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沢上谷だけでは食い足りないので、翌日はお隣の白水谷に入った。ちなみに読み方は“しらみず”なのか“はくすい”なのか、他の読み方なのかはわからない。※9/4追記:地元の方の情報によると、「しらみず」と読むそうです。
足に故障を抱えたNさんは、マイカーの見張り番。
この谷も林道が併設されているので幽邃さには欠けるが、まあいつでも逃げれるので安全だ。ただし事前情報では林道入口にゲートがあり、マイカーは進入でないとのこと。なので沢上谷のような車デポ作戦は使えない。
県道89号線のヘアピン部から白水谷に降り立つと、昨日の渇水気味がウソのような流れ。
ナメ床もあるが、赤い岩盤が沢上谷とは異なる感じ。お隣の沢とは言え、沢上谷とは全く様相が異なり、これはこれでお得な感じだ。
ゴルジュと言うほどではないが、柱状節理っぽい岩盤もあった。昨日は一枚岩のスラブ中心だったからな〜
そして立派な林道がある割には植林はほとんど見当たらず、自然林が中心というところもまた良い。
入渓ポイントからしばらくは小滝が続く。大物はないが、変化があってそれなりに楽しめる。
しかし、堰堤が出てきた。これはちと興醒めだが仕方ない。
堰堤を過ぎると、また小滝&ナメのストリート。昨日より1名減の遡行で曇り空だが、食い足りない組はみんなニコニコ。比良の白滝谷に似ているとの評をどこかで読んだが、渓相の美しさ、そしてスケールではこちらの方が優勢だ。
そして沢上谷との違いは、大滝はないが、深い釜を従えた滝が多いことだ。私はもちろん泳ぐ。だって楽しいだもん
この辺りで前半戦の小滝ストリートが終了。そして中盤戦になるが、この野球で言う4〜6回が凡流なのがちょっと残念だ。まあ、楽だけどね。
小一時間ほどの中だるみだったが、このナメから終盤戦に突入し、再び盛り上がる。
7回裏からは10mクラスの滝が続く。まずは下の絵の、2回腰を打つ10m滝。ゴルジュっぽい地形だが圧迫感はなく、また巻きルート(全て左岸から)も明瞭なので順調にこなしていく。
お次は美しいアーチを描く10m。登攀できないこともなさそうだが、無理する必要はなく、左岸巻き。
その上には6mぐらいの狭ばった滝が架かるが、これは左岸に注ぐ小枝谷の流れを登ると、簡単にこなせる。
そして2条に分かれた斜瀑が2つ続く。この辺りは下流よりも水量が増えたわけはないはずだが、何故かそういった錯覚に陥るような爽快な流れだ。
これを過ぎると赤い橋が見え、林道が横切るが、ここで上がってはいけない。橋をくぐってわずかな距離で、地形図の滝マークのところに行けるからだ。
この大滝は20mほどだが、滝姿・水量・釜の深さとバランスがとれた秀瀑だと思う。
左〜正面〜右手へと場所を換え換え撮影すると、面白い絵が撮れる。
林道沿いの滝なんてあまり注目されることはないだろうが、ここは一般車は進入できないので来る価値はあると思う。下部集落の鼠餅から林道を歩いてくると退屈極まりないと思うので、この白水谷遡行で到達するのも理にかなっていると思う。
ここで遡行打ちきり林道に上がる。遡行3時間半、下降に林道歩き1時間弱、そして再び白水谷まで下降し、入渓地点まで戻るのに約1時間。半日もかからなかったが、前日とは別の味を堪能できたので、全員満腹となって温泉へと向かった。
山行日:2014/8/3(日)
形態:4名
天候:曇り 撮影機材:PENTAX k-5,16-50mmF2.8 |
北アルプス
