禅と茶の集い

2013年10月から16年1月までの過去ログ公開しました。
今回(7日)より、輪読は『ブッダはなぜ子を捨てたか』に入りました。
 
2005年より日本の死亡者数が出生者数を上まわった。
これから更に加速しそうである。
子どもから自由でありたいという若い世代の<子捨て>の思想又財政的に行きづまれば<親捨て>に行きつく。
ブッダは親捨て子捨てで何を得ようとしたのか次回より本論に入っていきます。
 
来週(14日)は、先月できなかったので一炷香坐って、忘年会を行います。
多数の参加をお待ちしています。
 
合掌 眞浄

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今月は長く感じましたのは私だけでしょうか?
早々に11月の声を聴きながら、え!まだ11月なんだぁ〜って思うのは生活が充実していたからでしょうか?それとも逆だったからでしょうか?

と言うわけで普段は第4週なのですが、今月は第四金曜が祝日のため1週延期で第5週に太田ワークショップの開催となりました。

登坂会長がお休みのため、太田先生が直日代行となり坐禅からスタートです。
途中に経行を挟むという趣向で、初めに経行の仕方のレクチャーから始められました。
15分ほどの短めの坐禅の後に大和室を半歩ずつ2周の経行を行い、後半は長めの坐禅をしてワークショップとなりました。


まずお軸の説明から。
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よく見る達磨図なのですが、作者が出口王仁三郎という作品でした。
神道系の新宗教の教祖がなぜ「達磨」なのか不思議な感じがしましたが、ワークショップもお軸に負けないほどの不思議なものでした。

本日はメインが発声法ということで、参加者8名がそれぞれの声を確認するところから始まります。
「私の名前は○○△△です。」という短いフレーズの声が体のどこから出てくるかなど普段無意識に行っている発声を、マインドフルに気づきをもって丁寧にいきます。
「肚」「頭に抜けるように」「足の裏」「目頭」「右たなごころ(手掌)」などなど、ひとりひとりの発声に「全然だめ!」「意識しすぎ!」などと太田先生の寸評は鋭く、「もう一度!」と何回も繰り返す場面もありました。

太田先生のおっしゃった「声の出し方は、人生が作り出したものでもあるから なかなか変えられない」という一言が重く心に響きます。
もしそうだとすれば、声の出し方を変えるという行動はその後の人生を変える力すら持ち得るのではないかと思い、散会後にお聞きしたところ「もちろん変わるよ、そりゃ」とのことでした。

夏にカッコいい渋い役をドラマを演じていた俳優さんが、秋にはなんとも情けない頼りない役になりきっているのを見るととても同じ人とは思えないことってありますよね。特に脇役なんかだったりすると後で同一人物と知ってビックリってことも何度か経験してます。
「人生は舞台だ」という言葉も言い古されておりますが、「別の自分になりたい」「違う性格になりたい」って思うならいっそ舞台に上がった俳優になったつもりで「違う役」になりきりのもいいことなのかもしれないと私の妄想は広がる一方でした。

来週はいよいよ師走。
第1週は、18時から新しいテキスト「ブッタは、なぜ子を捨てたか 」の輪読が始まります。そして呈茶、坐禅ともりだくさんの内容ですので皆さんご参集ください。
(Y)

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花園学園では来年1/19より3/23まで東京サテライト講座として、日経ビジネス本社ビル(大手町)にて全6講座を開催されるそうです。

ご興味がおありの方は下記より詳細をご確認の上、お申し込みください。

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11月6日の有楽町「禅をきく会」に引き続き、臨済会プレゼンツで「禅をならう会」が本日(11/24)円覚寺で行われました。


 ※同時間帯に円覚寺の通常プログラム「土曜座禅会」も居士林で開催されていましたから円覚寺は100名以上の一般人が坐禅していたんですね。。。

禅をならう会の方は80名定員で、12:30から初学者対象に坐禅の指導をしていただきました。
講師はなんと松原泰道老師のお孫さんである世田谷の龍雲寺、細川晋輔和尚様でした。限られた時間ではありましたが、臨済宗の基本的な坐禅指導を見せていただいたような気がして感動しました。

つづいて横田管長の「禅海一瀾」提唱です。
第15則「至誠」という大定番! 朗々とした老大師のお声が肚に響き渡ります。
私も少しづつ楽しみながら『禅海一瀾講話』を読み進めておりますが、唐から宋の時代の中国では仏教(禅)もインドからきた新興宗教で、当時の中国の方々からは警戒され、抵抗感あったのだなぁと改めて知った思いです。
当時の中国の孔孟思想、儒学と輸入されたばかりの仏教との融合を説かれたのが『禅海一瀾』であるならば、釈宗演老師によって儒仏だけではなく神道やキリスト教、イスラム教までも広げて、噛み砕きお話しされているのが『禅海一瀾講話』なんだろうなぁと思いました。

