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下記ニュースを読んで、ちょっと口元が緩んでしまった。
近畿大学は大学の英文名称を現在の「KINKI UNIVERSITY」から「KINDAI UNIVERSITY」に2016年4月から変更すると14年5月20日に発表した。外国語・国際系学部(名称未定)の開設でグローバル化への取り組みを示すため。
同大学によれば「近畿」は古代律令制の広域行政区画「畿内」に由来する語で「都(=畿)とその近隣地域」という語義を持つ由緒ある語句だが、英語でこれまで表現していた「KINKI」は「KINKY」(風変わり)と聞こえる場合もあるため、誤解されかねないとして従来から名称変更を検討していたという。 なるほど、「kink」の形容詞形として他ならぬ「kinky」は、“変態”っていう意味もあったのか
まあ近大としては切実な悩みだったのだろうが、実は登山用語としても「kink」はよく使うのだ。
ちなみにWikiによると、「kink」は以下のような意味があるとのこと。
キンク(kink)とは、英語であり、
一般に、糸・綱・髪・鎖などの、よれ・よじれ・瘤を表す。
また、(性質・性格の)ねじけ・えこじ・気まぐれ・変態、(筋肉の)引きつり・痙攣、
(計画などの)欠陥・支障、を形容するときにも用いる言葉である。
ほかにも他分野で使われる。
登山業界ではザイルのよじれ状態で、忌むべき(危険な)状態を指す。こういった状態にならないように確実なロープワークを身に付けなければならないが、私はまだまだのレベル。
次に私がよく使う(解析する)ケースとして、気象用語が挙げられる。それは前線が同様にねじれ状態となっている部分を指し、しばしばそれは前線上に発生する低気圧の前兆となる。
(東西に伸びる梅雨前線において、東シナ海と新潟付近でキンクが発生している)
(キンクした前線上に小さな低気圧が発生。その部分、すなわち九州北部で豪雨となった)
まあ電子工学における「キンク加工」みたいに良い意味での使われ方をする場合もあるみたいだが、ほとんどの場合は禁句というか禁忌される用語のようだ。
ここのところ週末は好天に恵まれているが、これからは雨の季節。停滞前線が掛かっているときでも楽しめる山歩きはあるが、それでもキンクしているときは事故・遭難につながりやすいので、皆さんも天気予報のマークを見るだけではなく、地上気圧配置図はちゃんと確認してくださいね。
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2014年05月22日
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