禅と茶の集い

2013年10月から16年1月までの過去ログ公開しました。
8月の週例会報告の掲載が滞っておりますが1週間を切りましたので事前にお知らせします。
次週、8月17日の禅と茶の集いは房総道場摂心会のためお休みとなります。

次回の禅と茶の集いは8月24日(金)18時から坐禅と太田先生のワークショップの予定です。
途中参加も大歓迎ですので、ご参加ください。(Y)

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台風が近づく中、今月の太田ワークショップが開催されました。
別室での個別指導がなされる中、大座敷での坐禅会はしっかりと一柱香つづきます。
7時からのワークショップでは「禅修行の階梯を考える」p29から始まるⅧ「視覚の修練」を中心に講義が進みます。

冒頭、太田先生よりなぜ視覚というものが禅修行で大切かの説明がなされました。
この項の主眼として「公案体系ができる以前の禅修行の工夫に思いをはせる」というサブタイトルについても深く講義があった所です。
なのでマジカルアイといった平行視や交差視という視覚のテクニックだけとはおおよそ違うのだそうで、坐禅体験を通して自伝的自己を棚上げしているからこそ見えてくる世界、その上での視覚の修練によってより三つの宝物を味わい使いこなせるというお話でした。

能の世阿弥が言われた言葉に「離見の見」があります。
「花鏡」で述べられた言葉で演者が自らの身体を離れた客観的な目線をもち、あらゆる方向から自身の演技を見る意識のこととされており、先生の言われる境涯にも通じるのかもと思いました。
離見の逆である自己中心的な狭い見方は「我見(がけん)」といい、これによって自己満足に陥ることを厳しく戒めているとも世阿弥は仰っているそうです。

次回のワークショップはp35「3.体性感覚領域および聴覚領域にける・・・」と次回は聴覚です。
そして来週の禅と茶の集いは8月第1週なので、輪読会と呈茶、坐禅の3本立てで充実したプログラムです。
社会人のための坐禅ですので、遅れてくるのは全然気にしませんので、どうぞどなた様もお出かけください。

皆さんのご参加をお待ちしてます。(Y)

「禅と茶の集いブログ」https://blogs.yahoo.co.jp/zenntocha
 問い合わせ先 yfe53531@nifty.com

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1.はじめに
 今日は私がお茶の担当なのですが、定例である会議が午後6時近くまでかかってしまいました。いつもなら、約1時間ぐらいのお茶の準備の時間があるのですが、皆さんの読書時間に掛かってしまいました。
今回も「禅と対話する」を皆さんで読み進めると言う事ですが、私は、お茶の準備のため、読書には参加できませんでしたので、なんともコメントできないことをお詫びいたします。

2.呈茶の時間
イメージ 1 本日のお茶は、この猛暑の続くなかですので、涼やかな「みず羊羹」を用意いたしました。ちょっと、はしでお菓子を懐紙に取るのが難しいようでした。
 そして、懐紙は、普通の懐紙では、濡れて、破ける場合がありますので少し丈夫なものを要し致しました。
 茶花は、いつもの大野さんが用意してくれておりますが、紫の桔梗とホタルブクロの色合いも良く、そして橙色のキスゲと花菖蒲の緑豊かな葉は絶妙でしたね。
 お香もほんのりと、いつもの鳩居堂をもちいました。
 本日の参加人数は、9名でした。

3.おわりに
 最後は、皆さんで、広間にて静坐となります。
 そして来週は、第4金曜ですので、太田先生のワークショップとなります。
 また、7月最後の土・日曜日は、恒例の「子供禅の集い」が開催されます。
 この集いは、これまでこの禅と茶の集いが中心となって開催してきた経緯があります。
 ご協力できる方は、宜しくお願い致します。
 そういう私は、土曜日・午前中は用事があり、午後からの参加となります。
 と言う伝達事項のあと、本日の禅と茶の集いは散会となりました。

報告者:栗田(亭主)

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7月13日(金) 奇数月の第2週は7時から1炷香坐って、懇親会となっています。

