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赤谷峰(1336.2m)は南東方向が開けていて、なかなかの展望だ。先に着いたあのお方と尻皮師匠が、まったりとくつろいでいる。
そして読図せなあかん山ノ神が何故か最後尾で登場。左後方には伯母子岳のなだらかな山容が見える。
さて、お腹が空いたので伯母子峠まで急ごう。険しさとは全く無縁の緩やかな稜線を、ときおり現れる背の高いブナやミズナラを見ながら進もう。
この尾根は東西に伸びているのだが、何故か太陽の当たりやすいはずの南側に雪が残っていた。もっとも尾根自体とてもなだらか(とんがっていない)ので、これは太陽の当たりやすさということよりも、北側から吹きつける季節風のため、雪が尾根の南側に吹き溜まりやすいということなのだろう。
40分ほどで伯母子峠の先にある避難小屋に到着。トイレは鍵が掛かっていて使用禁止だった。
折角なので小屋の中で風を避けながらのランチタイムにしましょうか。本日のメニューは鍋焼きうどん。なかなか好評だったのは、食担として嬉しかった
お腹もいっぱいになったら、本日のメインピークである伯母子岳(1344m)までひと登りしよう。軽く食後の運動のつもりでピークに立つと、
そこは360度の大展望(尻皮師匠いわく、350度ぐらいかな?だと)。西側には高野龍神スカイライン方面へと続く尾根道が一望できる。遠くには、ごまさんスカイタワーもちょこんと立っているのが視認できた。
そして東側は南北に走る大峰山脈が文字通り一望できる。稲村・大普賢・弥山・明星・楊枝森・仏生・孔雀・釈迦〜と山座同定ができて楽しい。
大展望を楽しんだら、避難小屋まで戻ろう。ちょいと時間も過ぎていたので、当初予定していた下山ルートを変更して、北尾根を下る。植林帯の尾根道だが、緩やかでとても下りやすかった。
かつてはここも実線道だったとか。降り着いた林道には、ちゃんと「伯母子岳へ」の標識がありました。
しかしこの尾根道、1300m以上は高低差がほとんどなく、自転車道のようでした
尻皮師匠、今回もガイドいただきどうもありがとうございました。
山行日:2010/12/12(日)
コース:コノ谷林道駐車地〜P1011.1〜P1182〜P1135〜P1306〜赤谷峰〜伯母子峠避難小屋(伯母子岳往復)〜北尾根登山口〜駐車地 形態:4名 天候:晴れ |
関西の山々
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積雪前・冬枯れの12月は読図山行の季節(?)。アノ谷かソノ谷か忘れたけど
そして北方向の山腹には雲海が。そう、ここは県下でも有名な雲海の村なのだ〜
しばらくは準備運動も兼ねての林道歩き。この広場は、テント泊にも適しているようだ。
ちょっとこのヤブが邪魔でんな〜これがなければスカッと雲海が見通せたのにぃ
さて林道を離れて植林混じりの尾根を登ろう。本日の生徒さんは山ノ神と、新入生のあのお方。登るの早い早い
P1335の北面には2日前に降ったと思われる雪が残っていた。ここからは自然林の楽しい尾根歩きだ〜
あちこちで歓喜のおたけびが聞こえる〜寒冷前線が通過した後なので、さすがに頬をなでる風は冷たいけど、この明るくて良い樹林に囲まれた尾根歩きは楽しいのねんのねん。
新入りのあのお方の読図は、問題ナッシングだった。次回はもっと複雑でキツいコース設定にしてあげないといけませんね(山ノ神の読図力は・・・
途中の展望地からは、奥高野の山並みがズラ〜っと丸見え。山の名前は全然わからんけど
ちょっと寄り道して、赤谷峰まで行ってこよう!
