臆崖道の山日記

何かこのブログも閉鎖されるみたいですねw

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クマドリバトの大群に感激した後は、さらに北へと向かってガイド車を走らせる。
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(左:オーストラリアヘビウの♀ 右:オーストラリアオニサンショウクイ)


おっと、かなり近い距離でオナガイヌワシが居た! それにしてもぶっとい脚!!
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ちなみにオナガイヌワシは内陸部ではむしろ普通種ぐらい頻繁に見かけた。っていうか、Outback探鳥ツアーの4日間全て、目撃した。しかも複数で。分布もAU大陸ほぼ全土である。
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ところがAU政府からは絶滅危惧種に指定されているとか。まるで嘘みたいな話だが、日本でもオオタカがかつてレッドリストに指定されていたので、まあわからないでもない。
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Oガイドによれば、カンガルーの増加とともに交通事故死(もちろんカンガルー)が増え、⇒そのおこぼれにあずかる機会も増える⇒労せず食糧にありつけたオナガイヌワシが内陸部で多くなった、という構図かもしれないとか。だから全土レベルで個体数が増えたかどうかは、私は知らない。
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まあ難しいことは抜きにして、このオナガイヌワシはカッコイイ。しかも我が国でイヌワシを某所で粘りに粘りまくってようやく遠い1枚を撮影するのとでは、容易さが違う。
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ここAUでは野鳥が近いこともあって、ハチゴローとかロクヨンとかの大砲は要らない。400mmもあれば十分な場面が多い。さらには数十〜100人単位の人だかりとも無縁の世界である。
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カオグロモリツバメが4羽。
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生命力の強さは植物にも。こんなところから生えている(寄生している)植物があるとは。
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オカメインコの成る樹めっけ。
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この子たち、必死でこの樹の枝の一部になりきっているのである。つまりは擬態ということ。
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健気だねぇ・・・( ^ω^)・・・
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つづく・・・
8/15(水)、今日はBouliaを離れてMt.Isaへ戻りつつ、各ポイントで探鳥を続ける。
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アカカンガルーの子育て中。Outbackならではの光景だねぇ〜
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ジャンプしながら移動するさまは、動物園ではなかなか見られない。
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カンガルーと言えば、この日の早朝にやはり日の出を鑑賞したのだが、そのサンライズと同じ構図(写野)に入ってくれた。下の動画の6分30秒ぐらいから右下から移動するさまが見てとれるので、よろしかったらどうぞ(Youtubeモードにて大きな画面でご鑑賞ください)。


