禅と茶の集い

2013年10月から16年1月までの過去ログ公開しました。
アメリカでは現在、特定の仏教団体には所属せずに、自由に個人が仏教を学び実践する流れがあるようです。それは仕事の後にナイトスタンドで仏典を読み、瞑想するもので「ナイトスタンド・ブッディスト」とも呼ばれ始めているそうです。

アメリカらしくとても自由で、気負わない精神にとても興味を持ち、ネットでいくつか検索していると下記のブログを見つけました。
 

ナイトスタンド・ブディストの初めの1冊に 「ブッダが職場の上司だったら」


このタイトルだとまず書店で並んでいても、手に取りさえしないと思うのですがブログ記事を読んでますます興味をもって購入して読んでみました。

アメリカでは日本以上に仏教関連書が出回っているという噂を耳にしておりますが、はじめて目にするような出典もあり、鈴木正三、盤珪禅師などの引用も多数です。
この本がアメリカで売れているというから凄いです。
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現代の中心であり最先端のアメリカ社会は、しっかりとした「自分」を持つことはとても大変なことなのでしょう。
75%がキリスト教徒であるアメリカですが、一神教の従来の価値観ではとても解釈しきれない不条理に「真の自分の姿を求める道」として、神でも、超越者でもない、ただの人間ブッダが指し示した「正しく己を確立させていく方法論」として仏典を毎晩のように読みすすめる人たちが増えているというのです。

アメリカで流行ったことは10年後には日本にも波がやってくるとよく言われますが、仏教東漸ならぬ西欧仏教が日本に西漸してくること間違いなしですね。

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偶数月の第2週は7時から2炷香坐ります。
厳しい寒さの中、8名の老若男女がコミュニティセンターに集まりました。
今回の新到者は若女の方1名です。

今年に入ってから参加するようになったSさんは、学生時代に本格修行
した経験者で、三十数年ぶりに、再び始めることにしたそうです。
新到者の方は、そのSさんの高校生の娘さんでした。
普段から御父上の指導よろしく、しっかり坐っておられました。
2炷香目の前に、会長から「今、何に気を付けて坐っているか」との問いに、各自がどこに意識を持っているかを述べ、2炷香目を坐りました。

若い気が堂内にあると、いつもと違って少し緊張感がありました。
来週は6時から読書会、本は「ブッタはなぜ子を捨てたか」です。

6時半から呈茶、7時半から坐禅です。
会員の中に既にインフルエンザに罹った方が何名かいます。
寒さに負けず、健康に留意して、参加をお待ちします。

                          I筆

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大用国師二百年・釈宗演老師百年大遠忌記念事業として今年の4月から6月まで東京、日本橋で「円覚寺の至宝展」が開催されます。
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2か月の長期開催ですし、東京駅からも徒歩圏内の三井記念美術館なのでぜひ東京にお出かけの際には寄り道してもらうのにいいかもしれません。
休館日は月曜だそうです。念のため。

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年第一号の書籍紹介です。
昨年11月に円覚寺で開催された「禅をならう集い」で坐禅指導されていた細川晋輔和尚のデビュー作となる『人生に信念はいらない』考える禅入門 を読みました。

とても感動しました。ここのところ禅海一欄や観音経講話など固い書籍の紹介が続きましたが正直まだこの二冊とも読了し終えておりません。(^_^;)
まあつん読で、寝かせながら時々読み進むのもありということで、また新しい本に目が引かれ読んでみたのですが、昭和54年生まれの和尚さまのデビュー作ということもあり読みやすい文体でいっきに読了してしまいました。

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しかし中身は読みやすいばかりでなく、禅について正面から向き合った意欲作でもありこの若さで、宗教界の重鎮もたくさんいるなかでよくここまで書けたなぁと思うような問題提起もあり、とても興味深い内容でした。

鈴木大拙先生の「僧堂生活」はかなり時代がずれてしまいましたが、現在の臨済宗の僧堂の生活などリアルに描かれており、現在にいきる僧侶の苦悩みたいなものも垣間見た思いがします。

