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最も好きな野鳥は?と訊かれたら、迷わず“コマドリ”と答える。
コマドリは都市公園でも見ることはできるが、やはり繁殖地で見るのが本来の姿だろう。
ここ天売島ではコマドリは普通種だが、ノゴマと同じくして4/29頃に数多くのコマドリが渡ってきたようだ。最終日となる4/30の早朝、コマドリを探してフットパスに入った。
(日の出は4:30。高緯度地方の夏の夜明けは早い)
あちこちで囀りが響いている。静かに近づいていくとフットパスの道端に、それらしき黒い影が。
するとコマドリが現れた。しかも複数羽が!
朝日に輝くそのオレンジ色は、下半身の青灰色と見事なコントラストを映し出す。 ちょこんと半身を隠す個体、口いっぱい開けて大音量で囀る個体、一羽だけでなく群れと接する機会などは、あまりないのでは?
これを至福だと言わずして何と言うべきか。 コマドリは奈良県の県鳥らしい(愛媛県も)。しかしながら、スズタケの枯死の影響か、大台ケ原などの繁殖地(コマドリは本州においては標高1500m付近の山地のヤブを好み、繁殖する)では年々個体数が減ってきているらしい。そういった意味では、県のシンボルとは言えなくなってきているのは間違いない。
ここ北海道では平地でもコマドリは繁殖する。寒冷地のなせる業だが、そういった意味でも、北海道は野鳥天国なわけである。 探鳥日:2019/4/30(火)
探鳥地:羽幌町
天候:晴れ
撮影機材:PENTAX KP,150-450mmF4.5-5.6
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探鳥
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ノゴマは道北では珍しくもなんともない夏鳥だが、我々が着島した4/27以降からは特に数が増えたようだ。
アオジは本州低地では冬鳥だが、中部山麓やここ北海道では夏鳥となって、繁殖する。
動画はこちらからご鑑賞ください。
アリスイは外観も鳴き声も奇妙なキツツキだが、こちらもあちこちで見られた(だから動画を撮る余裕があるのだが)。
この個体は、隣の樹木に止まっている別の個体と呼応するかのうように、囀り合戦を繰り広げていた。
動画はこちらからご鑑賞ください。
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天売島についてはオフィシャルサイトをご参照ください。
原生林を除いて自然に満ち溢れた、とてもいいところです。日帰りで訪れるのは勿体ない。私は3泊もしました。
ウトウの繁殖地にある無数の巣穴。
もうひとつの“数”はウミネコ。これもウトウとは別ポイントに繁殖地がある。
動画はこちらからご鑑賞ください。
ウソ、エゾアカゲラ♂、ノゴマ、カシラダカ、ヒガラ、
ルリビタキは数多くいたが、ほとんどが雌タイプだった。カラアカハラは証拠写真程度・・・
キクイタダキとおなじみシマエナガちゃん。
アリスイも多かった。トラツグミもここで繁殖するのだろう。
探鳥日:2019/4/27(土)〜30(火)
探鳥地:羽幌町
天候:概ね晴れ
撮影機材:PENTAX K-1(upgraded),KP,11-18mmF2.8,50-300mmF4.5-6.3,150-450mmF4.5-5.6
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天売島で80万羽もいるというウトウの帰巣を観察した。
時刻は日没後の19:30ごろ、スチルではノイズまみれになってしまうので、こちらも動画でご鑑賞ください。
(天売港)
ウトウの観察地からは、利尻島がキレイに遠望できた。
ウトウの巣穴。この中には抱卵中のペアの片割れが入っている。そしてもう片割れは、日没後に帰巣するわけである(日中は海上で採餌)。
そして真っ暗闇になる間近、ウトウの大群が弾丸のように巣穴へとハードランディングする。
探鳥日:2019/4/27(土)〜28(日)
探鳥地:羽幌町
天候:晴れ
撮影機材:PENTAX K-1(upgraded),KP,11-18mmF2.8,70-200mmF2.8
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