そしてこの日の予測できなかった一大イベントが、これ。
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クマドリバト(Flock Bronzewing)である。それも1000羽を超えるような大群で。
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こいつ、いやクマドリバトの超大御一行様に出会えるなんて、もうたぶん一生ないというか、一羽のクマドリバトに出会った日本人がどれほどいるのだろうか。そでほどレアな野鳥である。
100 Birds to see before you die(死ぬまでに会いたい100の鳥)というAUの書籍においてリストアップされているとか)
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確かにもっと権威のあるAUの野鳥図鑑での解説でも、レア度はかなり高い分類とされており、分布もちょうどこの辺り(AU北中部のOutback)だ。
(Flock Bronzewingの種名の右端に○印があるが、その中の黒で塗りつぶされた部分が少ない=このクマドリバトでは1/4しか塗りつぶされていない ほど希少度は高いことになる。ちなみにAUのハトで最も普通種であるレンジャクバト(Crested Pigeon)の塗りつぶしは、●となっている)
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素晴らしい。実に素晴らしい。
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前日のセキセイインコの群れは、山ノ神が泣いて喜んでいたが、私的にはクマドリバトの大群に出会えたことの方が少しだけ上回ったかもしれない。
少しだけの後悔としては、この感動を伝えるには、静止画よりも動画の方がより効果的だったと思うようになってきた。それはOガイドもそうだが、同行者であるIさんがSony機で動画を中心とした撮影をされていたからである。
私のPentax機他、いわゆるレフ機は動画撮影、特に4K以上には適していないが、これからはそういった方向性も、表現者としては考えていかなければならない。
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つづく・・・
今晩もお肉なので、お魚が恋しくなってきた。
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とは言え、食べ終わったらすぐに星空撮影。
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そして今晩は、持参したポータブル赤道儀(アストロトレーサーではない)の極軸が奇跡的に合致したので、望遠レンズでガイド撮影に挑んだ。
まずは全天で最も明るい球状星団、ケンタウルス座のω(オメガ)星団。
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さそり座の散光星雲。ノーマル機だと、やはり派手には写らない。
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さそり座の下部(南端)にある散光星雲・IC4628(通称:エビ星雲=画像上部中央の赤っぽい星雲)からさいだん座の散光星雲。NGC6188(画像中央右の薄く赤い羽根を広げたような形の星雲)にかけての天の川を撮影。逆に言うと、ノーマル機でよくぞここまで写っているとも言える。
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エビ星雲をHKIR改造機にてもう少しクローズアップしてみた。エビ星雲の赤さが強調されていることがお分かりだろう。このようにHα光が主体の赤い散光星雲は、センサーのIRカットフィルターを外さないと、なかなかくっきりとは写ってはくれない。
ちなみにこのエビ星雲の左側に1つ(H12)、そして右側に2つ(NGC6242とNGC6268)、合計3つの散開星団が写っている。つまりは非常に賑やかな領域だ。
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天の川の真っただ中という感じで、微光星で埋め尽くされている。
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焦点距離を標準レンズに変えて、やはり改造機にて天の川を撮影。
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天の川の中心部、つまりは最も濃い部分はニッポンからも撮影できるが、こちらはより天の高いところで撮影できるので、大気の影響を受けにくい=撮影条件がよくなる。
そしてこの領域の散光星雲や暗黒星雲などがくっきりと入り乱れているのが、よくわかるだろう。
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小マゼラン雲も再度、改造機にて撮影。
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大マゼラン雲のタランチュラ星雲が、ノーマル機と比べてはっきりとその姿がわかるようになったのがおわかりだろうか。
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再びノーマル機での画像に戻る。今回、密かに狙っていた「みなみのかんむり座」のγ星周辺にある散光星雲と暗黒星雲、そして球状星団NGC6723である。予想以上に写ってくれたので、ホッとしている。
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ちなみにこれらの散光星雲や暗黒星雲は、肉眼ではほぼ見えない。肉眼で見えないものを撮影して何になるのかという考えの(貧しい)方もいらっしゃるだろうが、見えないだけで“存在”はする。それを否定するならば、カワセミのダイブの瞬間や接写写真も、肉眼で見えるようには写らないのではないかい?

もっと広い視点で自然を見て撮って感じるべきではないだろうか。
AUの冬の天には、大きな大きなエミューがいることだし。
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つづく・・・
Oガイドがセキセイインコの群れを見つけた!
2018年8月14日、現地時間で16:50から、その一大イベントは始まった!!
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群れとしてはそう多くはないかもしれないが、それでも数百羽はいるだろう。
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いかに冬とは言え、日中の地表温度は30℃以上になるため、多くのインコ類は樹の中で休憩していることが多い。そして涼しい朝夕に、地面に落ちている種子などを採餌し、そしてまた高速で移動を繰り返していくのだ。
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移動するさまは、つむじ風のようだ。もちろん草食性の野鳥らしく、ちゃんと隊を形成し、ランダムな動きはしない。
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高速旋回!!
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時折、陽光が当たると、もうそれはエメラルドグリーンになって輝く宝石たちに変化する。
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我々は夢をみているかのように、それぞれがカメラを抱えて、その夢の瞬間を表現する。
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どこのペットショップにでもいるセキセイインコ。その原産地がここだ。そしてこんなに厳しくも単純で、これまた何もないことが美である風景の中で、彼らは逞しく生きているのだ。
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ニッポンの自然風景は、複雑さの美でもある。さまざまな植生、そして変化のある地形、さらには激しく移り変わる天候などなど。ここオーストラリアの内陸部は、それと対極をなす美でもある。日本の美しい森や渓谷で、このセキセイインコの大群が仮に飛び回っていても、これほど美しい絵にはならないだろう。
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キャンバスは単純な方が、主役たちは引き立つものだ。
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ここに来て本当によかった。いや単独では絶対に来れないので、連れてきていただいてよかった、と言うべきか。
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私も幼少期は自宅でセキセイインコを飼っていた。その頃は、ただカワイイからだけだったが、原種がまさかこんな逞しい野鳥だとは露ほども思わなかった。
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そろそろ夢が収束を迎えている。
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セキセイインコたちは、一日の終わりを告げようとしているのだろう。
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群れは少しずつ分散し、それぞれのねぐらの樹木へと移動していった。
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16:20、30分間の夢のひとときは幕を閉じた。
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今日もまた雲の全くない一日が終わる。エミューたちも、モモイロインコたちもおやすみなさい。
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今日の日は忘れない。
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もっとも上のモモイロインコは決まった場所(水場)に集結するので確実に見ることはできるのだが、セキセイインコの群れは全く出会える保証はない。それだけ放浪性の高い、つまり不確実性の強い野鳥なのだ。
ありがとう!セキセイインコちゃんたちよ!!
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念願の野生のセキセイインコの大群に感謝しつつ、まだまだつづく・・・

