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今年の9月、金ヶ丸谷で愛用のk200dを溺死させてしまった。デジイチ1号機として2年足らず、オーナーの使い方が乱雑なため、まったくもって可哀そうなことをしてしまった。
その1ヶ月後、発売されたばかりのk-5を大枚はたいて入手した私。フラッグシップ機をすぐに使いこなせる技量を持ち合わせていないので、それから1ヶ月半の時間をかけて少しは手になじませつつあるかなという状態。
k200dと同じ構図で写した例があまりないので、単純比較はできないが、自宅周辺の画像で比較してみたい。
(ただし撮影時期と透明度が違うので、単純比較にはならない)
(上:k200d , 下:k-5) ピクセル等倍で拡大したものを比較すると。
(上:k200d , 下:k-5) 双方ともf=40mm,F10,ISO800で撮影したものだが、やはりk-5の方が高感度特性に優れている(ノイズが少ない)ことがわかる。また撮像素子の画素数が異なる(k200dは1020万画素,k-5は1628万画素)ため、k-5の方が解像力が高くなっているのは当たり前である。
この高感度特性は、暗所特に星空を写す場合により際立って現れる。k200dでは、せいぜいISO800が限度であったが、それでも高感度及び長秒ノイズは盛大に発生している。
しかし、k-5ではISO1600で撮影しても、ノイズはかなり少なくなってきている(拡大画像)。
上の画像にノイズリダクションをかける(ボディ内でRAW展開)と、さらにノイズは低減される。
さらにISO3200で撮影するとさすがにノイズのザラつき感は出てくるものの、そこそこいける程度だ。
同じくボディ内でRAW展開する際に、ノイズリダクションをかけたもの↓
ちょいとパープルフリンジが目立つのはいただけないが、確実に進化というか、キャノン・ニコンには近づいてきたように思う。ただし、EOS5DMarkⅡのようなフルサイズ機には、さすがに敵わないだろう。
フルサイズ機でもなく、またマイクロフォーサーズのミラーレス機でもない。そういう意味では中途半端に見えるAPS-Cサイズ機で地味に生き続けるペンタックスだが、私はまだそれさえも使い切ったというレベルでもなく、また実感もない。
いくつかのテーマは持っているものの、滝や渓谷・雪山・植物・星景etcと欲張りな(どっちつかずな?)私。動体以外の風景写真となる被写体にレンズを向ける現在は、この充分すぎる性能を持ち合わせている機械(メカ)を体の一部になるぐらい使いこなしていこうと思う。
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山の雑談
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私は専ら写真を撮る目的で山に行く。
もちろんアマチュアで、しかも風景写真家としては入門者クラスの域を出ないが、ポリシーだけは持ち続けていたい。そのポリシーとは、『伝えたい・主張したいことを写真で表現する』ことである。もっともそれが具現化されているとはとても言い難いのだが。
また(プロアマ問わず)写真家は、“見慣れ感”との戦いだとも言う。例えば山岳写真で有名な○△の紅葉や、雲がかかりゆくアルプスの稜線などは美しい被写体とはなりうるものの、「どこかで見たことのある」作品に収まってしまう可能性が高い(もっともそうはならないように努力している写真家が大半だろうが)。
つまり撮り尽くされた被写体で、新鮮な驚きと感動を観衆(読者)に与えるのは難しいと、私は思う。
そんな中、私は二人の(アマチュア)写真家と、そのサイトをずっと期待と畏敬の念を込めてウオッチし続けている。今回はそのお二人のサイトを紹介しよう。
【白音(しらね)さん】
webサイト→White Roots
写真ブログ→White Roots〜デジイチ持って♪〜
白音さんのメインの被写体は、“山の星景”。前述の撮り尽くされた被写体でも、星空をバックにすることで、日中とは全く別の世界が表現されている。固定撮影による星の軌跡と山稜の写真は銀塩時代にも多くの人に撮られていたが、デジタル一眼レフの高感度化とノイズ低減技術により、星を点像で撮影することが可能になったようで、むしろフィルムよりも表現の幅が広がったように思う。
