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午前8時過ぎ、越部駅からコミュニティバスに乗車する。
20人も乗れば満杯になるマイクロバスだが、この日は上市駅で30人以上のハイカーが乗車してきたので、ギュウギュウ詰めになった。どうやら蜻蛉の滝から花見登山をするハイカーのようで、大滝BSで全員下車。そこから先は我々2人と、上北山村まで利用する本来のコミュニティバス利用者2人だけだった。
川上村内の高原トンネルの通行止めのため、迂回ルート(交互通行)の時間待ちもあって、杉の湯に着いたときは30分近くのダイヤ遅延となっていたが、下北山村浦向BSで下車したときは11時、つまり約5分の遅れまでに挽回していた。正規料金の半分以下である1000円を支払って、下車。と同時に、退路を断つに近いスタートをとる。つまり覚悟を決めるわけだ。
浦向の集落で、行動食の足しにしようと1件の売店に入るが、パンやおにぎりは売っていなかった。真っ暗な店内から、何年ぶりに客を出迎えるかわからないような
200円近くもするかっぱえびせん(おそらく定価売り)を購入して、R425を西へ。清流である奥地川を渡って、浦向道へと入る。
浦向道は佐田辻に至る古道だ。廃道一歩手前の状態から、新宮山彦ぐるーぷの方々によって修復され、かなり歩きやすくなってきている。もっとも大半が植林帯を歩くので、風情があるというコースではないが。
バイカオウレンが少し和ませてくれる。途中ca820m付近で、四ノ川林道と交差する。
標高1000m辺りから尾根に乗ると自然林となり、視界も少しは開ける。
佐田辻(行仙宿)14:40着。フツーならここで行動終了の時間帯だが、本日はスタート時間が遅いため、小休止だけに留める。
ここからは南奥駈道を北上する。15:30、行仙岳で本日のミッション遂行。
下北山村の集落が俯瞰できる。あそこが浦向だろうか。
倶利伽羅岳、転法輪岳と越えていき(あ〜シンド)、
17:55、平治宿に到着。ヘッデン歩行も覚悟したが、何とかそれは回避できたようだ。
水場まで下っていき補給するが、9割がた溜め水の状態なので、飲用には煮沸してからいただくこととする。それでも山彦ぐるーぷの方々によって、この水場も整備されていなかったら、非常に困ったことになっただろう(今宵の煮炊きする水さえもない状態となるため)。
山小屋の内部は非常に清潔にされており、寝具類も有り難く使わせてもらう。もちろん寸志2000円/人を快く納めさせてもらう。
小屋周辺は樹林帯なので、開けた場所はない。星景撮影には向いていないが、それでも紀伊山地の空の暗さは素晴らしいし、まずもって星の数が違う。
(北天が明るいのは、大阪〜奈良の市街地の街灯りの影響。中央ピークは釈迦ヶ岳)
(南方向には夏の天の川が昇ってくるのだが、樹間からしかその姿は見えない)
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2019年04月21日
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