昨年中に紹介した「あるあるで学ぶ 余裕がない時の心の整え方」「禅と生きる」と共通してお三方とも30歳代の若い僧侶で、紹介した書籍が処女作というところも似ております。
三冊共に、著者の思いが伝わる良書だと思いますので多くの方の目に触れられること祈念しております。

昨年

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本日(2月1日)は『ブッダはなぜ子を捨てたか』の「林住期」という自由な時間・シャカの6年間の苦行とは・家出がもたらした子捨て親捨て」の見出しのか所を輪読
 
一人自由な遍歴の旅に出たけれど、悩みと焦りを抱えて家出と出家の間をさまよい歩いた。
悩みの根元であったかもしれない子捨て親捨ては、血縁のわずらわしさそのものから脱出という意味かもしれない。
 
退職し、しがらみから離れた林住期に相当する参加者の現在の状況を話しあう。
また、以前学生の時、インドに旅行するなど自由な時間が多くあったが、今の学生は就活が早まり、伸び伸びした生活を送れないでいる。
茶席の亭主は森本さんだったが、インフルエンザでお休み。
ペットボトルのウーロン茶と大石さんの持ってきてくれた饅頭をいただく。
 
眞浄

P.S.次週2/8は第2週ですので、19時から二柱香の坐禅となります。
開始時間が変わりますのでご参加される方はお気を付け下さい。

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あっという間に今月も第4週、太田先生のワークショップです。
一柱香の坐禅と、茶室での個人レッスンに続いて太田先生の講義が始まりました。
まずは恒例?のご持参の掛軸のご紹介からでした。

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本日は釈宗活老師の円相図、賛には『虚堂録(きどうろく)』の「一飽能消萬劫飢」と書かれております。
「莫嫌冷淡無滋味」につづく言葉で「面白くないからと言って人を嫌うな。ひとたび悟れば永遠に迷いや悩むことはない」という意味だそうです。

この書を見て私は三祖僧サン(そうさん)鑑智禅師の『信心銘』冒頭を思い起こしました。

至道無難(しいどうぶなん)、唯だ揀択(けんじゃく)を嫌う但だ憎愛莫ければ、洞然(とうねん)として明白(めいはく)なり

上記の信心銘ふくめて妙心寺のホームページ上で山田無文老師の提唱が数多く音声データとして公開されておりますのでご興味のある方はご試聴ください。


皆さんで掛軸前に集まっての鑑賞後、今年のワークショップはじめとしてまず会員からのヒアリングがなされました。
自身が行っている坐禅の工夫、進捗や、ワークショップへの質問意見などを一人一人に聞いていくものです。
まったく同じ話を聞いていながら、受け止め方は千差万別であること思い知らされます。また躓いている場所も人さまざまなのだなぁと感慨深い思いがしました。

続いて12月の宿題「小指に繋意した外縛拳での発声」についての答え合わせ?と解説がなされました。
そして今月の宿題は「風の感覚、身体の感じる軽やかさ、重荷からの解放感、楽しさ」を感じられる発声です。
何やら小難しいことを、鹿爪らしくとお思いの方も多いかもしれませんが、気の置けない仲間たちが太田先生を囲みながらわいわいガヤガヤ楽しく真剣に坐禅について討議できる場であり、他ではなかなか口にできないことも腹を割って話ができる貴重な時間です。初心者のかたには特に丁寧にやさしくご指導されるワークショップなので、どなたさまも怖がらず、ぜひご参加ください。

来週はの禅と茶の集いは、2月第一週となりますので、輪読会、呈茶、坐禅となっております。
坐禅やお茶のご興味のある方、どなたも大歓迎ですのでお出かけください。(Y)


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記録者・栗田
1.はじめに

 「新年明けましておめでとうございます!」
 禅と茶の集いは、今年、早々に先週「新年懇親会」を開催したところであります。
 どうも、新年早々かなり、は目を外し、大いに宴は、盛り上がったようです。
 私は、残念ながら、第2週の金曜日は、夜学があり、学生と最後の授業に、格闘しておりました。
 一年は、とても速いと感じるのは、年のせいでしょうか。今年は、亥年で干支では最後の年です。
 また、平成も最後の年で、新たな元号となります。東京オリンピック・パラリンピックの前年の年でもあります。
 と言うわけで、今年もなんとなく気ぜわしい年が始まったような気が致します。

