禅と茶の集い

40年以上続くお茶と坐禅の市民サークルです。お気軽にご参加ください。
個人的には10回以上参加させていただいている白山道場の坐禅の集いですが、この頃は初参加の方をご案内する機会も増えております。
先月は大学生の娘と一緒にいきましたし、禅茶メンバーに限っただけでも3回目だと思います。

今回は白山初参加となる禅茶メンバー2名の方と千葉駅で待ち合わせました。
最近は快速電車でもすっかり珍しくなったBOXシートでわいわいお話しながら東京に向けて出発です。

錦糸町駅乗換、水道橋駅到着して、改札から足早にバス停に向かいます。
ちょうどバスが停車しており3人で乗り込みました。
ツアーコンダクター役としてはいい滑り出しだと思っていました。

が、、、油断大敵、そこに1本の電話がかかってきました。
嬉しい悲鳴ですが、ドタンバ参加者が水道橋駅でまっていると連絡ありました。
というわけで一時は二グループに分かれての行動となりました。
先行組は途中で案内役が抜けてさぞや心細いと思いきや、さすが禅者、冷静に交番で道を聞きながら自力で道場に到着してくださっておりました。
遅れた二人も早足で追いかけて道場の玄関に入ったところで4人一緒に白山道場に合流となりました。

お三方ともほぼ初めての寺院での坐禅とお聞きしてましたので、白山道場の作法レクチャーを受けていただき20分の坐禅を3セット、その後に横田老師の碧巌録の提唱、をお聴きいただきました。
本日は梅雨時期のせいかいつもよりも空席が目立ったので提唱もゆったりと聞くことができました。

坐禅の集い終了は11時半過ぎなので、帰りは徒歩で水道橋まで向かいましす。
午後から仕事の予定があるOさんを除く3人でファミレスでランチしながら初参加の感想を交えていろんなトークをしました。

「横田老師がお若いのに驚かされた」「人数が多いのに驚いた」「2階のクーラーがききすぎて寒かった」「提唱のテキストがまるで漢文でびっくり」「学生時代にもう少し漢文勉強しとけば良かった」「警策がすごく優しくい打ち方で、たくさんの人が受けていた」などなど、ランチをいただきながら話が弾みます。

自分の興味を持つことに、他の人も興味を持っていただけることがただただ嬉しく思い、ハートフルな日曜日、各駅停車でゆったりと帰宅しました。

白山道場の坐禅の集いは8月はお休みですが、それ以外の月は毎月1回、土曜の8時半〜11時半に開催されており、一般公開されてます。
東京の街中にあるほんと小さなお寺で、入口なんか通り越してしまいそうなくらいなのですが横田管長が大学生時代、先代の小池心叟老師のもとで出家得度なされたご縁が深いお寺のため、円覚寺と兼住されている唯一のお寺で超多忙の中、月一回鎌倉より上京いただけるのです。
この座禅会を知った時は、まるで横田管長が私のために東京まで出向いてくださっているかのように思ったほどです。

参加費も学生の方は無料、社会人の方は300円と非常に良心的です。
ご興味のある方はどうぞ参加してみてください。

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7月12日は第二週なので7時から2炷香坐りました。

本来、奇数月は1炷香と懇親会ですが、会長がアンコールワットの視察のため、懇親会は先週前倒しで行いました。参加者は5名で、皆しっかりと坐りました。

集まりの中で、私が最近読んだ藤田一照さんの「ブッダが教える愉快な生き方」について皆さんに紹介しました。
この本は大変分かりやすく、特に「坐禅=歯を食いしばって頑張るもの」と思われているが、仏道の修行は「苦しい修行」ではなく「愉快な修行」であると言う章に、もやが晴れてスッキリとし、何だかほっとすると共に、納得出来ました。(因みにアマゾンの仏教書部門で販売№1になってるそうです。)
もし、良かったら次回の読書会の本に推薦したいと思います。

次回の7月19日は第三週なので、6時から読書会、6時半頃から呈茶、7時半頃から坐禅です。
お時間の都合で途中から参加でも結構です。是非、ご参加ください。( It )

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本日(5日)の『禅と茶の集い』のには、先週まで行ってきた禅体験会の男性2人と女性1人の3人を含む14名の参会者がありました。
 
先ず“ブッダは、なぜ子を捨てたのか”の輪読をしました。
ブッダの最後の言葉「遺骨の供養にかかずらわるな」に対し、アーナンダは周囲の要請に引きずられ遺骨を塔に祀り、仏塔崇拝の機縁を結果としてつくってしまいました。
現在の生きている人間より死者の葬儀、墓に重きを置いている悲しい状況につながっているのではないだろうか。
 
