禅と茶の集い

2013年10月から16年1月までの過去ログ公開しました。
昭和から平成とドラマに映画にと活躍された樹希キリンさんが先月15日にご逝去されました。
その遺作ともいうべき映画の原作が今回ご紹介する『日日是好日』です。

確か数年前に書店に平積みされているのを手に取りざぁーと店頭で流し読みしただけで購入せずに失念しておりましたが、来週のロードショウ封切で話題となっており文庫本となって再度、書店で巡り合いました。

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今回は前書きを読んだだけで「これはすごい」、まるで「弓と禅」のように「茶道を通しての禅体験そのものではないか」とすぐさま購入して続けざまに二度読み返しました。

『世の中には「すぐにわかるもの」と、「すぐにはわからないもの」の二種類がある』とは前書きの一説で、映画の予告VTRにも紹介されております。
また『お茶はね、まず形なのよ。先に「形」をつくっておいて、その入れ物に後から「心」が入るものなの』という武田先生の言葉も印象的でした。

私個人も数年前より茶道の手ほどきをうけましたが、私の師匠も武田先生に負けず劣らず素晴らしいお人柄です。
現在は、諸事情でなかなか稽古に通えず、自宅で思い出したかのようにお薄と和菓子など頂いておりますがやはり「茶道」っていいものだなと改めて思い返しております。

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        茶 : 関の白(一保堂)  菓子 : 下総菓匠 虎屋 栗ひろい


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10月5日の禅と茶の集いの報告です。
 
輪読のテキストは『禅と対話する』で、小タイトルは『現代において極楽を信じうるか』でした。
 
末期がんに犯された東大の宗教学の岸本英夫は、
心から納得する道を歩みたいと打ち込んだ結果、<いま・ここ>を離れず吾我がというものを殺して、<いま>の中に永遠の真理の実相というものを見付ける以外に道はないという所へ至った。
 
次に『禅では自己はなくならない』で、無我というものについて、
実際に自己は無いんだということ?という問いに対して、
自己と自我は別です。
自我は修行によって脱落して本当の自己によみがえるということ。
 
参加者は7名で、茶席の菓子は道場の栗の甘煮でした。
今回も鈴木さんが、高価な線香をたててくれました。
私はまだまだ 酒 > 線香 の境涯、恥じ入ります。 
 
話題に出た『ホモサピエンス全史』という本を読んでみたいと思った。
 
眞浄
 
次週10/12の禅と茶の集いはコミュニティセンター祭りのためお休みです。
 
次回は再来週10/19の午後6時からとなりますのでお間違いなきよう。

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ここ数日はぐーっと気温も下がり、秋らしくなってきました。
みなさんは季節の変わり目で体調崩していませんか?
かくゆう私も着る服や布団のチョイスが間違っていたのかここ数日、風邪気味で鼻をぐずぐずしながらの参加となりました。
くしゃみや鼻水が出てると坐禅に集中できないので、風邪薬を飲んでの臨みましたが心配された眠気もなく、あっという間の一柱香でした。
6名くらいで座り始めましたが、終わってみると倍以上の方が座っていらっしゃりびっくりしたほどです。

坐禅から太田先生のワークショップは参加人数が多いこともあり、大和室の同じ会場のままなのですが、掛軸が変わると印象もがらりと変わります。
坐禅の際はいつものように「文殊師利菩薩」の掛軸がかけられましたが、ワークショップの際は釈宗演老師揮毫による一休禅師の遺言とされる掛軸がかけられました。
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(太田先生は時折、こうした秘蔵の品をご持参いただき眼福にもあずかれるので人気です)

書は『朦々(もうもう)として三十年 淡々(たんたん)として三十年、朦々淡々として六十年、末期の糞(くそ)をさらして梵天(ぼんてん)に捧ぐ。』
後半は未掲載ですが「借用申す昨月昨日、返済申す今月今日。借りおきし五つのもの(地水火風空の五大)を四つ(地水火風)返し、本来空に、いまぞもとづく」という辞世の句として知られているそうです。

