臆崖道の山日記

何かこのブログも閉鎖されるみたいですねw

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追良瀬川

私は格段に贅沢な性格のようで、物事の本質や核心を見たい・体感してみたいという欲求が強すぎるのかもしれない。だから初めて訪れる白神山地も、白神岳のピークに立つということでは満足しないと決めつけていた。何故かというと、そこは世界遺産登録地域であるが、核心地域(コアエリア)の外縁部となっており、コアエリアを俯瞰するには適しているだろうが、核心の真っただ中に身をうずめる場所ではないからである。
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(上記マップの濃緑色部分が核心地域、薄緑色部分が緩衝地域。両方合わせて世界遺産登録地域である)
 
 


 
追良瀬(おいらせ)川。同じ読み方でしかも同じ県内を流れる奥入瀬川ではない。
下画像は深浦町追良瀬地区のR101追良瀬橋付近、つまり河口付近を流れる追良瀬川だが、この川の源流地域を今回訪れることができた。
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ここがその追良瀬川のとある枝沢の源頭部。標高は生駒山に毛が生えた程度。しかしもう既にブナの(ほぼ)純林である。
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少し下がると、水が出てくる・・・わけはなく、谷は雪渓に覆われていた。そして例えようのない新緑と残雪のコントラストの美しさよ。
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さらに標高を下げると、雪渓はズタズタに割れ、スノーブリッジとの格闘が始まる。まあ基本は懸垂下降だが。
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踏み抜いたらお笑いどころではすまないので、慎重に通過して行く。
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追良瀬川の本流(標高は500mぐらい)は、轟々と流れていた。
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ちなみに『雪代の時期の追良瀬川ほど午前と午後で水量の変わる川は無い』とのことらしい。事実、翌朝はぐっと水量が減った。賢明な読者はその理由がおわかりだろうが、身をもって貴重な体験をすることができた。
本日のキャンプ地はここ。軽量化のため、タープ&スリーシーズンシュラフにしたが、さすがに夜は0℃近くまで冷え込んて寒かった
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幕場付近は、ブナの新緑はもちろん、雪渓、追良瀬川、そしてお花たちに囲まれて、それはもう素晴らしい独占空間だった。
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花は探す必要はなく、フツーに渓流の袂にあった。
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(ちなみにこの地方では、カタクリはおひたしにして、フツーに食卓に出てきた)
 
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まあ欲を言えばアオモリマンテマやシラガミクワガタを見たいような気もしたが、そこまでお花に執着心はなく、下のトガクシショウマを見れたのでよかったと思う。
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我々も黒部のセンセが持参した料理に舌鼓を打ち、コアエリアの貴重な夜を過ごした。
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白神山地のコアエリアの沢旅は、それはもう素晴らしいものだったが、その素晴らしさを表現するのは難しい。たとえば、下の絵。
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これは私なりに白神山地が何故に世界遺産に登録されたかを視覚的に表現していると思うのだが、果たして理解してもらえるだろうか?
え?『ただの渓流写真じゃん』だって?
 
ガクッ
どうやら私の表現力に難があるようだ。
 
んなら、これはどうだ↓
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え?『やっぱおんなじゃん』だって?---すみません、私が悪ぅございました。
 
でもやはり、上の絵は白神が他では見られない世界遺産であるところのアイデンティティを示しているのだ。その理由は(以下次項)。
 

瀑花緑水

というわけで(どういうわけだ?)、ブナの新緑を求めてやってきたのは森吉山麓。北東北のブナ林のメッカと言えば、森吉とあそこでしょう
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もっとも我々は森吉山に登るのではない。まずは登山道を辿って、素晴らしい新緑を愉しむ。
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やはり芽吹いた直後のブナ林は、鬱蒼とした雰囲気は無く、林床まで明るく爽やかな印象を受ける。
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前にも書いたが、日本海側のブナの葉はイヌブナと比べるととても大きいのだが、新緑の頃はとても葉が薄く、よく光を透過するためである。
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そしてその足元には、春の妖精がそこかしらに咲いているので、これまた素晴らしい。
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スプリングエフェメラルが競って同じ時期に咲き誇るのも、前述の理由(光が林床まで届く時期)による。
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中でもキクザキイチゲの白とパープルのコントラストが印象的だった。
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もっとも花だけを愛でに来たわけではない。残雪多い渓谷を遡行していくと、
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桃洞(とうど)滝が豪勢な水量で独特の形状を湛えていた。
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実はこの滝は遊歩道が整備一応敷設されているのだが、今回はちゃんとした沢装備でないとキケーン
愛知から来られた長靴の登山者は、途中で引き返していた。
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桃洞滝手前右岸ルンゼから落ちる滝も、なかなかのもの。平水時にはほとんど水が流れていないかも。
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雪代の時期ならではの豪瀑と化した桃洞滝とその滝壺に、複数回訪れているWATAさんも『大当たりですね!』と喜んでいた。
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さて、桃洞滝を愉しんだ後は、緑の中を分岐まで戻り、今度は赤い渓谷へと移動。
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ここからはガイド役は、黒部のあのお方からWATAさんにバトンタッチして大活躍。
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九階滝の遠望ポイントまで連れて行ってもらい、岩壁に囲まれた長大な段瀑を拝むことができた。水量もなかなかのもので、大満足。
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パンダさんはなゴン先輩はこの神の谷の秘瀑の滝壺まで下降されたらしいが、そろそろ戻る時間なので我々はこの遠望地にて辞することにする。
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WATAさん、どうもありがとうございました。
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おまけ;
某所のワンちゃんと、謎の剥製w
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山行日:2013/6/2(日)
形態:4名
天候:晴れ時々曇り
撮影機材:PENTAX k-5,12-24㎜F4,18-135mmF3.5-5.6