早めに終わり、一週間前倒しで、いつものジュリアンで暑気払いを行いました。
二ヶ月に一遍ぐらいは、お互いの底の底を吐き出しあうことは、とても大事な事であると思いました。
貸し切り状態で、詩吟や歌もでました。
 
眞浄

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【お知らせ】
7/12の第2金曜は、19時〜二柱香の坐禅を予定しております。
奇数月なので一柱香のあとに懇親会ですが諸事情で第1週に開催しましたので、奇数月ですが次回は二柱香の坐禅となります。

途中で足が痛くなったら、立ち上がって叉手当胸 (さしゅとうきょう)して足の痺れが収まってから再度、足を組んでもいいですし、安楽座、日本座での参加でも大丈夫です。
もちろん椅子での坐禅参加も歓迎しますので怖がらずにご参加ください。(Y)

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今年の禅体験教室で講師の方々からよく耳にした言葉に「マインドフルネス」というキーワードがありました。
円覚寺の夏期講座でもご紹介した早稲田大学の熊野宏昭先生の「認知行動療法」にかんするご講義もユーチューブに公開されているのを発見しました。

以前にも同志社大学の小原克博先生の宗教学講義ご紹介しましたが、今回の動画も90分、12回シリーズととってもボリュームあり、また内容がとっても濃いですのでお気軽にみて下さいとはいいがたいのですがこんな名講義が無料で受講できる時代となりインターネットの有難味を痛感します。

私もまだ2つくらいしか受講できておりませんが、早めにご紹介します。
ちなみにマインドフルネスが紹介されているのが第7回目の講義となっております。



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令和初の禅体験教室も最終回となりました。

精神科医の太田先生から初学者向きに「自分探しの旅」というキーワードから坐禅についてのご講義がなされます。
混沌とした現代社会における坐禅の意義について、脳科学、精神医学、社会学各方面からの考察を交え、坐禅だけでなく視覚や聴覚のトレーニングの重要性についても話が拡がります。

太田先生の講義はいつものことながら徐々に熱を帯び、予定時間を延長してのお話となりました。
その後の質疑応答も、初参加の皆さんからだけでなく、いつもと違った切り口の講義に私も含め世話役の会員からの質問も相次ぎ結局、予定時間目一杯となってしまったほどです。

質問は「坐禅の向かってる方向性」「坐禅の魅力とは」「なぜキリスト教ではないのか」などなど多方面にわたり会場は熱気に包まれました。

これで第4回の禅体験教室はすべて終わりましたが、例年になく講師の皆さんが趣向を凝らしていただき、例年とは一味違った体験会となったと思いました。
次週からは通常の禅と茶のつどい定例会に戻りますが、体験会参加者の方々の継続参加が得られると嬉しい限りです。

来週7/5は第1金曜なので18時から輪読会、呈茶、坐禅の予定ですがちょっと早めに切り上げて、1週早めの懇親会を20時ころから企画しております。
今回の体験会の打ち上げと、新規入会者歓迎、それと暑気払いならぬ梅雨払いもかねて楽しく懇親したいと思います。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております(Y)

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                                                             令和元年6月21日 記録者・栗田和夫

1.はじめに
 今日は、「第41回 禅体験会」である、第三回目の「茶と禅」についての講座の内容ついてのお話をさせていただきます。
実は、この内容は、私が兼任講師をしている専門学校における新任教職員研修『第2回 くつろぎ体験「茶と禅」〜マインドフルネスと禅〜』でお話ししたことを題材としたものであります。
今回の禅体験会の日程は、①講義:18:30〜19:00、②呈茶体験19:00〜20:00、③坐禅体験20:00〜20:30となっております。

2.講義から
 まずマインドフルネスについて、その概要について整理してみました。

(1)マインドフルネスについては、アメリカのマサチューセッツ大学医療センターのジョン・カバット・ジン博士により心身医療の現場で応用されています。
 そして良く知られているのが、アップル社を創業したスティーブ・ジョブズが、曹洞宗の僧侶・乙川弘文老師に出会い、禅に影響を受け、ご存じの通り、世界を変えた数々の製品を生み出す中で、禅を実践していたということです。

(2)マインドフルネスとは

・日本マインドフルネス学会の定義では、「今、この瞬間、評価をせず、とらわれのない状態で、ただ観ること」とされています。
・グーグル社、アップル社など大手IT企業の社員研修プログラムとして活用されています。
・禅との共通点でいえば、「集中力・三昧力」を養うということと、「安楽の法門」などがあるかと思われます。

