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今晩もお肉なので、お魚が恋しくなってきた。
とは言え、食べ終わったらすぐに星空撮影。
まずは全天で最も明るい球状星団、ケンタウルス座のω(オメガ)星団。
さそり座の散光星雲。ノーマル機だと、やはり派手には写らない。
さそり座の下部(南端)にある散光星雲・IC4628(通称:エビ星雲=画像上部中央の赤っぽい星雲)からさいだん座の散光星雲。NGC6188(画像中央右の薄く赤い羽根を広げたような形の星雲)にかけての天の川を撮影。逆に言うと、ノーマル機でよくぞここまで写っているとも言える。
エビ星雲をHKIR改造機にてもう少しクローズアップしてみた。エビ星雲の赤さが強調されていることがお分かりだろう。このようにHα光が主体の赤い散光星雲は、センサーのIRカットフィルターを外さないと、なかなかくっきりとは写ってはくれない。
ちなみにこのエビ星雲の左側に1つ(H12)、そして右側に2つ(NGC6242とNGC6268)、合計3つの散開星団が写っている。つまりは非常に賑やかな領域だ。
天の川の真っただ中という感じで、微光星で埋め尽くされている。
焦点距離を標準レンズに変えて、やはり改造機にて天の川を撮影。
天の川の中心部、つまりは最も濃い部分はニッポンからも撮影できるが、こちらはより天の高いところで撮影できるので、大気の影響を受けにくい=撮影条件がよくなる。
そしてこの領域の散光星雲や暗黒星雲などがくっきりと入り乱れているのが、よくわかるだろう。
小マゼラン雲も再度、改造機にて撮影。
大マゼラン雲のタランチュラ星雲が、ノーマル機と比べてはっきりとその姿がわかるようになったのがおわかりだろうか。
再びノーマル機での画像に戻る。今回、密かに狙っていた「みなみのかんむり座」のγ星周辺にある散光星雲と暗黒星雲、そして球状星団NGC6723である。予想以上に写ってくれたので、ホッとしている。
ちなみにこれらの散光星雲や暗黒星雲は、肉眼ではほぼ見えない。肉眼で見えないものを撮影して何になるのかという考えの(貧しい)方もいらっしゃるだろうが、見えないだけで“存在”はする。それを否定するならば、カワセミのダイブの瞬間や接写写真も、肉眼で見えるようには写らないのではないかい?
もっと広い視点で自然を見て撮って感じるべきではないだろうか。
AUの冬の天には、大きな大きなエミューがいることだし。
つづく・・・
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凄いの一言ですね。
2018/11/26(月) 午後 5:32 [ kaiteijin ]
> kaiteijinさん
ありがとうございます。私もこれ以上の美しい星空をまだ見たことがなく、これからも見れるかどうかわからないほどです。
2018/11/27(火) 午前 6:04 [ 臆崖道 ]
宇宙に放り出された気分だったんじゃないでしょうか?
こんなの見たことがありません。
2018/11/27(火) 午後 11:09
あまりの凄さに身体がゾクゾクしてきました。
臆崖道さんの星に対する知識や撮影テクニックに感激です!
2018/11/27(火) 午後 11:10
> “すぎちゃん”さん
ありがとうございます。
さすがにここに行け!とは言えませんが、この南半球の星空の絶景は、ウルル(俗称:エアーズロック)やニュージーランドのテカポ湖などで見ることができます。新月の日に是非!!
2018/11/28(水) 午前 11:48 [ 臆崖道 ]
> しまちゃんさん
知識は前回のケアンズ旅行で感触をつかんでおき、あとは図書館で星図や書籍を借りまくって勉強しておきました。
撮影テクニックはぶっつけ本番ですが、まあ70点ぐらいの出来かもです。運にも助けられました。
2018/11/28(水) 午前 11:50 [ 臆崖道 ]