|
彗星(comet)ではない、水星(Mercury)である。
(右下が水星。その対角線上には火星)
そう、すいきんちかもくどてんかい(めい)の水で、太陽系の第1惑星である。つまりは我が地球から見ると、太陽とほぼ同じ方向にあるため、意外と見ることは難しい。
今回、火星と水星が接近(最小で20′以下)するという。上の画像はその倍ぐらいは離れているが、それでもかなり近いランデヴーだ。
6/17・19時半すぎ、生駒山系の夜景スポットで夕日を眺める。
その約30分後、まだまだ天文薄明真っただ中の時間帯だが、それでもようやく水星と火星が現れた。
しかし私以外、誰も、どのカップルも、このランデヴーは見ようとはしていない(見えてない)。そう彼らの視線は、この街灯りにだけにしか興味がないのだから。
なんて偉そうに言う私も、まあそれに近かったかも。まじまじと水星を観望したのはこれが最初のことだから。
20:35、この写真を撮ったあと、六甲山系の上空の街灯りにかすみ消えた。 木星が南天で明るい(-2.6等)。テレスコで覗くと、容易にガリレオ惑星が観察できる。
夏期は月が低い(太陽は高い。そしてそれらの位置関係は冬季には逆転する)。
撮影日:2019/6/17(月),18(火)
撮影機材:PENTAX K-1(upgraded),KP,70-200mmF2.8,150-450mmF4.5-5.6,RC×1.4,TAKAHASHI 100mm f=1000mm reflecting telescope with using equatorial mount
|
天体・星景
[ リスト | 詳細 ]
|
動画は⇒こちらからご鑑賞ください。
宿の裏手から撮影したものなので、利尻富士の方向にある温泉施設の照明がジャマになっています。22時頃にはその照明が消灯されるので、いきなり山容が現れるのはそのためです。
但し、左手にあるファミリーキャンプ場の大きな照明は終夜消えないので、ゴーストとなっています。人工照明は光害以外の何物でもないですが、回避できない場合でもアクセントとなり得ることもあります。
まあ星景以外にも、撮り逃した画は多いので、また再訪することになるでしょう。
撮影日:2019/5/3(金)〜4(土)
撮影機材:PENTAX KP,11-18mmF2.8,OGPS-1
|
|
光害の少ない離島につき、星景も素晴らしかった。
夜間の移動手段がないため(徒歩限定)、完全に街灯の光の影響を受けない場所で撮影できなかったのは少々残念だったが、それでもまずまずのタイムラプス動画が撮影できた。
末尾の動画の前半は、天売港近くから北東方向を撮影したもの。右端の明るい部分は街灯光、中央下の光源は灯台によるもの。
(中央左には流星も写っています)
動画後半は、ウミネコ繁殖地から南東方向を撮影したもの。右下でチラチラしているのはウミネコたち。薄明前に左下から上がってきているのは太陽ではなく、月です。
動画はこちらからご鑑賞ください。
撮影日:2019/4/27(土)〜28(日)
撮影機材:PENTAX K-1(upgraded),KP,11-18mmF2.8,samyang14mmF2.8 |
|
春の星空は天の川が目立たないため、肉眼的にはジミな星景となるが、そのぶん系外星雲(小宇宙)の観望・撮影には適している季節だとも言える。
系外星雲の集合を“銀河団”と呼ぶが、有名なのはおとめ座とかみのけ座の境界付近にある“おとめ座銀河団”。
上の画像をよく見ると、小さな楕円形に膨らんだ天体がたくさん写っているが、それを拡大すると下の画像となる。中央上から右下へと、緩やかな弧を描きながら連なっているのが「マルカリアンチェーン」と呼ばれる銀河の集団である。
春の系外星雲には小口径でも比較的撮影ができる天体も多く、下の画像はしし座のM105他2つの直角三角形で並ぶ銀河が中央に写っており、右中央にM96が、そして左中央にも小さな銀河(NGC3412)の合計5つの小宇宙が写っている(フツーは写野をもっと右上に持っていって、M95を写すのがセオリーだが、構図的に失敗した)。
“子持ち星雲”で有名なりょうけん座のM51、これも意外と撮りやすい(とは言え、300mmの望遠ではかなり小さい。右の画像はトリミングしたもの)。
北斗七星のあるおおぐま座にも、数々の銀河があり、これは最も有名なM81(下)とM82(右)のコンビネーション。
M81は美しい楕円銀河であり、M82は複雑なバーストを起こしているエッジオン銀河である。
私はこのような超望遠レンズやテレスコープを用いて、赤道儀などで追尾撮影したいわゆる「天体写真」も立派なネイチャーフォトだと思っている。それに対し、広角レンズなどで地上の景色(山岳など)を構図に入れて撮影したものを「星景写真(せいけいしゃしん)」と呼ばれるようになり、タイムラプスを含めてネイチャーフォトグラファーが近年盛んに取り入れるようになった。
星景写真を専門に撮影するフォトグラファーを“星屋”と呼ぶといらしいが、どうやらIR改造機や赤道儀やら天体望遠鏡などの特殊な機材を使って撮影する「天文」「天体写真」屋とは区別する向きもある。
確かに被写体や撮影方法、機材などに違いはあるにせよ、まあ私にとってはそんな区別はどうでもよく、どちらも魅力的な風景写真だと思っている。
ただ使うカメラは(野鳥も暗いシーンで撮るときがあるが)ISO6400以上が“使える(=ノイズが少ない、高感度耐性が高い)”マシンが必要になる。それはセンサーの大きさが、現在の技術ではモノを言う。ただでさえ乏しい、非常に非常にプアな光量の被写体から発せられる光の情報を集める必要があるのだから当たり前だ。集光部(レンズ)もそうだし、受光部(センサー)も同じことが言える。
有り余る太陽光が降り注ぐ被写体なら4/3やそれ以下のフォーマットでも、特に問題はないだろう。しかしながら前出の理由で、今のところその選択肢は、私には無い。
撮影日:2019/3/9(土),10(日).12(火),13(水)
撮影機材:PENTAX K-1(upgraded),KP,11-18mmF2.8,300mmF4,EDHF75(f=500mm),TAKAHASHI 1型赤道儀+HD-4
|
|
弟子屈のペンションの庭でしぶんぎ座流星群を狙ったが、ほとんど写らなかった。
こちらからご覧ください⇒https://www.youtube.com/watch?v=WCaGamm2x04
この日にはおおぐま座の鼻先(領域としてはやまねこ座)にあったのだが、望遠で引っ張ると、系外星雲であるNGC2403と同じ写野に入るので、狙ってみた。 追尾撮影している最中に、しぶんぎ座流星群が写野に入ってくれた。これはラッキー♪ 撮影日:2019/1/4(金)未明
撮影機材:PENTAX K-1(upgraded),KP,70-200mmF2.8,,sigma4.5mmF2.8fisheye,samyang24mmF1.4,TAKAHASHI 1型赤道儀+HD-4
|