今回の懇親会は登坂会長が『人間禅』から軒号授与の祝賀会と、先月行われた禅体験教室の打ち上げを兼ねて恒例の会場で開かれました。

参加者は9名で内1名は今回の禅体験教室に初参加の方でした。

会長が授与された軒号は「道随軒」です。
会長は、これからも禅の修行に打ち込んでいく決意に溢れていました。

禅体験教室について、初参加の方のご意見や、改善点など話ながら脱線して色々話題が飛び交い、飲み歌い、楽しい時間を過ごしました。

来週20日(金)は6時から読書会(「禅と対話する」を読む)、その後お茶をいただき、1炷香坐ります。
途中からでも自由にご参加ください。(I)

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以前にご紹介した花園大学の公開講座ですが、坐禅を始めたばかりの方やこれから学ぼうと思う方にぴったりの講義がありましたのでお知らせいたします。

もちろん4月5月の第1,2講もとても良い講義だと思いますが、この第3講は特別に良いですね。
何回も音声データ抜き出してお聞きしてますが、しみじみと心に響きますと同時に、具体的な指導も混ざっていて必見だと思いますのでお知らせします。


初期の経典のスッタニバータ、ダンマパダなどのご紹介いただきながら坐禅の基本を説明する充実の73分です。
中でも横田管長が時々口にされる「戒」についてお話は心打たれます。

僧侶が結婚、家庭を持つことが当たり前と言われ、葬祭業としての家督を継ぐことがお寺の普通の姿となってしましましたが、「坊主丸儲け」と批判され、「お寺離れ」がどんどん進んでいるのはなぜか?
やはり僧侶として一生涯掛けて修行し、仏に仕えている姿をみてこそ大衆は僧侶を尊敬し、仏を信じられるのではないかと思います。

ぜひ上記の動画、お時間のある時ゆるりとご覧いただければ幸甚です。

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6日(金)本日の「禅と茶の集い」には10人参加、来週は7時より一柱香その後懇親会です。
 
体験教室を終え久しぶりに「禅と対話する」の読書会。
小タイトルは、「一滴の水にも命がある」。
人間中心の世界観のヨーロッパに対し他の生物も人間と同じ重さの命の世界観の東洋との相違、後半道元禅師の只眼横鼻直なることを認得に触れている。
 
次いで季節に合った鮎の形をした牛皮菓子と冷茶を森本さんのお手前で頂く。
 
本日一大ニュースであるオーム真理教7人の死刑執行や東京医科大裏口入学にも話しが及ぶ。
 
登坂記

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2018年6月30日(土)、バーレーンで開催された世界遺産委員会において「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録されることが決定されました。


ご存知の通り、フランシスコザビエルが伝えたキリスト教は豊臣秀吉の世に禁教とされ、徳川の世になっても弾圧がつづきました。
1854年に江戸幕府は鎖国を解き大浦天主堂が建てられました。そして献堂から1か月後に15人の日本人が天主堂を訪れ、外国人神父は彼らから驚くべき言葉を耳にします。
「ワレラノムネ アナタノムネト オナジ」
そう250年に及ぶ禁教の時代を神父もいない中、離島などにのがれ何代もの世代を受け継いできた信仰の表明です。

その後に明治政府となると、また想像を絶する弾圧の時代となりました。しかしついに1873年、明治政府は禁教令を撤廃しました。

信仰を守り抜いた信徒たちが苦しい生活の中で建立してきた教会、天主堂が今回の世界遺産として世界中の人々に認められたわけです。

禅と茶の集いでは、仏教とりわけ禅宗の話が多く語られますが、この困難に満ちた長い歴史を持つ長崎の教会と信じることをあきらめなかった人々の思いに頭を垂れ、今回の登録決定を共にお祝いしたいと思います。

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臨済禅の源流 −臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念−

ちょっと遅れてですが(なぜ今頃??)平成28年に臨済義玄禅師1150年、ならびに平成29年に白隠慧鶴禅師の遠諱に併せ、『禅 今を生きる』をテーマに、臨済宗の歴史と教えを紹介するビデオがYOUTOBEに公開されておりました。(2018.03.19)

中でも中国の臨済寺を日本臨済宗各派が支援して復興させたという事業にも驚かされます。このビデオ資料も30分ですので多くの方にご視聴いただければと思います。

※関連ブログ記事

禅 -心をかたちに- 東京国立博物館特別展


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6月なのに連日の真夏日、とうとう今日は梅雨明け宣言が出てしまいました。
先週まで第40回の禅体験教室でしたが、今回からは通常通り・・・と思いましたが太田先生のご厚意により初学者向きに「脳科学と禅 2018年バージョン」特別講義と企画しました。
その甲斐あってか体験教室に出られた方のうち3名+1匹の皆様が引き続き、禅と茶の集いに継続参加いただけました。