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当初は台高の泊沢を計画していたのだが、メンバーの諸事情によって日帰り観光渓に変更。但し比較的な遠出になるけど、まあ仕方ない。
まずは遡行終了地点でクルマを一台デポ。これで2時間弱を節約できる。地元の方と出くわすが、歓迎してくれた。但しクマと遭遇するリスクがあるので熊鈴はあった方がいいとアドバイス。
入渓地点には広場が何箇所かあり、焚火跡も発見。今宵の宴会場が自動的に決まった。
高原川支流の沢上(そうれ)谷は、悪場はなく、正真正銘の1級沢だ。駈け抜けたら2時間ぐらいで終わってしまうので、枝沢にある見どころ地点に寄りながら、まったりゆったりと遡行するのがデフォルト。
そのオプションポイントである五郎七郎の滝は水量がとても少なく、写真で見る限りではスラブにしか見えないので残念。
再び本流に戻り、泳いだり(必須ではない)、アタマを空っぽにしてナメをヒタヒタと歩いたり、各自思い思いに愉しむ。
ハッキリ言ってこの沢ではロープは使用しない。使用するときは練習に勤しむときか、(ありえないと思うが)ルートロスしたときぐらいだと思うが、緊張感を解いて遡行できる数少ない沢だ。
オプションその2の岩洞滝は裏見の滝。これも渇水気味だが、五郎七郎よりは見ごたえがある。
もちろんベールの内側に入って記念撮影。台風の外側の雲の影響で青空でないのが残念だが、贅沢な悩みか。
クソ暑い夏、アルプスのような高山に登るのも一興だが、ニッポンには沢登りという素晴らしいジャンルがある。こんな楽しい登山スタイルはないと思うのだが、敬遠する登山者は多い。勿体ないと思うんだけどなぁ〜
何と言っても我が国独特の美しい山水と、どっぷり間近で浸り合うことができるのが素晴らしい。
またまた本流へと戻り、ナメ主体の遡行。やっぱり緊張感は緩みっぱなし(沢登りとして、ね)。
そしてメインイベントの蓑谷大滝へ到着。これはなかなかの迫力。
すると歓迎してくれたかのように、青空が顔を見せてくれた。これにはメンバーも歓喜し、滝前で甲羅干し状態での観瀑タイム。
私は写真屋なので、瞬間的な視点では一枚岩を鱗片状に流れ落ちて行く瀑流、そして長秒的には白糸のように表情を変える様を、撮像素子に収める作業に勤しむ。これはこれでまた愉しい。
この遡行において蓑谷大滝の巻きが、まあ核心と言えば核心なのだが、左岸にある踏跡を小尾根まで登っていくと明瞭な杣道に合流する。そして小尾根を乗越すと、フィックスロープ付きの下降路があるので安心だ。
後はナメナメ〜
蓑谷大滝の上にも10mの滝があるが、この釜で泳いだりして遊ぶメンバーは、10歳ぐらいは若返ったかのようにはしゃいでいた。
この10m滝は直登が少し難しいので、滝身右手のフィックスロープを使うのがよろしい。そしてこの後は遡行終了地点まで延々とナメが続くので、やはりアタマを空っぽにして、蝶たちと戯れながら歩いた。
山行日:2014/8/2(土)
形態:5名
天候:曇り後晴れ 撮影機材:PENTAX k-5,12-24mmF4,18-135mmF3.5-5.6 |
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核心部は2つのハシゴの上部。夏道は、ハシゴを登りきった箇所から右手(つまり飛騨側)にトラバースして、雪壁に取り付くルート。すると、そのルートを単独者がロープも使わずに(単独では使いづらいが)下降してきた。
おそらくダイレクトに奥穂ピークに登攀した“ものすごいスピードの単独者”だろう。下降もトラバースも全く迷いもなく、かつ正確そのもの。思わず拍手を送りたくなる見事さだ。
ちなみにこの核心部は“あっ!!
