臆崖道の山日記

何かこのブログも閉鎖されるみたいですねw

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R169から


午前8時過ぎ、越部駅からコミュニティバスに乗車する。
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20人も乗れば満杯になるマイクロバスだが、この日は上市駅で30人以上のハイカーが乗車してきたので、ギュウギュウ詰めになった。どうやら蜻蛉の滝から花見登山をするハイカーのようで、大滝BSで全員下車。そこから先は我々2人と、上北山村まで利用する本来のコミュニティバス利用者2人だけだった。
川上村内の高原トンネルの通行止めのため、迂回ルート(交互通行)の時間待ちもあって、杉の湯に着いたときは30分近くのダイヤ遅延となっていたが、下北山村浦向BSで下車したときは11時、つまり約5分の遅れまでに挽回していた。正規料金の半分以下である1000円を支払って、下車。と同時に、退路を断つに近いスタートをとる。つまり覚悟を決めるわけだ。
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浦向の集落で、行動食の足しにしようと1件の売店に入るが、パンやおにぎりは売っていなかった。真っ暗な店内から、何年ぶりに客を出迎えるかわからないようなババァお婆さまが登場するや、「あんたらこれからどこの山に登るんかね。登ったことあるんかね」と聞かれる。
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200円近くもするかっぱえびせん(おそらく定価売り)を購入して、R425を西へ。清流である奥地川を渡って、浦向道へと入る。
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浦向道は佐田辻に至る古道だ。廃道一歩手前の状態から、新宮山彦ぐるーぷの方々によって修復され、かなり歩きやすくなってきている。もっとも大半が植林帯を歩くので、風情があるというコースではないが。
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バイカオウレンが少し和ませてくれる。途中ca820m付近で、四ノ川林道と交差する。
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標高1000m辺りから尾根に乗ると自然林となり、視界も少しは開ける。
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佐田辻(行仙宿)14:40着。フツーならここで行動終了の時間帯だが、本日はスタート時間が遅いため、小休止だけに留める。
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ここからは南奥駈道を北上する。15:30、行仙岳で本日のミッション遂行。
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下北山村の集落が俯瞰できる。あそこが浦向だろうか。
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倶利伽羅岳、転法輪岳と越えていき(あ〜シンド)、
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17:55、平治宿に到着。ヘッデン歩行も覚悟したが、何とかそれは回避できたようだ。
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水場まで下っていき補給するが、9割がた溜め水の状態なので、飲用には煮沸してからいただくこととする。それでも山彦ぐるーぷの方々によって、この水場も整備されていなかったら、非常に困ったことになっただろう(今宵の煮炊きする水さえもない状態となるため)。
山小屋の内部は非常に清潔にされており、寝具類も有り難く使わせてもらう。もちろん寸志2000円/人を快く納めさせてもらう。
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小屋周辺は樹林帯なので、開けた場所はない。星景撮影には向いていないが、それでも紀伊山地の空の暗さは素晴らしいし、まずもって星の数が違う。
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(北天が明るいのは、大阪〜奈良の市街地の街灯りの影響。中央ピークは釈迦ヶ岳)

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(南方向には夏の天の川が昇ってくるのだが、樹間からしかその姿は見えない)

(別項につづく)

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