ならう会の方は、提唱の後に80人で坐禅を短めに二柱香させていただき、ほうじ茶と瓦せんべいの茶礼も取り行い、最後に細川和尚様よりご挨拶がなされて閉会となりました。

全部合わせるとゆうに3時間を超すプログラムでしたが、1000円と良心的な参加費で交通費を考えても、千葉の田舎からでも思わず申し込みしたくなる充実した内容でした。

細川和尚さま、横田老師さま、円覚寺のみなさま、臨済会のみなさま
このような場をご提供いただき本当にありがとうございました。

会場は撮影するのをはばかられたので、山門脇で目の合った、円覚寺の名物ねこ(しぃちゃん)のお写真を添えておきます。
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別投稿に詳しいのですが、本日、北鎌倉に参詣しました。
もちろんメインは円覚寺なのですが、折角北鎌倉に行くならばと釈宗演老師の墓参をしてまいりました。

JR横須賀線で北鎌倉を降りると、紅葉狩りの観光客がどっと円覚寺と東慶寺に繰り出します。
拝観料を収めて、斜面を登り3度目となるお墓参りです。東慶寺の楞伽窟塔の墓前に線香と『禅海一瀾講話』をお供えしてしばし黙祷させていただきました。
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少しでも宗演禅師の強さと寛さにあやかれるようゆっくりとお参りさせていただいておりましたが、作務衣姿で行ったので誤解されたのか、関西からこられた大学生に思わぬ質問を受けてしどろもどろに答える一幕もありました。

それから鈴木大拙先生の墓参もさせていただきました。
先日の有楽町の禅をきく会で、洪川→宗演→大拙という禅の近代化のお話を承ったばかりですので大拙先生のお墓にもお線香を供えしありし日の大拙先生を忍ばさせていただきました。
お墓は愛妻家でもいらしたんでしょう、ご夫妻の墓となっております。

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観光客の皆さんはしきりと紅葉を気にされて上ばかり見上げていましたが、まさに看脚下!
明治の近代日本を支えてくれたお二人を知らずに通り過ぎるなんてなんと勿体ない・・・・と思ってしまいました。

帰りしなに松が丘文庫に立ち寄ると「宗演 墨蹟展」が開催されておりました。
前日に東慶寺のホームページは再確認してましたがなんと控えめな告知でしょう。
これではさすがの私も見逃します。
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しかし思いもかけずに釈宗演老師の墨跡や愛用の品に出会えたのはびっくりしましたが感動です。
書籍販売もしており「禅文化」も購入できて二重に感激しました。

釈宗演墨跡展は、特別拝観料100円で、12/9までとなっております。

東慶寺は塩害で紅葉は今一つと思いますが十月桜が見頃でした。

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記録者・栗田
1.はじめに

 今週の土曜日より、房総禅道場で摂心会が開催されるため、昨日お茶の準備を一足先にしてきました。
 私はこの年度初めに、終活の一環として、車を処分したため、道場までは、ほぼ1時間半を掛けて自転車で行っております。苦慮しておりますのは、坂道が三つと狭い市道での大型車とのすれちがいで、ひやりとすることが、多くあります。そんなバタバタしている昨今での、本日の禅と茶の集いのブログをご紹介いたします。


2.読書の時間


 本日は、これまでの「禅と対話する」を終えて、臨済宗円覚寺派管長の横田南嶺老師の「戒のこころ」を輪読しました。
 最初に、「一つになって祈る」と題して、東日本大震災の被災地の方のお話が出てきます。私も、平成24年4月から一年間、被災した石巻市に復興支援にいっている経験から、現地での悲惨な惨状を目の当たりに見ております。そんな思いを抱いている私として、共感するのですが、被災者の話す言葉は、「なぜ被災地に足を運んでくれないのか」というのです。そのとっさのご質問に老師は「仰るお気持ちは分かりますが、みんながみな被災地にまで足を運ぶことは難しい。こうして遠くお祈りを捧げることにも意味があると思います。」と述べられております。


 しかし、「被災地の方の言葉が引っ掛かって、何か違和感を覚えさせている。」と仰っています。そして最後の方で、戒とは、相手を思いやるよき習慣という意味であるとして「恥を知る心」との題の中で、「被災地の方のご供養に足りなかったものは、こんなことしかできなくて御免ね、といる心が大切だった」と述べられております。
 
3.呈茶

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 本日の抹茶はいつもの「鶴聖」です。
茶菓子は「栗づくし」で、季節がらの栗とあんをお餅でくるんだもので、私は、餡子と餅が大好きですから、それに栗は、まさに私の栗田の栗で、何かの折に、栗菓子は使わせて頂いております。
そして、茶花は、いつもOさんにご用意して頂いておりますが、赤いナンテンの実を付けたものと、秋を代表とする花と言えますでしょうか、正式名称は良く分かりませんが秋明菊の一種かな、真ん中に黄色い色どりを添えてあります。
 
4.静坐

 静坐ですが、本日は、いつもの会長が、やはり摂心会の準備作務で、疲れたのでと言う事で、静坐の前に、帰りたいとのこと、私が、お茶の後片付けをしながら直日を担当しました。

