗」について。性格には汗ではありません。というのも、カバには汗腺がないため。「汗状の分泌物(以下、分泌物)」という方が正しいわけです。
さて、次は分泌物の「色」についてですが、よく言われる「血液中のヘモグロビンが混じって…」というわけではなく、大きく分けて赤色と橙色の、血液とは関係のない2つの色素からなっていることが日本の研究チームの調査で判明しています。
この分泌物、カバが生きるためにとても重要な役割を持っています。水中での生活が多い彼らは、体表の角質部分が非常に薄く、乾燥や太陽の光、特に皮膚がんの原因となる紫外線に非常に弱い、という特徴を持っています。そこで、この分泌物の色素が紫外線からカバの皮膚を守ってくれるというわけです。また、この分泌物には殺菌性もあり、体に傷ができても、体内に雑菌が入らないよう、しっかりガードしてくれます。
「紫外線対策」と「殺菌作用」、なんともよく出来た自然の摂理です。
「ハイジャック」といえば、今では「飛行機乗っ取り犯」というイメージが強いが、もともとは飛行機以外でも「ハイジャック」という言葉が使われていた。
この言葉の語源は、アメリカ禁酒法時代、銃を他人に突きつけ“High Jack!”(「手を上げろ」=“Hold up”)と叫び、金品を強奪するという犯罪が各地で横行したことから、襲撃犯・強盗犯全般を指したものであった。だから本来は、飛行機ばかりではなく、バスを乗っ取っても「ハイジャック」だし、銀行やコンビニへ強盗に入っても「ハイジャック」なわけである。
どうやら、“High”という言葉がついていることから、「ハイジャック=飛行機乗っ取り犯」の意味で使われるようになったようである。バスのときは「バスジャック」ともいいますしね。

▼ 日本発の航空機ハイジャック事件といえば「よど号事件」


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