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宇賀渓手前の無料駐車場を7:30に出発。ホタガ谷登山口まで林道を歩き、裏道(ホタガ谷)コースを登る。竜ヶ岳は鈴鹿セブンマウンテンズのひとつだが、登山基地である宇賀渓には詳細な案内マップが掲げられていた(A)。鈴鹿の山は概して標識が多く付けられていると思うが、それにしても200番代の登山標識など聞いたことがない。宇賀渓にはキャンプ場などファミリー向けの施設があり、小さな子供連れが多い。また渓流や滝見物の登山者ではないゲストも結構入山するので、このような過剰気味の案内図が作成されたのではないか、と推測する。しなしながら、竜ヶ岳はそんなに簡単な山ではない。朽ちかけた丸太橋、沢の渡渉、花崗岩質の(落ち葉が堆積し)滑りやすい雨裂など、ちょいとばかり気合を入れる個所も多かった。
沢が多いので水場は豊富だ。裏道コースは、標高約800mの21番地点まで補給できた。もう少し登ると樹林を抜け、遠足尾根の笹原が見えてくる。笹に覆われた竜ヶ岳までもう少しだ(B)。シロヤシオの紅葉が彩りを添える。
山頂(10:15着)は360度の展望が楽しめる。遠くは白山・御嶽・乗鞍まで望むことができる。年配女性の黄色い歓声があがる(笑)。北西には静ヶ岳(画像C中央)や御池岳(同・右奥)など鈴鹿北部の山並みが。
昼食後、石榑(いしぐれ)峠方面へと下る。重ね岩まではゆるやかな笹原の縦走路となっており、釈迦・御在所・鎌ヶ岳など鈴鹿南部の山を見ながら進む(D)。路傍にはまだリンドウが咲いている(E)。
重ね岩のちょっと下あたりから見る竜ヶ岳と紅葉の斜面が美しい(F)。カエデなどの広葉樹が南面に多く、紅葉を見るなら、石榑峠(標高700m)からのピストンでも十分楽しめる。しかしこの山は、滝や渓谷も美しいので、宇賀渓からの周回コースをお勧めする(画像Gは長尾滝)。
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