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警察ネタ

3年前の痴漢冤罪事件で書いた記事に、最近になってコメントが付いてちょっとびっくりです。
 
私は知り合いに警察関係者がいました。いましたって過去形なのは、今は引退して年金受給者になっているからです。殉職したわけではないですよ。
 
彼は仕事のことをあまり話さないのですが、身内の方から聞いた話によると、若いころ速度超過である青年を検挙し、違反切符を切りました。しばらくして上長から『誤認検挙ってことで始末書を書いて違反切符を取り消せ』と言われたそうです。
 
理由を問いただしたところ、『安全協会の会長の息子さんだからだ!』と言われ、頭にきてなんと言われようが取り消さなかったそうです。
 
当時の警察は定年を迎えると安全協会へ再就職していました。したがって安全協会の会長って言うのは警察OBとなるわけです。いずれ天下り的に安全協会に行くわけですから、会長の指示には逆らえません。
 
結局この件が付いて回り、あまり出世はできませんでした。それでも実力で警部補(係長)まではいきました。彼は高卒の中途採用でしたから、このくらいが普通です。良くても警部(課長)までです。
 
定年後は安全協会へは行けない(行く気は無い)ので、警察職員となり車庫証明の審査員を6年やって、満額年金支給に到達したので警察を辞めました。
 
彼が警察を辞めた後、たまたま私が警察にお世話になることがあって、なにげに彼の名前を出して聞いてみたところ、『ああ知ってる、すごくおっかない人だ』って苦笑いしてました。若いときの正義感が、不正を許さない、後輩に厳しい人になっていたようです。
 
最近はこういった警察官がいなくなったように思います。
 
また若い警察官の自殺なんかが増えてきています。おそらく(これは個人的考えですが)警察官という職に夢と希望抱いてきた若者が現実に直面し、正義の味方だったはずの警察官が、成績とノルマに追われる単なるサラリーマンになっていることに絶望し、また自分もノルマに追われて希望を失い自殺してしまうんじゃないでしょうか。
 
この背景には警察学校へ入学がかなり厳しいものとなっているからだと思います。地元の警察学校も近くにあるのですが、高卒の入学試験が国立大学レベルになっているとのことです。大卒はさらにその上です。これでは正義感と体力では警察官になれません。
 
中学、高校、大学と他人を蹴落としながら上を目指してきた人間が警察官になるわけですから、当然職務は社会や地域住民の平和のためにではなく、自分自身の出世のためにするわけですから、正義感の無いクズ警察官になるわけです。また厄介なことにこいつらは、普通の人とは違った権力を行使できますからたちが悪いです。
 
もう一度根底から警察官の育て方を考え直さないと、良くならないと思います。
 
ただ・・・変えられる立場にいる奴らが「出世欲」で上に来ていますからね、正義の味方的警察官を育てることに同意するはずがありません。
 
一度進むべき方向を誤ると二度とは元に戻れないのです。

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