5.おわりに
 本日は、総勢6名と、いつものメンバーの都合が悪いようで、少数精鋭の静坐会でした。
 さて、来週は、房総道場での摂心会が土曜日から始まりますので、お休みとなります。

※ 次回は11月30日、第5週ですが太田先生によるワークショップ予定です。
18時から一柱香のあと、ワークショップとなりますので告知させていただきます。

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観音経講話

釈宗演一百年遠忌記念事業としていくつかの書籍が出ておりますが、最後にご紹介するのがこの『観音経講話』です。

このところ次々と読みたい書籍が出版されたり、図書館のリクエストがかなったりで嬉しい悲鳴なのですが、皆さんにご紹介するのは少しでも読み進めてからと思いましたが、見切り発車でご紹介しちゃいます。(あとで大幅修正するかもしれません。(^_^;)

なんで早く紹介したくなったかというと、前頁でご紹介させていただいた「禅をきく講演会」での横田老師のお言葉でした。
出版社に釈宗演一百年遠忌で出版するのに何が良いかと相談されたとき即答されたのが『観音経講話』だったそうです。

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そして今日では禅宗のお寺で読経されるようになった観音経ですが、元々の臨済宗では読経の習慣がなかったそうです。
それを円覚寺開山の無学祖元禅師が元寇襲来の際に、観音経を読誦されたのが、きっかけとなって今日では禅宗で読経というと「般若心経」についで「観音経」と言われるほどになったとのことでした。
円覚寺僧堂でも朝夕に観音経が唱えられているそうで、こうした言われを聞いて「元寇の際に、敵味方、両方の菩提を弔うために開山様が始められた観音経読誦」が契機なのだと、とても納得した次第です。

横田老師が序文と巻末には解説文を添えられております。
ご本のお値段は・・・3000円+税とこれまた、お財布に響く設定となっております。

今月は図書費貧乏となりつつありますが、まぁここ数年では珍しいことなので読みたい本がたくさん机にのっていることの幸せに浸りたいと思います。


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昭和41年から開催されている臨済会主催の「禅をきく講演会」に参加できましたので簡単にご報告いたします。

会場は有楽町よみうりホールで、日時が11月6日(火)17時30分〜開演でした。
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(講演自体は録画・録音禁止でしたので、開演前の法竹演奏している会場風景をご紹介します)

講師は小川隆 駒沢大教授と、円覚寺 横田南嶺管長のお二方です。

小川先生は先ごろ出版され『禅海一瀾講話』を中心に禅海一瀾講話をめぐって」今北洪川と釈宗演についての学術的でありながら、わかりやすいご講義をいただきました。
カラー刷りのレジュメまで配布頂き、そのレジュメに沿って授業?していただけたのでメモ書きも少しで済むような親切さです。
雑談の中で印象に残ったのは、小川先生も渡仏されたばかりのようで、そこで「職業者ではない仏教を始めてフランスで見た」というのが印象的でした。
70分の長丁場ながらあっという間の充実した時間でした。

続いて横田管長ですが、さすがに小川先生の名講義のあとではやりづらいだろうかと心配してましたが、まったく杞憂でした。
「ご縁に導かれて」というタイトルで、仏教の縁を主軸にしながら、ご自分の来歴や、ご縁のあった老師方のお話を披露されながら今の宗教に何が必要なのかという大きな問いについて真正面から説法いただき、終わった後は拍手が鳴りやまずもしかしたらコンサートのように横田老師が再登場するのではと思わせんばかりの熱気に包まれた会場でした。

唯一、惜しむらくは当日の講演内容が一般公開される予定がなさそうなことです。
(会場ではこれまでの講演がCD-ROMで販売されていました)
ぜひネット世代の若者たちにも真の仏教や禅に触れてもらう最高の媒体となると思いますのでネットでの無料公開を強く望んでおります。

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現代坐禅講義

平成28年3月から禅と茶の集い推奨図書として、会員みんなにご紹介している大切な書籍があります。

とても分厚い書籍なので輪読会のテキストにはしておりませんが、坐禅の話をしていると会員の中からたびたびこの本を読んだ感想が出てきますがこのブログでご紹介するのを失念しておりましたので改めてご紹介します。

著者は曹洞宗僧侶国際布教使であり、翻訳家でもある「藤田一照」さんです。
総ページ数500ページにもおよぶ大著ですが、気功師、整体師、ヨーガ指導者など5つの対談も交えて、多方面の切り口から只管打坐の坐禅を紹介し、現代社会に通用する指導書として何度も読み返されている本です。

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金額は2700円とちょっと値が張りますが、何度も読み返したくなる本なので購入しても後悔しないと思います。

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本日(2日)のお茶は、森本さんの亭主で、菓子は紅葉饅頭でした。
掛け軸は残念ながら読めませんでしたので、調べることにしました。
 
輪読は、今回で《禅と対話する》は終わりまして、次回より《ブッダは、なぜ子を捨てたか》に入ります。
 
次の会は奇数月の第2週ですが、欠席者が多いため懇親会は12月の第2週に延期いたします。
 
9日(金)は19時より坐禅をします。
 
眞浄記

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