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あぁ、とうとう12月…。今年も残り僅かとなりましたねー。
決算処理が決着ついてちょっと腑抜けモードで仕事してるZBです。笑
さて、今回はちょっと明るい話。笑
お客の一人に「タオル工場」を経営してるおっちゃんがいます。
糸の状態から機械を通してバスタオルなんかを作るんですけどねー、
繊維業界(いわゆる「いとへん」)はリーマンショックなんかよりず〜っと前から
不況に喘いでおられるわけです。
ユニク■が出た頃からかな…生産拠点が完全に原価の安い中国に移ってしまいました。
仕事は減るわ、値段は叩かれるわ…日本で工場構えてやってるおっちゃんには
非常に辛い時期が続いてきたわけですよ。
そこにサブプライムローン破綻がきっかけの「百年に一度の不況」が襲い掛かってきた…。
何とか踏ん張ったおっちゃんですが、首を吊るしかなくなる前に…
と、思い切って数ヶ月前に会社をたたみました。
(まだ完全に『廃業』ではなく、『休止状態』の段階でしたけどね。)
設備を売り払えばいくらかお金が残る。それで何とか老後を生き抜こうとしていたんです。
9月の…いつ頃だったかなぁ、中旬だったと思うけど、うちの事務所に挨拶に来てました。
そのおっちゃんがねー、先月、ふらりと事務所にやってきて、
「12月から会社を再開させることになりました♪」
と報告してこられたんです。
「えぇ?なんでそんな事に?」
って聞いてみたらこんな話が聞けました。
製造原価の安さに釣られてお客は皆、海の向こうに獲られてしまった。
でも、最近になって元・お客からの注文が入ってくるようになった。
なんでも、向こうじゃ安くモノは作れても、品質の良い物はまだ不得手らしい。
安物タオルならいくらでも作れるが、高級ホテルに卸すバスタオル等の
「品質が命!」なモノはどうしても満足のいくレベルに達しないらしい。
数年、向こうの製造レベルが上がるのを待ったが、とうとう痺れを切らして日本製に戻す事にした。
…という経緯があって、おっちゃんの会社に客が戻ってきたそうな。
『んで、工場再開!と思ったら、数ヶ月の間、機械を動かしていなかったから部品が錆びたりしている
のがあるので、今こうやって挨拶がてら部品を頼んで周っている』
との事でした。
(おかげで我が社の製品も買ってくれましたよ。笑)
社員も全員とは行かないけど呼び戻す事が出来て、
人数少ない分は新しい機械で効率を上げる…
というワケでこの復活を機に、機械も何台か新型に入れ替えたそうな。
12月初日の昨日、おっちゃんから電話があって、
『本当に工場が再開できるのか、ついさっきまで半信半疑だったけど、
今、目の前で機械が動き出しましたわ〜♪』
と嬉しそうに報告してきた。
元の3分の1の規模に縮小しての再開だけど、
一度は死んだ会社がこの不況下で息を吹き返した…
この会社が生き返った事で、
工場を貸している大家、
機械を販売・メンテナンスしてる会社、
消耗部品を供給してる色々な会社、
原材料の糸を供給してる繊維会社、
数人の元社員、
が、ちょっとずつハッピーになってるわけですよ。笑
これはこれでちょっと良い話だと思いません?
俺はこの復活話を聞いて励まされたなぁ。笑
で、この復活劇の立役者は誰かと考えてみたんですが…
経費削減の嵐の中でも、タオルの品質にこだわり続けたホテル(ユーザー)かな…と。笑
ユーザーが質にこだわっていたからこそ、日本に仕事が戻ったわけです。
ここが妥協していたら、この話はなかったかもしれませんねー。
市場が「安さ最優先」という今のトレンドから一歩抜け出せば、
デフレスパイラルも収まるんじゃないかと思うんですけどねー。
どうでしょう?
今の時代、「節約」も大事ですが、
何かひとつでも良いから「質にこだわり」を持って過ごしてみては?笑
俺?俺はねー、食物に関して美味しさ優先で頑張ってます。
「量より質」で生きてますよん。笑
あ、あと千円以下のジーンズは買わないようにしてます。苦笑
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少し前にテレビで今治タオルの特集をしていたんですが、
同じ様なことを言っていました。
中国の品質ではホテルでは見向きもされないと。
この繊細な織り方は日本じゃないと出来ないと。
その復活したおじさんの会社も技術があったからギリギリのところで蘇ったんでしょうね。
やっぱり長年培ったものは付け焼刃ではかないません。
ちなみに先週ジーンズ買いましたが15000円です!
どうだ!
金持っている人、今まで貯めてきた人、働いている人は使うべき時ですよ!
