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ひぐらしや尿意ほのかに目覚めけり
正木ゆう子
何時目覚めたのか、(昼、夕方)はそれほど拘ることはない。
「尿意を仄かに感じて目覚めた」これは俳句的表現。
「尿意ほのかに」これが面白い、ゆう子の言いたいのもこれだと思う。
そうだとしたら、目覚めけりの「けり止め」これが強すぎる。
「ひぐらしや目覚めて尿意ほのかなる」
これなら「尿意」が句の中心に座る。
「や」「けり」の切れ字が二つ、これは問題ない。
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句会で遊ぶ
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詳細
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秋めくや皿の餃子の二人分
ハイ、そりゃー二人だったら、二人分でいいでしょう。
山見えて吊るしてありぬ唐辛子
一般道を長距離ドライブでよく見かける光景、こういう所大好き。
でも暮らすとなると、チョッと。
天高く妻は肥つてしまひけり
肥ってしまったんですか?、でも、昨日、今日肥ったのではないでしょう?
しかし健康的なデブならいいと思います。
病的な肥満はいけません。
虫干の五百円玉二百枚
意識して二百枚を調達しようと思えば一日でできる。
でも、五年以上かけた二百枚だったら虫干しも必要です。
黴は生えませんけれど、五百円玉に礼儀としてお日様を拝ませてあげましょう。
二百十日駅のベンチに新聞紙
「に」は説明になるからからダメ、といわれている。
でも、この句は「の」では成立しない。
星野麥丘人
俳句ってこれでいいんだ、知らないわけではなかったけれど忘れていた。
里出でて夏うぐひすの声がはり
小姓
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