つまりミスって滑落したら、絶対に止まらないし、停められない。
そして加速して岩に激突して、『岳』の遭難者のように人間ではない姿になったり、顔がなくなったり(事実そういったケースはある)する。
運よく(?)岩に当らなくても、数百メートル滑落して雪面にぶつかれば、ショックで死亡するだろう(上半身が雪面に突き刺さって死亡した事例もあり)。
雪壁の最下部には例のネット(?)があるが、私にはどう見てもそこに引っ掛からないように思えてならない(毎年のように、そのネットもどきに掛かるらしいが・・・)
往きも帰りも(※もちろん下降の方が難しくてキケンである)多くの登山者がこの核心部を登下降していたが、ロープを使ったのは半々ぐらい、いや確保なしの方が優勢だったと思う。
ミスしなければノーロープでもOKだし、そして早いのだが、我々にはそんな勇気はなかった。時間はかかるが、3ピッチほどのロープを出した。そして夏道通りではなく、ハシゴの上部をそのまま直登、又はクライムダウンした。
核心部を越えたら緊張が解け、素晴らしい景色を観て、撮る余裕が出てくる。
涸沢岳の右手には本家の穂先が。
傾斜も緩み、ベルグラと直(じか)に刃(やいば)を交えることはなくなる。
そして笠と、抜戸岳に続く稜線。いわゆる春霞みで、透明度はよくないが。
その北側には黒部源流の山々。
カール抱いてよくわかる黒五と、茫洋とした存在感の双六。そう言えば双六岳のピークには立ったことがない。
これは鷲羽と水晶だと思う。涸沢岳は奥穂よりもずいぶんと危険度は低くて登りやすい(7年前のGWに登頂済み)。
槍もクローズアップしてみたが、さすがに登山者までは確認できなかった。
間違い尾根を乗り越えるときに雪庇が懸念されたが、それは別になかったので難易度は高くない。しかしここでも(この稜線はどこでも)滑落したら止まらない雪質(クラスト状態)なので気は許せない。
(奥穂山頂の祠が左上に見えている)
この間違い尾根から見るジャンが、実に素晴らしい。
9:00、登攀開始から1時間半もかかったが、ついに奥穂登頂
槍に続く峻険な雪稜が目の前に広がる。ちなみに穂高岳山荘は雪壁の下なので、ここからは全く見えない。
その右側には常念山系(常念〜大天井)と喜作新道(東鎌尾根)が。
南方向にはちょっと逆光で霞がひどいが、その名前にちなんだわけではない霞沢岳と、2ヶ月前にようやく登れた乗鞍岳が。
今回いちばんのお気に入りは、やはりお隣にそそり立つ前穂とその右側にあるギザギザの明神岳。
縦構図の方が迫力があるだろう。とりわけ吊り尾根にある張り出した雪庇が、実に存在感を出している。
そしてこの雪稜上にある岩には、まだベルグラというよりエビの尻尾の雪氷が張り付いている。
さて下降。雪壁上部は、2ピッチほどシングルロープで確保し、ハシゴの直近では懸垂下降に切り替える。ここでヘマをやらかしてしまった。
というのも登りと下降が交錯し、渋滞していた。流れが切れたときに支点に懸垂用のダブルロープをセットしたのだが、それを手繰ったときに浮き石に当ってこぶし大の石をラクさせてしまった。その落石が登攀者の肩に当ってしまった(らしい)。ダメージが少なかったのか、幸いなことに大事には至らなかったようだが、直接謝罪を求められることもなかったが、本当に申し訳ありませんでした。
まだまだ未熟である。
穂高岳山荘の営業開始は翌日(4/28〜)とのことだが、こちらも昼食営業はしていた。なのでカレーをいただく。
この日は翌日の天気が芳しくないので、横尾まで下ってテントを張り直した。
【4/28(月):曇り】
まだ興奮冷めやらぬまま、上高地まで歩き、あかんだなPまでバスで戻った。
山菜などを獲ったり買ったりしていたが、まだ『ひらゆの森』の温泉営業(10:00〜)まで30分以上あった。
ミスったら死(我々はミスっても死なないように確保するようにしているが)、そればかりでなく大勢の人や機関に迷惑をかける---こんなキケンなことをやるべきでないとの意見や見方もある、いや多いだろう。
そんな避難やギモンを投げかけられたら、私は名も知らない他人のコトバをそのまま流用して、こう答えるだろう。