いざという時のためにとよく言いますが、今が『いざ』なんだよと、
周りの人には言っているのだけど、なかなか理解してくれる人は少ないのだ。
2009/12/2(水) 午後 1:41
Rさん。
今治タオル…思いっきり話がカブってますねー。笑
このおっちゃんは大阪・泉南で頑張っとります♪
俺、日本は技術に関しては「鎖国」したほうが良いんじゃないかと思いますよー。
海外に生産の拠点を移して、コスト削減の引き換えに技術が流失してる…将来的に考えると損の方が大きい気がします。汗
中国は巨大な市場として捉えて、日本で作ったものを売りに行った方が良いように思います。
15000円!男前〜♪
そういう良い物を長く使うのが正しいと思うんですよねー。
まさに今が金を使う時です。
日本という会社の株券がお金。
このまま日本が先進国のおちこぼれになれば価値は下落しますもん。
守るために攻める…今がその時ですね。
2009/12/2(水) 午後 3:22
それが日本だと思います
安かろう 悪かろうではなく ここは譲れないという頑固なこだわり!
個人的には ユニク○などの 消耗品の服は好きでは無いのです 子供たちも 一番上のときに買ったものを下へ下へと着させて その後は知り合いの子に上げてましたが 最近子供も好みが出てきて ユニク○などの 安い服を買うことが多くなってきましたけどね(笑)
タオルは 絶対厚手のふかふかタオルがいいです 冬は乾かないですけどね〜 ほほほ
2009/12/2(水) 午後 9:54
こなぎさん。
昔から「安物買いの銭失い」といいますが、
今はよりシビアになっていると思いますねー。
安い食べ物食って小銭浮かしても、医者の世話になったら大損です。
どこぞの冷凍ギョーザや野菜なんかとてもとても…。苦笑
しかし、いつの間にやら誰もあの国の品物に文句や不安を言わなくなりましたねー。
冷凍ギョーザとか鉛の入った塗料を使ったおもちゃの件はどーなったんだか。笑
今の「ドコにでもあるモノを安さで売る」っていう商売の先には共倒れしか待っていませんよねー。
人もビジネスも、「他にはない」と思わせたら生き残れるんですけどね、そこに至るまでには世間の主流から離れて頑張れる根性が求められますから大変です。笑
『みにくいアヒルの子』という童話、あれは良いメッセージを含んでいますよー♪笑
俺もあんな大逆転を演じてみたいです。爆
2009/12/2(水) 午後 11:15
そうそうなんでも安いばかりがいいってことないですよね〜
ガンプラは最近安売りでしか買ってませんが^ω^;
2009/12/3(木) 午後 1:00
タオル工場のおっちゃん、良かったですね〜(^^)
ちょっとのハッピーが、いつか大きな幸せになりますよね♪
そんな時がいつか来て欲しいですね。
2009/12/4(金) 午前 7:37 [ ten*a*2027 ]
安いのが正義なのは今だけですね!
いいものを作れる技術は何よりも貴重な資源だと思います。
あとはお金のある人たちがどんどん使ってくれれば〜っ!!
残念ながらあたいは、使える資金がございません ;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブッー
2009/12/4(金) 午前 11:44
CJZさん。
良い物をちょっとオマケして売るのは良いと思うんですけどねー、
安く売るために物を作るようになっている今の状況はおかしいと思うところがありますー。
ガンプラのみならず最近のプラモはびっくりするほどの定価がついてますよねー。滝汗
でも、その品質たるや値段以上のものがあると思いますよー。
俺もプラモは安い所でしか買わなくなりましたが、
プラモに関して言えば「趣味としてやめない」という姿勢が
今は大事かなと思います。
だって、プラモやる人間が減れば減るほど値段が上がっちゃうんですもん!苦笑
2009/12/4(金) 午後 5:17
展さん。
このタオル屋のおっちゃんの話、寒風吹き荒む製造業の中では
「荒野に芽吹いた一輪の花」みたいなもんですよ。笑
ちょいとばかし「希望」ってもんが見えた気がしましたねー。笑
これまでの中国ってのは「安く作れる場所」だったんですが、
これからは「巨大なマーケット」と捉えて、優れた日本製品を良い値段で売りに行ったほうが良いと思うんですよー。
今、周囲は何につけ「値段が合わない」といって日本を離れていますから、それが止まれば景気も浮上していくかも…とシロートながら考えております。笑
2009/12/4(金) 午後 5:24
ライさん。
安いものを求めると自分が貧しくなる…というこのスパイラルからなんとか脱出しないとねー。汗
大学出ても半分しか職がない…なんておかしな国でしょ?
暴論ですけど、みんなが何かにちょっとだけでも無駄遣いをすれば
景気は上向きになると思うんですよね。
ただ、ライさんも言うように、
使う意志のある俺らにはお金がなくて、
使わなくてどうするよ!?って人はガッチリとサイフの紐を締めているんですよー。苦笑
きっと誰もが分かっている事なのに、社会はそうは行かない…。
本当、難しいもんです。苦笑
2009/12/4(金) 午後 5:37