|
さて2日目の朝を迎えました。沢ヤの朝は、山ヤと比べると遅めです。何故なら暗いうちに行動すると、水の深さが非常に判り難いため、ヘッデン遡行というのは基本的にありません。とは言っても、6時過ぎには行動を開始します。
まずは朝一番、ビシャゴ淵を泳いで、一同は目を覚まさせます
白い岩に生えたサツキが、渓相に花を添えます。最近動体に凝っておられるスーパーガイド氏は、サツキに留まるめずらしい蝶を撮影しておられました。
アワタマリ淵を過ぎると、ナメも随所に出てきて、まったり感の遡行となります。前日の遡行が悪場続きだったのに対し、この日は快調に飛ばしていけます。
とは言え、楽勝とはゆきません。時折、泳ぎ・渡渉・へつりと、神経を多少注がなくては突破できない箇所もあります。
この辺りがスーパーガイド氏のお気に入りのゴルジュ。
はなゴンさんの記事にもこの場所は出てきますね〜バショハヒミツニシテネ
ん〜確かに撮り甲斐のある異形の地形です。
さて、この峻険な笠捨谷の滝とゴルジュが左岸に合わさると、そろそろこの沢旅もフィナーレが見えてきます。
そう、この犬帰りの淵と、狼返しの滝がそのフィナーレです。他サイトを覗くと、この狼返しの滝の白い岩盤から、淵に向かって飛びこむのがお決まりとか
この先の堰堤の手前から右岸に合わさる怒田谷を50mほど詰めると、白谷林道分岐のデポ地に、ドンピシャで出ました。意外と短かく感じた4時間の遡行だったそうです。
車2台作戦の功を奏し(1台だけだと、炎天下の国道を3〜4時間歩くハメになります)、至極楽ちんな下山となりました。
十津川温泉の滝の湯で沢臭くなった身体と汗を流し、午後2時過ぎには奈良の自宅に山ノ神は帰還いたしました。
こぼれ話(書けないものも含む)もいっぱいあるのですが、1つだけ紹介。
1日目の核心部たる洞窟状8m滝をクリアし、その上の瀞場というかナメ(しかし油断していると流される)でアンザイレンされていたロープを解除しました。気が抜けたのか、それこそ油断したのか山ノ神はそこ(→このはなゴン先輩の記事中で、はなゴンさんがバンザイしている場所です)で後ろ向きに引っくり返ってしまいました。
浸水したザックの重みと、疲労感が合わさったのか、仰向けの体勢のまま起き上がれない山ノ神
もがき続ける山ノ神を見たスーパーガイド氏はあきれ顔で、「こんなとこで転んだヤツは初めてだよ」と言いながらも「冷静になれ」諭し、山ノ神はなんとか引っくり返った亀状態から脱出したのでありました。
山行日:2011/7/16(土)〜17(日)
コース:七泰ダム〜トビワタリ谷出合付近(泊)〜狼返しの滝〜マイカーデポ地 形態:3名
天候:晴れ時々曇り 撮影機材:PENTAX Optio W30
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2011年07月21日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]