(つづく)
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はっさく師匠の読図山行の翌日(11/28)、山には登る予定がなかったのでグータラな朝を迎えたが、10時ごろになって急に思い立ったように近所の紅葉で有名な寺まで散歩(?)に出かけることにした。
自宅から1時間強、山ノ神と共に舗装道〜林道〜ちょっとだけ山道と歩いて、正暦寺に到着。もみじ団子ウマー
500円払って本堂に入らなくても、じゅうぶんキレイな紅葉が味わえる。もっともさすがに終盤戦だったけどね。
もみじとイチョウ。風が吹くとイチョウの葉っぱが一斉に落葉してきた〜
歩いて行った方が健康にいいよね。駐車場代もかからないし。
さてこのままピストンで帰る予定だったけど、めずらしく山ノ神がもう少し先へ行こうと提案。
石組みと落ち葉のロードを少し歩いてから、
薄暗い石畳みの古道を登っていく。
するとひょっこり鉢伏町の茶畑に出る。先ほどのもみじ団子茶屋のお茶は、この茶畑から摘まれたものらしい。実はお茶の花を見たのもはじめて。
生憎の曇り空だが、自宅方面の奈良盆地の町並みを見て楽しむ。
帰路は鹿野園への車道を下っていく。紅葉も楽しめる景色の車道だが、けしからんことに道路脇に不法投棄のゴミが山のように
不法投棄の名所?地点では、センサーで感知して、ライト&スピーカー(「不法投棄は罰せられます」の警告メッセージが浴びせられる)攻撃。どれだけ抑止力があるのかは不明だが、それにしてもこのクソ犯罪者どもめ、ええかげんにせいよ!(怒)
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4月からはじめた岩登りの真似事も、今回でひと区切り。途中で骨折のため2〜3回サボってしまったけど(当たり前や
まず初日の課題は、地蔵岳東稜ルート。マルチピッチである。スタッフの先輩にリードしてもらって、コンテで攀じ登る。
この垂壁は界隈の岩場では最も易しいルート(4級)だそうだ・・・はいはい、登ればいいんですよね
しかし3ピッチめの登り始めの凹角のところで一度死んでしまった
先輩「アルパインはジムやゲレンデと違って、とにかく安定して登り切ることが大事や。極端なこと言えば、何したって構わないから」
臆「はい・・・」(反省)
今宵は麓のキャンプ場で宴会。さあさあ買出しだ〜
メニューは焼肉〜当会の晩御飯メニューとしては珍しいとのこと。何故か秋刀魚も焼かれたが、実はこれがメチャ美味だった
2日目は、地蔵正面壁へと取り付く。私に与えられた課題はもちろんこの壁で最も易しい、『右カンテ』ルートだ。
このマルチの核心は1ピッチ目の右斜上クライム。途中に一箇所ルンゼ(青矢印部分)があって、そこを越すのが厄介とのこと。それよりもこの1ピッチ目で滑落すると、庇があるのでまずもって這い上がることは無理。よって下まで降ろしてもらうしかない。そうなると大変なので、とにかく絶対に落ちないことを念頭に入れていざクライム(昨日の反省もあるしね〜)。
ピッチは昨日の東稜より短いが、高度感はもうバリバリありまくり〜
見上げると先輩たちが、私では10年かかっても登攀できない別ルートをスイスイ〜登っていた。
2ピッチ目も垂直に近い登攀だが、よく見るとちゃんとスタンスもホールドもある。
そして昨日に続き、地蔵岳ピークに躍り出た〜
私の目指す方向ではないんだけど、いろいろ勉強になりました。もちろんこれっきりでヤメちゃったら、何もならないんだけどね〜
アルパインクライミングの魅力も、ほんの少しは理解できたような気がした2日間だった。
懇切丁寧にご指導いただいたスタッフの皆様、ありがとうございました。
(2010/10/16〜17)
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濃霧の遊歩道をゆっくりと(でも一所懸命に)歩く。まず眼に入ってきたのが、イブキトラノオだ。花穂の先っちょに結露した水玉が光っていた。
ヤマアジサイは微妙に色合いが異なるものが多い。萼弁(がくべん)に付着した水滴が艶やかだ。
シモツケソウはまだ蕾の状態。その蕾から玉っころが転がり落ちていきそう。
おそらく外来種のヒメジオン。我々の身近にもある雑草だが、これにもミストが付着すると、清楚なイメージに変わり身するので驚きだ。
今回数多く見かけたのがミヤマコアザミ。でも歩道に張り出していると、チクチクと痛い。
カノコソウの水玉化粧は、雌しべの先っちょだ。
もうひとつ、今回豊作?だったのがキバナノレンリソウ。マメ科植物だが、これも欧州原産の帰化植物らしい。もっとも持ち込まれたのは織田信長の頃らしいが。濡れそぼって少し透けている姿が、また良い。
ご存知シシウド。さすがに高茎植物をこの角度で撮ると迫力がある。
ハクサンフウロかエゾフウロか。萼弁の表面に開出毛(水滴も付着しているのでご注目)が見られるので、もしかしたらエゾフウロかも。
オオバギボウシも時期的にはまだちょっと早いかな。ニッコウキスゲもそんなに多くはなかった。
山頂の売店で休憩していたら、次第に晴れ間が出てきた。
ヒヨクソウは一瞬クワガタソウかと思ったが、やはりゴマノハグサ科クワガタソウ属らしい。ヒヨクとは比翼のことで、花序(花の配列状態)が左右対称に伸びる姿を翼に見立てたとのこと。
しかし前出のレンリ(連理)ソウといい、夫婦で散策するにはもってこいの場所かもしれない
久々に山の空気を吸えて、シアワセな午前を過ごすことができた。感謝。
(撮影日:2010/7/10,伊吹山遊歩道にて)
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