まずは坐禅ですが、初心者にも配慮し20分を中休憩はさみながら2セット行いました。
恒例の別室での少人数みっちり指導もあり、今回は私含めて3名が茶室の方に連行されご指導いただきました。

個人的には昨年12月の居士林での合宿坐禅会で内田和尚様に指導いただいた「無字の呼吸」というテーマで、半年ほど「無・・・、む・・・、ム・・・」と坐ってきたのですが、自宅で続けようとしても数息観と違って雑念が湧きやすく、なかなか集中できないこと自覚していた所でした。
今回の連行指導で久しぶりに調息山の一合目から三合目まで復習、確認いただきましたが、三合目のナームー法でいつになく気持ちよく坐れている自分に気が付き驚きました。
太田先生から1ステップごとに感想を聞かれるのですが、三合目の時は返事が遅れるほど、できればこのまま一柱香坐っていたいような気分になりました。
太田先生!「命門のナー」すごいです。これを加えるだけで「ムー」に自然と入れました!

・・・と手前勝手な感想が長引きましたが、続いて15名ほど太田先生を取り囲んでのワークショップに移ります。
まずは最近の知見も混ぜて脳科学の説明から始まりますが、中心はやはりアントニオダマシオの「二つの自己」について学びます。
解剖、生理、そして時には臨床の話も混ぜながら医学的説明が続きます。

超約しますと「禅仏教で伝統的に継承されてきた東洋的行(坐禅など体や感覚を用いた実践)の持つ重要性が最新の脳科学で裏付けされはじめ、坐禅が万人のために開示される時が来た」という事だと理解しました。
講義後はいつものように質問タイムですが、常連、新規メンバー織り交ぜて遠慮会釈のない質問・意見交換ができるのも、我が会の雰囲気の良さ、会員間の信頼あってそと思います。
6時から8時半過ぎまでの長いプログラムでしたが皆様お疲れ様でした。
電車組は千葉駅までモノレールで移動し、ささやかですが太田先生の軒号授与の内祝いを5人でしてから帰宅しました。

次回は7月! 今年も後半に突入です。
第1週の禅と茶の集いは18時から輪読会、呈茶、坐禅のプログラムです。
皆さんのご参加をお待ちしてます。(Y)

「禅と茶の集いブログ」https://blogs.yahoo.co.jp/zenntocha

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本日(22日)は『禅と茶のつどい』主催の『第40回禅体験教室(全4回)』の4日目で、参加者は22名でした。
初日は参加人数が少なめで、スタッフは行方を心配していましたが、回を追うごとに増えてきて安心していました。
 
今回のテーマは『禅と剣道』、講師は佐瀬長和氏(千鈞庵霞山老師、剣道師範)でした。
家庭生活、社会生活を営みながらの禅について、歴史や体験談を交えながら剣道の例を中心に紹介されました。

イメージ 1


剣道は剣道、禅は禅で違うものだが、剣道でも禅でも人間力をつけることができる。他にも人間力をつけることができるが、いずれも禅と両方やるのが人間力をつける早道であると説明されました。
 
質疑応答では、「『人間力』を別の言葉で表すとどうなりますか」という質問などがありました。
 
講師が退席し、休憩の後に、今回の『禅体験教室』での最後の静坐(坐禅15分、20分)をしました。
登坂会長より「集中する必要条件は姿勢が八割、気持ちが二割」という説明があり、皆熱心に取り組みました。
 
お話の中で私が印象に残っているのは、小川刀耕範士(忠太郎。無得庵。小野派一刀流免許皆伝。警視庁剣道名誉師範。)が、戦後剣道が解禁されたばかりの昭和28年に警視庁剣道指導室師範に就任した時のエピソードです。
腕に覚えのある職員はその実力を疑い、大怪我覚悟の激しい稽古を挑み続けたが、本人はそれを楽しむこと三か月、ついに全員の信頼を得たそうです。
 
行きがかりで、「禅と茶の集い」200号を書かせていただきました。
ありがとうございました。
合掌(H)
 
『禅と茶の集い』は、今後は平常の日程となります。
なお、来週(29日)は5週目ですが、午後6時から静坐(坐禅)の後、太田先生(精神科医)のワークショップです。
途中からの参加も歓迎します。

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