ちなみに現在の私の技量(機材差も含めて)では、こんな繊細で緻密な絵を撮ることはできない。
実は彼女とは2年前の海の日連休に、南アでお会いしたことがある。その頃はマイクロフォーサーズ機を駆使して頑張っておられたが、2年の月日が経つ間に愛機はフルサイズ一眼+大口径レンズと進化されてゆき、その感性の高さ(被写体と構図の決め方)とスキルアップの成果だろうか、私なら100回応募しても予選落ちが確実な敷居の高い『月刊天文ガイド』誌をはじめとする専門誌の応募写真欄に、数え切れないほど入選を果たしている。
コンデジから写真の世界に入られ、デジタル一眼、そして今また中盤を含む銀塩の世界まで手を広げようとされているその活力と実力は・・・恐るべし。
また、星や夜景写真以外にも、高山植物のマクロ撮影にも定評があり、私のココロを惹きつけてやまないのである。
もうひとりの方は
【パンダさん】
webサイト→紀伊半島の滝
この方もやはり現在のメインはブログの方のようだが、『落書き』と卑下したようなタイトルのブログには滝屋の真髄と熱きスピリッツが込められた作品が散りばめられている。
ブログ→落書き
紀伊山地の渓谷や滝をモチーフに撮られている写真家は、他にも少なからずいるだろう。そんな中でもパンダさんの創り出す絵は、常に驚きと新鮮味を与えてくれる。それは躍動的であり、立体感溢れる絵になっている。流水であれ飛沫であれ、重力に引かれて落ちるさまと障害にぶつかってバウンドするさまは、とても静止画とは思えないほど。
そして何よりも自然さを残したまま発色するような鮮やかな色彩。パンダさんは機材はもとより、RAW現像にもこだわりを持っておられる。自分の言いたいことを伝えるべく、展開ソフトもいろいろ試行錯誤されている姿勢には、頭が下がる思いだ。
パンダさんの機材は、どんどんと“小型・軽量化”の方向に向かっておられるようだ。それもそのはず、滝屋もコアな領域に入っていくと少なからず沢屋の領域にまで踏み込む必要がある。よってそのハードな山行には軽量化が行動範囲の拡大と安全に寄与するから、当然と言えば当然なのだが。
(※パンダさんは、大峰・岩屋谷を下部から遡行されるような上級者です)
実は今年の1月23日に坪内林道でパンダさんご夫妻と遭遇していたのだが、残念なことにお話する機会を逸してしまった。今後もしかしたらご一緒する機会があれば、その熱き想いと、滝屋の真髄の一旦に触れてみたいものだ。
自分のことに戻るが、私は方向性が定まらないままシャッターを押す日々が続いている。
アルプスの稜線にもココロは残してきているようだが、地の利を生かして紀伊山地の渓谷美を撮りたいというキモチも強くなってきている。
大峰山系・矢納谷・赤ナメクチキノ滝
2010/11/7
PENTAX k-5,16-50mmF2.8
ここ紀伊山地の谷は、私のようなレベルの者が簡単に足を踏み入れる場所ではないが、それでもはっさくさんや、所属する会の先輩方たちの力を頼って、少しずつ懐の奥へと侵入しつつあることも事実だ。
大峰山系・岩屋谷・雌滝
2009/11/21
PENTAX k200d,18-55mmF3.5-5.6
また、遠く離れた北の大地の沢の雄大さを堪能できたのは、本当にラッキーだった。
大雪山系・クワウンナイ川
2009/8/13
PENTAX k200d,18-55mmF3.5-5.6 ニッポンという国はまことに水がキレイで、また温帯緯度帯では奇跡的に多雨&豪雪な国なので、深く刻まれた渓谷は多くの人のココロを魅了してやまない。
北アルプス・赤木沢
2009/9/21
PENTAX k200d,18-55mmF3.5-5.6 とりわけ上の赤木沢を含めた黒部川周辺の谷は、とてもキケンだが、とても魅力的でもある。だから技量的に遡行できなくとも、これから通い続けることになるかもしれない。
黒部川・十字峡
2010/10/22
PENTAX k-5,16-50mmF2.8 星も撮りたい、夜景も撮りたい、滝も撮りたい、渓谷も撮りたい・・・私は一体何処へ行くのだろうか。
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さて今日(10/2)は、めずらしく海にやってきました。伊勢湾です。