やいまの晴れ間

3日目の朝も雨
宿の裏手のジャングル?をくぐり抜けて、一応ビーチに出る。
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やはり灰色が主体のナータビーチ
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憾みを残しつつ宿を出発。今日は帰奈する日だから、仕方ない。玉取崎の展望台から北方向、伊原間を見返すと、ふたつの海がくすんだ空とともに見えた。左が東シナ海、右が太平洋ということだ。
そのくびれた部分の最短距離は、約300mだろうか。
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しかしこのまま雨に降られたままで帰るのも残念だから、アレやっちゃいましょうか。寿命が縮むから、あんまりやりたくないんやけどね。
晴れ男光線照射ァァァァァァァァァァァァァァァァァァア!!
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おお!これが本来のやいまの海の色だろうか
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珊瑚も貝殻もこれを待っていたかのようだ。
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この青空が出たら、やはり島内随一のアソコ、の湾に再び行ってみましょう〜
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というわけやねん。もう最高の海の色やね。2日前とはベツモノの景色みたいやね。
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透き通るような魚が、たくさん泳いでいる。野底岳のとんがりもクッキリ見えてきた。
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これぞ南の島
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川平(かびら)からちょっと移動して、底地(すくじ)も行ってみよう!
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屋良部岳(左:216m)をバックに、こちらも青い海が広がる。ちょっと雲が出てきたけど。
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コーフンしたらお腹がすいてきた。今日も島そばがお昼ご飯〜私はテビチ(豚足)のやつね。
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空港へ戻るときが来たようだ。バンナ公園にちょっと寄り道して、市街地へと向かう。かなり青空の面積は減ってしまったが、まだ名蔵のビーチも、石垣港も青さを失ってはいなかった。
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そしてサンセットと同時に離陸。前線の雲の上に飛び出て、寒い寒い関空へと向かって行った。
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撮影日:2012/11/30(金)〜12/2(日)
撮影機材:PENTAX k-5,12-24㎜F4,18-135mmF3.5-5.6
リスザル
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飼いならされているので、人を見るとエサをくれくれと寄ってくる。無視しても、ポーチやポケットの中を勝手にいじって悪さをするんだな〜こりゃ!
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(左:レインジャケットのドローコートを噛みだす  右:園内にある専用エサを買って開けた途端の図)
 

カンムリワシ
檻の中というのはねぇ〜(交通事故で怪我したのを捕獲して飼育しているらしい)
rockさんは野生のカンムリワシをこの島で見たらしいが、羨ましいです。
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ねこたち
やいまの猫はとても愛嬌があった
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植物たち
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(左:オオベニゴウカン  右:ハネセンナ いずれもマメ科とのこと)
 
 
以下は名前わからず・・・12月というのに、まあ賑やかなこと
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おまけ
シートーヤーでサトウキビを搾る水牛
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雨の日のやいま

島の空港に降りついたら、その時点から雨は3日間降り続いた。
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仕方ないので甘いものを食べたり、洞窟の中に入ったり・・・
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オホホのお面を被ってみたい・・・
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雨の日でも、そこはやはり南国らしい色のやいま・・・
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しかし、やはり青い空と太陽の光が欲しい・・・
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シーサーにそんな願いは通じるわけもなく・・・三線(さんしん)の音が緩やかに響く午後を過ごした。
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名蔵のアンパルも雨雲の中・・・それはそれで風情はあるのかもしれない。
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翌朝、やはり雨は降り続いていた・・・名蔵のビーチも泣いていた。もちろん小浜も西表も見えない。
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じゃあ、ちょっと森を散策するかな。ヤエヤマヤシとかギランイヌビワとか、本土では見られない樹々とふれ合おう。
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でもコバルトブルーの海も見たい、っていうかそれを見るためにここへ来たんだけどなぁ〜
灰色の雲の下じゃ、これが精一杯の色か・・・
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海の中のお魚たちはキレイな色してるけどね
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山は・・・ここは県内最高峰(於茂登岳)があるんだけど、とても登る気にはなれん天気。せめてこのトンガリ(野底岳)は登ってみたかったけど。
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お昼は島そば。お店によって味がまるで違う。海ぶどうは現地でとれたてのモノを食すべし。保存は効くけど、数日置くと味は落ちる。
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平久保岬までやってきたけど、やはりどんより
晴れていたら、ここもさぞかしキレイなんだろうね。
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ビーチを変えて、ハシゴして・・・ほんの一瞬だけ太陽が雲間から顔を覗かせた。
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 影付きの絵は、これだけかい!
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んもぉ〜しゃーないからヤドカリでも食って・・・じゃない、
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魚でも食いに行くしかないかぁ〜
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ちなみにこの3日間に降った雨量は・・・
11/30(金):18.0ミリ
12/1(土):101.0ミリ
12/2(日):11.0ミリ
 
 

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