(3)マインドフルネスと禅は、目指すものが別物

・禅は、ブッダの悟りそのものを目指し修行そのものが重んじられています。
マインドフルネスは、瞑想による心理的安定が得られることなどが期待されています。
・そのうたい文句とは
 禅の金看板は、「不立文字」、体験であるといわれ、禅寺・専門禅道場などで行われている。
 マインドフルネスは「マインドフルネス瞑想」等として、宗教とは一線を画し、「ストレス軽減・集中力アップ・自律神経回路」などのトレーニング法として普及されている。
・ただし、ともに指示されるのは、「静かに座り、雑念を払って心を整える」ということです。

3.呈茶体験から

 実は、今日は、誠に忙しい一日でした。午前9時からの授業があり、午後3時からは、千葉の親子三代夏祭りの「第2回まつり部会(小生は副部会長)」があり、終わったのが5時半近く、そんなわけで、お茶の準備が充分に行えませんでした。申し訳ありません。
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 参加者全員にお茶室に移動してもらい、お茶とお菓子を頂きながらの、禅と茶についてのお話を引き続いて行わせて頂きました。
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 まずは、今日のお菓子ですが、愛媛県松山の「山田屋まんじゅう」で、私がいつも禅道場で使わせて頂いておるものです。実に小ぶりながら美味しいお菓子です。
 そして本日の茶花は、季節の紫陽花とホタルブクロです。
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 それから「禅と茶」に関わるお話ですが、茶は鎌倉時代初期、臨済宗の栄西禅師が宋から持ち帰ったと言われております。実は、眠気覚ましだったというのですが、大徳寺の「茶礼」の作法であったものが、「書院の茶」として確立され、さらに千利休によって今につぐ「わび茶」としての大成を見ることになったということです。
 さてさて実際にお茶を頂くにあたっては、全てが理にかなった「眞・行・草」の有形無形のものがあり、和敬清寂の世界がそこにあるのです。たとえば、お茶を頂く際には、お隣に「お先に」と眞の挨拶、飲む際は、お茶碗を正面を避けて内側に廻す、うやまいの心・へりくだる心のあらわれなのです。
 そして、お遊びなのですが、今日の主茶碗は、私の自作の茶碗で若いころに京都のあかね窯で焼いて頂いたものです。また茶杓も自作です。蓋置きですが、たまたま垣根の竹を切っていて、偶然にできた産物です。とまあ、いろいろと禅と茶を、楽しんでいるところであります。

4.おわりに
 呈茶の後は、全員で静坐をおこないました。
今日のお話の「マインドフルネスと禅」につていですが、今の人は、ご利益が無いと、やる気が湧かないのではないでしょうか。
禅は「Just sit!(ただ坐りなさい)」・うるものは何もない・無功徳・不可得といわれます。
一方、マインドフルネスは、時代に即したトレス解消などの健康法として注目されています。
いずれにしても私自身、今少し「マインドフルネスと禅」について研究をして行きたいと思います。
 さて、来週も「第41回 禅体験会」は続きます。第4回目となりますが、テーマはその名も「坐禅について」です。精神科医からの大変興味のあるお話が伺えるものと思われますので、是非とも多くの方のご出席を期待しております。

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本日(6月14日)は、第41回禅体験会(禅と茶の集い主催)の2日目。
タイトルは「私が体験してきた禅と心」でした。
 
講師のY氏は、「禅を始めるきっかけ」として、仕事上のいきずまりや人間関係の悩みがあったところから話を始めました。
そして、『現代の便利さと豊かさに隠されたものがあり、一例として「釜戸での飯炊き」より「炊飯器」へと、時間と労働の短縮化されたにもかかわらず、生活の忙しさは変わらず、膨大な情報の中でストレスが増えている状況がある。と話が続きました。
 
そして、鎌倉円覚寺での体験談、認知行動療法の変遷についての話や、坐禅(坐禅)に入る前の身体の整え方の実践などがありました。
 
お薦めの図書して『人生に信念はいらない』の紹介がありました。
 
眞浄
 
今週の金曜は禅体験教室(3)「禅と茶道」というテーマで栗田さんが講師です。
いつもどおり18時30分スタートとなりますので、千葉市中央コミュニティセンターにご参集ください。
若干名の新規参加も可能ですので、次回からのご参加も歓迎します。

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円覚寺などでは釈宗演老師の100年遠忌はすでに昨年やりつくされた感がありますが、本家?本元の東慶寺さんでは今年が宗演イヤーのようです。

釈宗演老師没後100年記念事業

<基調講演会>
会場は東慶寺、すべて無料。
 
第一回 6月2日(日)13:30〜
「釈宗演と『世俗』の師家・福沢諭吉」
講師:都倉武之先生(慶應義塾福沢研究センター 准教授)