「下山するために登るんですよ」
そう、これを見た後に下山するのである。
山行日:2014/4/26(土)〜28(月)
形態:ペア
撮影機材:PENTAX k-5,16-50mmF2.8,18-135mmF3.5-5.6,O-GPS1 |
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GW前半となる4/26-28の3日間で、奥穂高岳へと行ってきた。
【4/26(土):快晴】
朝6時に河童橋から奥穂を仰ぎつつ、そして焼岳を振り返りつつ、スタート。そう言えば上高地も2011年の正月以来だなぁ・・・
今日は涸沢までなので張り切らなくてもいいし、重荷を背負ってのロングコースなので9時間ぐらいかかるかと思ったが、13:30には着いてしまった。でも、これ以上は登れないぐらい疲れたけどね。
テントは夕暮れになる頃には約50張ぐらいまで増殖していたが、GWにしてはそんなに多くない数だ。涸沢ヒュッテも小屋も明日(4/27)からの宿泊開始とのことだが、おでんやビールなどの売店は営業していた。もちろんトイレも水もOKだった。そして何故か幕営料(1人当り1000円)を徴収には来なかった 星景は雲が増えてしまい、イマイチだった。
透明度もよくなかったし・・・まあ、あまり贅沢は言えないんだけどね。
【4/27(日):晴れ後曇り】
4:15にBCを出発。体が重〜い。すぐに東の空は朝焼けとなり、
5:05に屏風の耳からのご来光となったが、モルゲンロートは冴えない色だった。前穂ももっと赤く染まってくれると期待していたのだが・・・
(前穂のピーク) こちらは前穂北尾根の6峰。5・6のコルに向かって数パーティがヘッデンを灯して取り付いていた。
ところが時間差でぷちドラマ。日の出から10分後にモルゲンロートの本領となった。
ちなみに上のピークは奥穂岳山頂かと思っていたが、どうやら南稜ノ頭のようだ。奥穂は中央右上の黒っぽい岩稜のピークかな。
他の岩稜・雪稜が次々と染まる。その心地よい色の中を、心地よくない(つまり相当キツイ)急傾斜を登って行く。
ものすごいスピードの単独者が、奥穂へダイレクトに突き上げるルンゼを登攀していくのが見えた。
我々はもちろん北穂を右手に見ながらのノーマルルート(但しザイテンではなく、小豆沢を直登)。
それにしても傾斜がキツすぎる。足を休める平坦地が無いので、だんだんと脚先が痛くなってきた。頑張れ!山ノ神
そして時折、『ブーーーーーン』という不快な唸るような音が耳朶を打つ。これは剥がれ落ちた雪氷の欠片が飛んでくる音だ。あまりに傾斜がキツイため加速がつき、そのスピードが空気を切るときに発生する振動音だろう。
小石程度の雪氷ではそんなに音は立てずに飛んでくるが、質量が大きいとこの振動音と共に飛んでくるのだ。そして当ると、もちろん痛い。よってヘルメットは必携だ。
辛いが、それにしも雪を抱いた峻険な岩稜は、やはり美しい。この上なくキレイだ。
そして6:50、白出のコルに到着。2時間半も掛かってしまった。
美しい三角錐の常念から大天井岳へと続く前山アルプス(常念山系)がよく見える。
さて本日と言うか今回のメインイベント、これを登攀せねばならない。事前の情報によると、4/22にみぞれが降ったためにベルグラ(岩に張り付いた薄氷)状態とのこと。連日の晴天で少しは緩和されたようだが、我々にとってはとても確保無しでは登れない。
とりあえずザイル(30m)を出すとするか。
(つづく) |
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翌日(2/23)、朝食を食べた後(6:45ごろ)には、既に太陽が昇ってきていた。日の出もかなり早くなってきたように感じる。
ここ位ヶ原山荘前からは、剣や摩利支天、大黒岳などの乗鞍の各ピークを見上げることができるのだが、東北東方面には下界も俯瞰できる。そして今朝は、雲海が広がっていた。浮かぶ山々はよくわからないが、東信の山(四阿山や浅間山?)だろう。