2.読書の時間

 前回に引き続いて「ブッダは、なぜ子を捨てたか」の輪読を行いました。
今日も、「家出」というところが主要な内容となっております。
読後感として、話題となったのは、著者の山折哲夫氏の宗教学者としての隔絶したブッダその人についての捉え方についてであった。いわゆる宗教者ではなく宗教学者としての捉え方に多少の違和感がないでもない。
そんな読書の時間ではあったが、いやはや、その時間帯に、一人の男性が入ってきた。
その男性は、私を見るなり、ぺこりと、頭を下げた。私は、「えっつ!」誰?知っている顔だが、誰?
ぐっと考えてみた。その時、ふっと、I氏という名が浮かんだ。「わかった!」
なんと30年ぶりである。あの学生のころの彼の顔が浮かんだのである。
そして、それから彼を紹介するように、立て続けに、その30年前の、様子を堰を切ったように、私は、懐かしさのあまり語っていたのである。
話の途中、「栗田さん、お茶の時間!」と言う事で、私は、お点前いの準備に入った。

3.初釜
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 今日は、禅と茶の集いにとっては、「初釜」となる。鳩居堂のお香をたき、茶がけは、「夢」を掛け、皆さんの亥年の夢を語ってもらうことにした。そして、お菓子は「花びら餅」である。これは、裏千家の初釜の時には、私はいつもいただいていたが、白みその餡に、甘く煮た牛蒡(ゴボウ)をお餅でくるんだものです。なぜ牛蒡かと言うと、良くは分からないのですが、お祝いのお雑煮に見たてたものであると言われております。

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茶花は、香り豊かな「スイセン」と「赤い椿」で色を添えてあります。
さて、今日は、参加者の皆さんから一言づつ、今年の「夢」について話してもらいました。
皆さん、それぞれ健康に留意し、良く坐って行くんだとの意気込みを語っておられました。
私は、今年は、「フルマラソン百回完走年」を位置つけております。この1月の館山若潮マラソンが95回目となります。まずは、私にとっては、「酒は鬼門」でこれをクリアーしつつ、健康に留意し手頑張っていければと思っております。

4.おわりに
 本日は、30年ぶりの彼を含めて総勢10名でした。
 来週は、第4週です、恒例である太田先生のワークショップがあります。
 楽しみにご参集ください。お待ち申しております。                   以上

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平成31年、年初めは第2週なので一炷香坐った後、新年会となりました。

座禅会の参加者は10名(内新到者1名)。会長は下の4階の柔道場で寒稽古に参加のため

途中からの参加でした。


新年会参加者は9名でしたが、会場に着くとYさんが来ていて総勢10名の盛会となりました。

初めは恒例のOさんの詩吟(富士山)で始まり、会長の挨拶の後、各自の今年の抱負を紹介しました。

最初は他のお客さんもいましたが、途中で帰られて貸し切り状態になりました。


お陰で、思う存分歓談が出来て、楽しい時間を過ごせました。

年初めから、良いスタートができ、良い年になる予感がしました。

来週1月18日は午後6時から読書会、呈茶、坐禅となります。

皆様の参加をお待ちしています。

                                I

 

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いよいよ今年最後の禅と茶の集いとなりました。
個人的には公私ともども激動の一年ではありましたがなんとか禅をよすがにふらふらしながらも一本橋を落っこちずに渡れた気分です。

12/28は第四週、太田先生のワークショップです。
まずは一柱香の坐禅から開始、続いて太田先生ご持参のお軸の説明でした。
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本日は江戸末期の儒学者「頼三樹三郎」の作、十牛図「騎牛帰家」を眼福に預かりました。書は「笛聲十里」と続きます。

ショートブレイクの後、12名がうち揃い今年最後の太田先生の講義に耳を傾けます。
先月のおさらいの後に、今月は十牛図「忘牛存人」の境涯を目指す一般社会人の禅修行についての総論から説明から始まります。