第二回 6月23日(日)13:30〜
「釈宗演と『大乗仏教』」
講師:馬場紀寿先生(東京大学東洋文化研究所 教授)

第三回 9月28日(土)13:30〜
「釈宗演老師と『禅海一瀾講話』」
講師:小川隆先生(駒澤大学総合教育研究部 教授)

最終回 10月13日(日)13:30〜
「釈宗演老師の目指したもの」
講師:横田南嶺老師(臨済宗円覚寺派管長)

すでに第1回は見過ごしてしまいましたが、夏期講座2日目だとしたら失敗した!
第一日目に参加して、午後に東慶寺にも参詣して釈宗演老師の墓参もしていたのに・・・・しまった〜返す返すも残念です。(今年もせめて土日と2日間通えば良かった。。(^_^;)




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スマホ全盛期ですのに坐禅アプリとして有名な「雲堂」をご紹介するのを忘れておりました。
もしかするとブログ記事の中でちらっと触れたことはあったかもれませんが、今回正式に禅茶図書館でご紹介したく掲載いたします。

このスマホアプリは2011年に「彼岸寺」監修のもと、ウェブインパクトさんが設計開発を、hoxaigraphicsさんがデザインを担当してリリースされたそうです。
基本的には曹洞宗の星覚さんが制作にあたられているようで、丸い座布を用いたものですが自宅で坐禅する際に5分から1分刻みで好きな時間を設定できまた、準備音も長短、そして解説付きが選べるなどとてもお勧めのアプリです。

特に坐禅導入の解説というかインストラクションが秀逸なんです。
ぜひ坐禅を始めたばかりの方は解説に従いながら、坐禅を始めてみてください。姿勢や呼吸が整いお勧めです。
もちろん坐禅に入れば何も音のない「しーん」とした無言の世界で、いわゆるそれぽいBGMが流れまくる瞑想やヨーガアプリとは一線を画した本格的な坐禅アプリです。開始時、終了時には鐘がなりますが3種類から選べるようになっております。

実際にこのアプリをインストールされた方にはぜひ見ていただきたいのですが、下段のTVマークをクリックするとユ−チューブの解説ビデオにもリンクされこれまた必見です。

2019年現在で20万回以上の試聴があります。
この動画は日本に留学した海外女子大生?が小さな東京のアパートの一室で、坐禅をするだけなのですが、坐禅初心者に伝えたいノウハウや気持ちが凝縮されておりみごとな講義だと思います。

一昨年より禅体験教室の講師の末席に加えていただくようになり毎年、実技時間を含めて2時間近くいただいておりますがこの8分間を超えることができないというのが正直な感想です。

このブログにも張り付けられるのでご興味ある方は下記をクリックくださいませ。




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坐禅のすすめ

大変ご紹介が遅れました。
禅体験教室のテキストともいうべき「禅と茶の集いの宝」である「坐禅のすすめ」をご紹介してこなかったことに今更ながら気付いた次第です。

この本は前書きにありますように千葉市社会教育課主催で昭和53年秋から翌春にかけて講義された「禅入門講座」の内容をもとに原稿をまとめたものであり、言わば「禅と茶の集い」発足の契機となったバイブル?でもあります。

毎年の禅体験教室でもテキストや副読本として使われ早40年が経とうとしておりますが、いまだに色あせることなく坐禅に興味を持たれた市民への入門本として紹介、頒布がなされております。

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簡単にですが目次と執筆者をご紹介したいと思います。(敬称略)

序文                ・・・ 内田昭夫
はじめに              ・・・ 白田貴郎
現代人の精神状況について ・・・ 内田昭夫
科学と宗教            ・・・ 白田貴郎
坐禅の意義           ・・・ 太田東吾
坐禅の仕方           ・・・ 太田東吾
三昧                ・・・ 長野拓郎
作務                ・・・ 内田ふき
本格の修行           ・・・ 内田昭夫
修行の要件           ・・・ 太田東吾
見性                ・・・ 長野拓郎
悟道の境涯           ・・・ 白田貴郎
禅と健康             ・・・ 柳沢利喜雄
禅と家庭生活          ・・・ 白田貴郎・内田ふき
禅と職業             ・・・ 丸川雄浄
禅と茶道             ・・・ 内田ふき
禅と剣道             ・・・ 長野拓郎
おわりに             ・・・ 白田貴郎

※なお価格は1000円となっておりますが、amazonでは入手困難でして、我々の市民サークル「禅と茶の集い」にご参加いただきますと購入できるという、まさしく禅と茶の集いの宝物であります。


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