我々の背後から「バシャーン!」という鈍い音が響いた。と同時に、一台のロードトレインが猛スピードでOutbackを駈け抜けていった。
音の正体は、ガイド車のリアガラスがロードトレインの飛び石により、砕けたものであった。
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犯人はもうすでに我々の視界から消え去っており、ナンバーを読み取ることは不可能だ。つまりは泣き寝入りだ。車両保険などは効かないため、1000AU$の損害は必至だ。ちなみにリアのスペアタイヤが消えているのは、ガイド氏がCNSからMt.Isaまで走行中にパンクしたためのもの。ここOutbackにおいては、オフロード4WD車であることは必要条件であり、さらにスペアタイヤは2個以上、また携帯電話は一切使えないため高出力の無線機、および100L近い水を積載しないとマジで生命に関わる。
つまりは、素人がレンタカーを借りて走るなんてことは、まずもっと無理である。
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ガイドのO氏はさすがにリアウインドウの破壊までは想定していなかったが、応急処置を施して何とか走行が可能な状態となった。かなりのアクシデントが発生したが、見事な手腕で探鳥は続行できるようになった。さすがはプロだ。
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カオグロモリツバメ再び。
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ミナミワタリガラス(Australian Raven)が屋根の上に。
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こんな乾ききった内陸部にもシギチは居る(よく生息していると思う)。これはかなりレアな部類のアシナガツバメチドリ(Australian Pratincole)。
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オカメが飛んできた。
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日の丸の頬っぺがカワイイ
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オーストラリアチョウゲンボウ。この子は登頂部がブラウンなので、雌かな?(雄はグレー)
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飛翔シーンももちろんカッコイイ。
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サンショウクイの仲間もAUでは全7種が生息しているらしいが、ここではオーストラリアオニサンショウクイを見ることができた。英名で“Black-faced Cuckoo-shrike”というネーミング方がわかりやすい。
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逆光で色が判りにくくて恐縮だが、こちらはハジロナキサンショウクイ。成鳥の♀だと思う。
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あれ?ひとつ前の記事でキンカチョウの巣は樹洞と書いたが、こちらは草わらを巣材にして立派な巣を形成しているじゃん。どうやらこのようなヤブの中でも、また樹洞のような空間の中でも、いずれも巣材を用いて形成するらしい。
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ミドリコバシミツスイ再登場。ミツスイ類は我が国にはいないから、やっぱりAUならではの気分になれる。
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もう一種のミツスイが現れた。ミミジロコバシミツスイだ。ミミジロの名が適切かわからないが、頬の後方の首回り(但し喉元ではない)に白い模様があるのがお分かりだろう。「コバシ」というのは、小さな嘴のこと。いずれにせよ、とてもプリティなミツスイで、一遍にお気に入りになった。これはCNS近郊では見ることができない。
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夕暮れまであと2時間半ぐらいとなったが、次回はいよいよ・・・つづく


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