臆崖道の山日記

何かこのブログも閉鎖されるみたいですねw

探鳥

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ちなみにこのツリスガラの撮影は、かなりの難物だ。(的が)小さい+(動きが)速い+(枝が)被りまくるの3重苦をクリアしないとならない。
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余りにも動きが速すぎてとても視認できなかったが、こういったお食事真っ最中の貴重な一枚を収めることができた。なるほど舌を伸ばして小さな虫を捕食するわけね。
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これまで紹介した画像は全て♀、あるいは若♂の個体だろう。過眼線が濃茶なのが特徴的だが、成鳥♂になると、その色は黒くなり、バーダーの間では「怪傑ゾロ」と表現されることが多い。
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成鳥♂の個体は数が少なかったが、3回通った結果、何とかフレームに収めることができた。
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あ〜〜〜〜〜〜ん ベロ――――――――ン!!
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葦原には多くの野鳥が棲息している。高層ビル街からわずか1kmしか離れていない、貴重な大自然だ。
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探鳥日:①2019/1/19(土),②2/2(土),③2/23(土)
探鳥地:大阪市
天候:①快晴,②快晴,③晴れ時々曇り
撮影機材:PENTAX KP,150-300mmF4.5-5.6
葦原を塒にする野鳥のひとつとして前項のチュウヒ類を挙げたが(葦原で飛び回り、獲物を捕食することもある)、今回は葦(ヨシ)の茎を割って採餌する小鳥を紹介する。
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上の画像に2羽のその野鳥が写っているが、ヨシが被りまくっているのと、ヨシと同系統の色をしている(つまりは保護色だ)ので、現場ではバーダーでないとその存在は視認できないだろう。
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葦原で採餌する野鳥の代表格と言えば、オオジュリンだろう。拙ブログでも何回も紹介させてもらっている。
ヨシの茎を割って(鞘を剥がして)中に棲んでいる昆虫を採餌するわけだ。
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今回、撮影できた野鳥の名前はツリスガラ。
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オオジュリンと同様に、パキパキとヨシを割って、虫を捕食する。
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どちらも冬鳥だが、科目が異なる。オオジュリンはホオジロ科で、ツリスガラはツリスガラ科に分類される。嘴の形状もツリスガラの方がシャープで、より茎剥がしに特化しているのかもしれない。
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実はこのツリスガラ、淀川の河川敷に飛来する情報は得ていたのだが、昨年と一昨年は全く見つけられなかった。というよりも飛来数が少なかったのだろう。
今シーズンはいわゆる当たり年なのだろうか、まとまった数のツリスガラが入っているようで、3年越しの念願は叶えられた。
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(つづく)
解説は不要。動きもいろいろあって、楽しませてもらった。いつまでも、このハイイロチュウヒ♂が越冬できるような環境を保たれることを希望する。我々も努力(“知る”“伝える”ということもその一つだ)をしなければならない。
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環境というのは、撮影ポイントである狩場(ヒトにとっては耕作地)はもちろんのこと、塒である葦原が非常に重要だ。近年、その葦原に太陽光発電のパネルが敷設されることが多いが、私から言わせれば「メガソーラーなんてエコなんてとんでもない。環境破壊なだけだ」
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風力発電も同じだが、ヒトにとっては不要な土地に、大規模な人工物を建築し、その結果、野鳥やその他の生物の命を奪い、安住の地を奪う。その環境破壊の産物である電力を使う私も含めて、人間とは何と罪深い生物であろうか
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(日没時にネルが近くにある葦原に向かって帰宅する)


ハイイロだろうが、タダチュウであろうが、その他の猛禽や哺乳類も含めて、絶滅危惧種は増え続けている。来年もこの美しい♂が来てくれるという保証は全くない。
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探鳥日:①2019/1/27(日),②2/9(土)
探鳥地:西尾市
天候:①晴れ,②曇り
撮影機材:PENTAX KP,150-300mmF4.5-5.6



昨年はこの気品のある猛禽を求めて、稲敷までやってきたが、行動パターンを知らなさ過ぎたこともあり、マトモな写真は撮れなかった⇒https://blogs.yahoo.co.jp/zencoop101/56335690.html



ブラウンが悪い色というわけではない。事実、このエリアには普通種の猛禽も、いろいろ居た。
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しかしこの容姿と色彩を見たら、ほとんどのバーダーは虜になってしまう。
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とある田園を優雅に飛ぶ。その飛翔は紛れもなく、チュウヒのそれだが、色相がまるで違う。

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猛禽としては少し小ぶり(タカの多くは、雌の方が大きい)だが、眼光の鋭さは紛れもない猛禽。
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首〜頭〜背面がグレー、初列風切は漆黒、そして下面と胸から下が純白である。この色調が絶妙で、とても高貴な印象を与える。
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着地したときの正面姿も、また凛々しい。
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(つづく)

クイズその2の答えはエナガ。
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確かに嘴のカタチといい、尾羽を含めた体型といい、一応エナガの姿をしている。黒い眉線、そして白い頭央線も我々が日常的に見るエナガと同じだ。
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しかし背から尾羽にかけての瑠璃色はどう見てもエナガや亜種シマエナガの色相・模様とは異なるので、エナガと同じ種だと言われても、かなり抵抗がある。
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実は私は、この野鳥の名前をいくら調べても同定されなかった。行き詰まった私は、日本野鳥の会に問い合わせるしかなかった。迷惑だっただろうが、回答は早く、そして正確だった。さすがは玄人の集団だと、心からそう思い、感謝した(懇切丁寧なご回答を送っていただいたHさん、どうもありがとうございました)。
それで鳥名は、Silver-throated (Bush)Titとのこと。
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つまりは和名が無い野鳥ということだ。日本が採用している現在の分類法では、エナガと(Long-tailed Tit)同じ種として扱われているとのこと。だからエナガ(かなり無理があるが)。
これはカワビタキとは異なり、日本での記録はないだろう。こちらでは普通種かもしれないが、そういう意味では、非常に貴重な遭遇だった。
もちろん動きの素早さはエナガと同様で、ちょこまか動き回るので撮影は楽ではない。おまけにヤブっぽいところが好きなようで、小枝も被りまくりの撮影だったが、何とか正面気味のショットも一枚だけ撮れた。よくみると“Silver-throated”つまりギンノドが辛うじてわかる。この銀色の喉が最大の特徴だったとは、思いもよらなかった。
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探鳥日:2019/1/24(金)
探鳥地:南通市
天候:晴れ時々曇り
撮影機材:PENTAX KP,55-300mmF4.5-6.3

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