若い頃から長い年月をかけて修行できる雲水や修行僧とは違い、社会生活をおくりながらしかも中年以降に始める禅修行は圧倒的に時間が足りません。
そこで太田先生は公案体系が確立される以前の修行法に着目され、言語外の「三つの宝物と視覚の修練」という体性感覚に繋意した訓練だけで「忘牛存人」の境涯を得ることができるというメソッドを紹介されております。

アントニオダマシオの自伝的自己が生み出す「不安、恐れ、怒り」が過剰な状態に陥りやすい現代生活のなかで、中核自己に備わっている3つの宝物を再確認して、味わい使いこなすことで、我を棚上げにして、行き過ぎた情動を抑えることができるというものです。

「正念不断相続」についても言及がありましたが、修行途中の私には咀嚼しきれない鉄饅頭でありました。(^_^;)

続いて「からだの一カ所に繋意しながらの発声」「合掌の形による発声」について実際に声を出しながら、聞きながら体と、声、そして心の在り方の関連について冷暖自知していく作業をしました。

しかし声を出すのは気持ちいいですね。
なかなか普段は腹の底から声を出す機会などないですから、自分の声が細く高くなってしまっていることに改めて気が付かされました。

太田先生もお風邪を召しているらしく、かすれ声での最終講義となりましたが本当に今年一年有難うございました。
ご家族やご自分の体調も二の次にしてワークショップに取り組まれる後ろ姿に、「道」を教えられ、ただただ感謝申し上げております。

さて次回はいよいよ新年です。1/4はお休みなので平成31年第一回禅と茶の集いは、1/11(金)19時から遅めのスタートです。※いつもと開始時間違います!
第二週なので坐禅一柱香の後は、新年会で毎年恒例の抱負を述べあう会となりそうです。
坐禅やお茶のご興味のある方、どなたも大歓迎ですのでお出かけください。(Y)





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                                                       記録者・栗田
1.はじめに
 早いものです、もう師走です。私も、教員の一人ですけどね。
 今日は、千葉市役所での定例の会議はなく直接、この会場にやってきました。
 こういうのは、余裕があっていいですね。
 ということで多少、師走といえども、ゆっくりあわてることなく準備に取り掛かることができました。
 
2.読書の時間
 前回に引き続いて「ブッダは、なぜ子を捨てたか」の輪読を行いました。
今日のところは、「なぜ家を出たのか」というところが主要な内容となっております。
ブッダは、16才、19才の頃に結婚したようです。そして29才になって、二人目の息子が誕生しました。そして、それを機に、ただちに家を出たということであります。
ここで話題になったのは、「出家といわずに家出である」ということが、なんとも世俗的であるということでありました。しかし、一般的に、家を出るということとは、ブッダの場合は、かなり違うようです。普通なら残される妻、二人の子は、その日から、路頭に迷うことになるかもしれませんが、ブッダの場合は、わけでも無く、いわゆる恵まれた生活環境の中で、その後も過ごせるわけです。だいぶ感覚的には、違う境遇にあってなしえたことと言えなくもありません。
とまあ、今の段階では、ブッダは、なぜ家を出て、子を捨てたのか。私には、あまり良く分かりません。

3.呈茶
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 読書のあとは、呈茶となります。いつも苦心するのが御茶菓子です。安くて美味しいもの、実は、いつも西友で買ってきます。抹茶もお菓子もこちらで求めています。
本日の茶菓子は2種類あります「ゴマ団子」と「芋餅」です。ゴマ団子は、中にゴマあんが入っており、触感も悪くありません。一方の、芋餅は、中に白あんが入っており、餅もち感があって良いのですが、懐紙にくっついて食べづらいのが難点です。
それから、茶花ですが、いつもは、Oさん持参でご用意いただいておるのですが、今日は残念ながらお休みのようで、茶花の用意はできませんでした。
人数の少ない時には、二服目のおすすめもし、ゆっくりと味わって頂いております。
 
4.おわりに

 本日は、総勢7名と、いつものメンバーの都合も悪かったようで、少数精鋭の静坐会でした。
 さて、来週は、第4週ですので、本年最後の、太田先生のワークショップがあります。
 それから次いでですが、新年早々は、第2週の11日からとなります。この日は、7時から1炷香の静坐の後に、新年会を予定しておりますので、ご出席ください。               以上

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