さて、朝の景色に見とれているヒマはない。今日は長丁場になるので、とっとと出発だ。
ということで、15分後にはここからハイクアップ。ダウンウエアや三脚など不要な荷物は、小屋に置かせていただいた(ありがたや〜)。
(雲海を背に急斜面を登って行く) (ピークは富士見岳だが、今日は行かない) 45分ほどで再び位ヶ原台地に出る。昨日は吹き荒れる強風の洗礼を受けたが、今日はだいぶ収まってきたのが如実にわかる。
(左:高天原,右:これから登る山 北方向には、解説不要な高い穂が天を突いている。至福の背景だ。
さらに台地を進み、いくぶん高度を上げていくと、穂の左奥に槍先がちょこんと顔を出す。
どんどんと見えてくる山が増えてくる。八ヶ岳や奥秩父の山はもとより、中央や南アルプスも。
剣の上には白い半月が。その剣目指して、シュカブラの中を越えていく。
8:20、肩ノ小屋口に到着。(もちろん閉鎖している)トイレがある場所だ。その横では、テントが一張り残置されていた。昨日から今朝にかけては強風に煽られただろうから熟睡は叶わないだろう。でも今頃は最高地点でご満悦かもしれないけど。
ここからはデッパに履き替える。握るものもツルハシに交換。スノーシューとストックは、ここにデポする。
9:15、肩ノ小屋(もちろん営業していない)に到着。ここからはミックスのようにも見えるが、実際は堅いシュカブラとウインドクラストした雪面のみ。よってアイゼンが良く効く。
ここはシュカブラの山だ。鋭利な刃物のようなシュカブラに魅入られながら、マシになったとは言えまだまだ冬の強さの季節風をできるだけ避けながら、剣に向かって登る。
朝日岳のピークは経由せずに巻き越え、蚕玉(こだま)岳を指標を目の当たりにして通過していく。その先に剣があるのだ。
蚕玉岳はまだ一万尺以下(2979m)だが、それを越え、ほぼ完全に雪に埋もれた売店を過ぎると、念願の3000mの壁を破ることになる。
乗鞍岳は言わずとしれた北アルプスの火山だ。頂上部はカルデラを形成し、外輪部に数多くのピークを持つ。剣ヶ峰(3026m)はその最高峰だが、その先(飛騨側)にも大日岳〜屏風岳〜薬師岳とピークは続いている。
(左上が大日岳) そして10:35、ついに厳冬期の剣に立つ。
360°の展望のコトバはまるでこのピークのためにあるように錯覚するほど、何もかもが見えている。
まずは雪に埋没した権現池越しに見える、加賀白山。
眼前にはお隣の山であり、同じ火山ながらここよりも少し高い御嶽山。
南東には中アと南アが広がる。時間が遅くなってしまったため、写真に適した光線ではないが、それでも大の付く展望に満足しない人は居ないだろう。
槍穂はもう既に何度も振り返って見ながら登ってきたが、それ以外の北アの名峰もここからは遠望できる。前穂の右奥には常念や大天井岳が白い稜線を伸ばしている。
双六・三俣蓮華の後方には、立山や剱岳まで見えている。
私の好きな笠は、何故かその特徴的な笠形がよくわからなかった。ここからはあまり尖ったカタチには見えないのかもしれない。方向的には笠・黒五・薬師なんだけど、ちょっと混然となっているなぁ・・・
名残惜しいが、本日中に奈良まで帰るとなると、そろそろかな。ということで15分ほどの滞在だったが、いい気分にさせてくれた。下りは肩ノ小屋を経由せずに、ショートカットで1時間ちょっとで位ヶ原山荘まで戻る。
そこからは鳥居尾根でゲレンデまで下り、駐車場には16時過ぎに帰還できた。このルートもスキーヤーしか通っていなかったので、スノーシューは必要だった。
大きな山が好きだ。豊富な雪の季節に登るたおやかな山容と、夏は懐の深い谷。ここ乗鞍岳は沢登りの対象となる沢はあまり知られていないが、名瀑は数多い。そして何よりも素晴らしい雪質と迫力のある風の造型。
BCのゲストの方が多いが、板を履けない私でもまたきっと来ることだろう。
山行日:2014/2/22(土)〜23(日)
形態:ペア
天候:1日目=晴れ時々曇り,2日目=快晴 撮影機材:PENTAX k-5,16-50mmF2.8,18-135mmF3.5-5.6,O-GPS1 |