先月に引き続き無縁の慈悲、有縁の慈悲の講義から開始となります。
十牛図の「忘牛存人」を無縁の慈悲の入口として、それまでの有縁(法縁)の慈悲の修行の在り方を公案修行ではなく、体性感覚を利用した登頂山のガイドマップや印契、歩行、視覚・聴覚の修練を通して体得し味わい、日常生活を使いこなすことの重要性を再三にわたり強調されご講義いただきました。

本日はテキストに沿った詳細な説明というより、これまでのワークショップの総復習であり、かつ、これからの修行階梯のテーマとなる「覚」「気づき」へのプロローグという印象を受けました。
また講義の最後には来月の告知がなされました。
10/26は発声についての実習を交えながらのワークショップ予定だそうです。

次回の禅と茶の集いは10/5第1週なので輪読会、呈茶、坐禅のプログラムで午後6時より開始となります。
そろそろ現在使用中の輪読会テキストが読了となるので、次回のテキスト選定も話し合えればと思っております。
なお再来週10/12はコミュニティ祭り準備のため会場予約できずお休みですのでお間違いなきよう。

それでは、来週金曜!
皆様のご参加キリンの首でお待ちしております。(Y)


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記録者・栗田
1.はじめに
 第三金曜日は、読書会と呈茶があり、ブログも私が担当いたしております。
 本日の例会を開催するにあたって、「外国人の女性が来てるよ!」との伝言が伝えられました。
 さて、私の知る限りでは、外国の人が来られての読書会・呈茶は初めての経験です。
 名前は、Kさんとしておきますが、名字は日本名です。中高年の女性ですが、なんと、博士論文を「英 一蝶(はなぶさ いっちょう)」について書いたと言う博識の方で、日本語を話すことも読書会の「禅と対話する」を読むことも、不自由していないようでした。そんな頼もしい方を交えての金曜例会がスタートしたのです。

2.読書の時間
 「禅と対話する」の「禅の伝法と布教について」の項を輪読しました。今日は、布教と言う事で、禅の布教は、「一個半個を鍛える、来るものは拒まず、去る者は追わず」と言っているわけで、どうも他の宗教と比較して違いが際立っていると思われるのですが、Kさんにそのあたりを聞いてみました。彼女の禅に対する考え方は、どうも今はやりのマインドフルネスとは対照的で、「音楽やイメージを使ったマインドフルネスは、違う、むしろ邪魔でいらない。」というのです。そして座禅より禅そのものだけで良いと言っておりました。私には、なんとなく、分かったような分からないところがあるんですが、彼女は、曹洞禅を体験してこられたとのことで、只管打坐を前提として言っているのかなと思ったしだいです。
 そんなことで、今日は、国際的な雰囲気のもと、江戸時代・元禄文化の画家「英 一蝶」にも通じる彼女を交えての話は、大変興味深いものとなりました。

3.呈茶
本日の抹茶はいつもの「鶴聖」、茶菓子は餡子の入っていない「くるみ餅」です。くるみ餅は、餡の入っていない分、食べるのには、喉につかえないよう、充分に注意して食べて頂きたい旨お伝えしました。
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そして茶花ですが、時節がらの、まさに秋の風情を一杯にした草花を用意致しました。
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4.静坐
 静坐ですが、助警がIさんで、Kさんの坐そうは、どうかといいますと、日本坐で、脚も長いので、「もう少し、座布団を高くしたらどうですか。」とのアドバイスを行っておりました。

5.おわりに
 本日は、総勢9名でした。
Kさんが加わって、国際色豊かな、禅風景が味わえたかなと思っております。
 今後、我が「禅と茶の集い」も、多様性の時代を迎え、様々な人々との禅交流の場となっていくのかなと、将来が楽しみな思いと、又禅本来の姿は変わらないであろうという想いが交錯しております。
 
 さて、来週は、第4週で午後6時から静坐で、その後、太田先生によるワークショップとなってます。
 また、1012日金曜日は、「千葉コミュニティセンターまつり」があり、お休みですのでご注意ください。