ここからは四日市のコンビナートやら、対岸の知多半島などが遠望できます。お天気も予報に反して晴れて、暑いぐらいでしたわ。
まずここに挨拶に行きます。お昼の休憩時間でしたが、カッコイイ隊員の方と隊長さん?が出てきて、ご丁寧に対応していただきました。
外にはあの機体も駐機されていました! あの機体とは・・・
そう!私を搬出してくれたこの機体です
話を聞くと、やはり南北に長〜い三重県全土で救助活動に従事されているとのこと。そして危険な谷筋での救助もやはりあるとのことです。とても危険な環境のそのお仕事、くれぐれも2次遭難はご注意ください。そして私はと言うと、もう二度とこちら様にはご厄介にならないように努めなければなりません。
さて、お次の目的地まで移動するのですが、少し空き時間があったので、めずらしく観光地へ寄ることにしました。もう何やら駐車場待ちの渋滞の列ができています。さすが観光地
この混みようもさすが観光地
何か場違いな893のような格好の人もいらっしゃるようですが、放っておきましょう
手入れの入念さも、さすが観光地ですわ〜
五十鈴川の清流に心を和ませます。
そして立派な樹!さすが世界に誇る?伊勢神宮であります
少し小腹が空いたので、名物のうどんを食します・・・が、我々の口にはあまり合わないようです。好みの問題ですな〜これは。
そして某所にやってきました。ここは5/15(土)に私が遭難した際に、無線(師匠の)の中継をしていただいた方たちが勤めている会社です。
遭難現場からは携帯電話が全く通じなかったのですが、師匠から発せられるアマチュア無線の電波を拾っていただき、そして消防へと通報していただいたのです。もし無線が通じなければ師匠が下山して救助要請するつもりだったのですが、その際はたぶん一晩稜線でへし折れた脚と共に辛い夜を過ごさねばならなかったでしょう。
●◆さん、★▲さん、そして社長さん以下社員の皆さん!どうもその節はありがとうございました!!
※先週、三峰山山頂で波を飛ばしていたのは、その恩人たちを捜していたためです。
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いや〜南紀の、しかも低山は暑いねぇ〜
でも水は大峰と同じぐらいキレイだね
南紀独特のナメは、舗装道路のようだった。
迸(ほとばし)る水の飛沫(しぶき)に癒された2日間でした。
Hゴンさん、是非関西に戻ってきてください〜
そうすればホントのH2Oトリオで遡行しまくるのに〜 |
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8月29日
高気圧がで〜〜〜んと座っておいでですね
おかげ様で天気は良いのですが、暑〜〜〜て堪りません
それでも山には行きましょうね。
ここはヒルの本場と聞いています。もちろん谷間ですからアブも一杯居ることでしょう
結果は・・・
H氏が行かれたときと比べて、ヒルもアブも少なかったようです。残念!(どこがじゃ
どうやら連日の日照り続きで、ヒルちゃんも弱ってしまったようですね(?)。谷の水量も少なかったしね。
駐車地でヒルチェックしたら、山ノ神の沢靴に2匹取り付いていましたが、献血被害はゼロでした
しかし・・・・・・・!
疲れ果てて帰宅し、早々と就寝したのはいいのですが、山ノ神の悲鳴が!
布団にヒルがw
どうやら衣服や沢装備と一緒にお持ち帰りしてしまったようですね。
しかし動物愛護の精神から、私は誰かのようにターボライターで火あぶりの刑に処することはしませんでした。
とりあえず清めの塩をかけて・・・と。
明くる日には、塩漬けになっておられましたw
あと駐車地で捕獲した2匹のヒルですが・・・「ヒルノ○ク」という忌避剤を振りかけたら、こちらももがいた後にお亡くなりになってしまいました。こんなことなら、下山時に沢靴や足回りにもっとこの製品をスプレーしておけばよかったかな?
骨折から3ヶ月余り。まあ、再び沢に戻ってくることができて、よかったです。おっかなびっくりのスロー歩行なので、先輩方にはだいぶ迷惑を掛けてしまいましたが。
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