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9月14日(金)奇数月の第2週は7時から1炷香坐り、その後懇親会を行います。
今回の参加者は坐禅は9名、懇親会(今月のテーマは名月を見る会)は8名でした。
毎回恒例のジュリアンで世間話やら、人生論などで盛り上がり楽しく過ごしました。
次回の懇親会は118日でテーマは未定です。


来週9/21は6時から読書会、呈茶、坐禅といつも通りです。
皆さまの参加を、お待ちしてます。(I)

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今日の輪読会は、「寺院仏教が問われているもの」を読んだ。
 
「若い人たちが自分の人生について、国の歴史について、学問について全然問題意識をもたず精神が退廃し新興宗教に狂わされている中で、寺院がただ葬式や法事だけをやってぬくぬくと生きているのは許しがたい。」
 
話し合いの中で放送大学の講義の中で、坐禅中に何故眼を閉じないのかという質問に対し講師が、お釈迦様が坐禅中眼を開いていたからという答えだったとのこと。
それだけでは、あまりにも情けない説明である。
 
茶室は義存さんが高級な線香をたててくれた。
一箱5000円ないし1万円でも、飲み代に比べれば安い物とのことであった。
飲み代優先の私には耳が痛かった。
 
亭主は守端さんで、冷茶で菓子は栗饅頭であった。
参加者は8名であった。
 

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とても暑かった8月も今日で終わりです。
輪読会の読書スピードはメーターが上がっているようで今日は「寺院仏教が問われているもの」「禅の社会的責任」「大学も問われている」と三章を読み進めました。
読後は現在の子育てについて「ひきこもり」「ADHD」など子供たちを取り巻く社会状況について、意見や実体験など討論が続いておりました。

もちろん第5週なので、有楽流でのお手前で呈茶もあったのですが、O先輩の無茶ぶり?で途中から私が亭主代行をつとめさせていただきました。

いつものことながら1時間過ぎてもぽつりぽつりと仕事帰りの参加があり、気が付くと10名以上で茶室がいっぱいとなりました。
茶道の稽古をしていても実際に呈茶できる機会は少ないもので、どんと背中を押してくださった先輩に感謝しながら冷や汗かきながらお手前させていただきました。

今日はお花はやぶ蘭、お菓子は鹿児島銘菓のかるかんでした。

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なかなかトークが終わらないほどの盛り上がりでしたが、中仕舞いをして、坐禅会場へと移動し、みなで一柱香、しっかりと坐禅して散会でした。

来週は9月第一週となりますので、今回と同じように輪読会、呈茶、坐禅の3本立て、18時から3時間弱に及ぶ充実のプログラムです。
もちろん途中参加も大歓迎ですので、お気軽にお立ち寄りください。(Y)






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スーパー猛暑はまだまだ続いておりますが、8月も第4週となり今日は太田先生のワークショップの日でした。

坐禅一柱香で始められましたが、三々五々にと会員が集まりワークショップが始まるころには10名となりました。
最初にテキストから離れて、耕雲庵老大師の十牛の図の復習から入りました。
居士禅と、修行僧の禅の違いを中心に社会人として禅修行を続ける意義や方法論を図解を用いながらの説明でしたが、内容はなかなか一回では消化しきれない深い内容だったと思います。
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ワークショップ後半はp30「視覚の修練」の復習を中心にお話があったようですが、私は所用があり途中退座となってしまい自宅でテキスト読み返そうと思っております。

来週は8月31日(金)第5週ですので輪読会と呈茶そして坐禅という通常プログラムが18時から始まります。
途中入場も歓迎ですのでご参集ください。(Y)

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8月10日(金)第2週は7時から2炷香坐ります。
お盆休みが近くて忙しいせいか最初の参加者は4名でした。
2炷香目から2名増えて6名で坐りました。

私は1炷香目は雑念が次々と出てきて落ち着いて坐れませんでしたが
2炷香目はしっかり坐れました。
都合がつくようでしたら、遅れてでも結構ですのでご参加下さい。

来週8月17日は摂心のためお休みです。
8月24日の第4週は太田先生のワークショップです。
奮ってご参加下さい。(I)

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